夏休み、沖縄に行ってきた
姫さまの受験もおわり、王子の部活も休みになるとのことで
今年は思い切って沖縄旅行に
旅行代金が高い時期とはいえ、思い出は何ものにも代えられない
ただ、この時期の沖縄は天気が心配
台風の発生は誰にも止められない
今回も前週に二つの台風が発生して沖縄近海を通過
今年は台風量産年といえるので大変だ
羽田からの出発は19:30、那覇空港に着いたらホテルに直行
二日目からが本番だ
７月に練ったプランでは、二日目は真栄田岬の通称「青の洞窟」で
シュノーケリングする予定
ただ、朝から大雨で予定変更、慌ててダイブショップに連絡したら
風がなければ天気は関係ないといい、当日の実行を促してくる
こっちは沖縄初めての素人だから、やっぱ天気が回復してからにしたい
結果、三日目に潜ることとして予定を変更、雨の中「美ら海水族館」を
目指して走り出した
二日目のもう一つの予定はA&Wで昼食を摂ること
A&WはRootBeerが飲み放題
「美ら海水族館」の手前、名護の町でA&Wを発見、ちょうどお昼過ぎ
だったので飛び込んだ
夏休みのA&Wは家族連れで満員状態
ケア施設からと思しきご老人たちも予約席でバーガーやドックを食べておられた
沖縄の老人たちはハイカラで、元気だ
父は久しぶりにRootBeerを満喫してお腹いっぱいのまま
名護の町を出て海岸沿いを「美ら海水族館」に向かった
ら、駐車場までが大渋滞
結局、水族館に入れたのは１６時前、予約してあるホテルの夕食は18時半
どう考えても間に合わないが、ここまで来て水族館に寄らずに帰ることは
できない
ホテルに電話して時間を最終にしてもらい、水族館へ
ちょうどジンベエザメの給餌も見られて、これはこれでそこそこ感動
巨大水槽を上の階から見下ろすツアーに参加していたら、変更した食事時間
もヤバくなってきた
そこからは、雨の中を走る走る、ひたすら走る
途中、路上が川となっているような冠水箇所もあって
レンタカーは跳ねるように水しぶきをあげる
なんとか間に合って、ようやく予約していたBBQ開始
周りの客はすぐに居なくなり、我が家が最終顧客
従業員の少し冷たい視線を感じながらも無事に食事を
完了、大浴場をつかって全員バタンと就寝
この時点では翌日の天気も最悪
楽しみにしていた沖縄の海もどうなることやら
翌朝、天気は曇り程度でシュノーケルもできそう
前日の判断は正解、早速ダイブショップに
今回お世話になったのは「アイランド倶楽部」さん
引率の「ヨネさん」はベテランらしく楽しく初心者を
絶景まで案内してくれた
青の洞窟、シュノーケルやダイブに天気は関係ないよ
とヨネさんはいう、天気が違えば光が違って、それぞれ
違った景色が見られるのだそうだ
ところで、海では父は自由人なのだが
なかなか王子がついてこない
シュノーケリングは初めてではないはずだが
それでも絶景と餌にどんどんよってくるサカナたちは
子どもたちを存分に楽しませてくれた
今回、旅立つ直前にレンタルしたソニーのアクティブカメラが
ここで大活躍
ホテルに帰ってテレビにつないで見るとほとんどブレもなく
水中も鮮明に記録していてくれた
時代は進んでいるんだな
このビデオカメラはその日から大活躍で、午後の残波ビーチでも
海の中も外もどんどん家族を記録してくれた
そして、このビーチでわかったのだが
どうやら王子も姫さまも「立ち泳ぎ」がうまく続けられないようで
足のつかない深さが不安なのだった
二人とも水泳は一級を持っているが、所詮は水深１メートルのプール
の中の話だったんだ
父は海育ちなので、今でも立ち泳ぎなら小一時間は浮いていられる
そもそも浮き輪なんて使わない
平泳ぎのフォームがおかしいと笑われていたが、ここで溜飲をさげる
こととなった
さて、午後はビーチでアクティビティを楽しみ、そのままホテルの
プールで羽を伸ばした
ずっと曇りだった沖縄の空も、少し機嫌を直してくれたと安心して
いたら、夕食後にはまた大雨
あーなんとかしてくれ
翌朝、父が目覚めるとカーテンの後ろが明るい
ようやく沖縄が目覚めてくれた
さー、思いっきり遊ぶぞお
