Remains of The Accidents

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神奈川県運転免許センター

2018年07月08日 | つれづれ



せっかくキープしていたゴールド免許が右折禁止違反の反則一回で普通の免許になってしまった
不通の更新となると、安全講習を受けなれりばならず、地元の警察署ではよほどタイミングがあわ
なければ更新は難しい
警察署は自宅の近くなので、一度相談に出向いたが丁寧且つ穏便に免許センターでの更新を指示された

単身赴任であれば、このような不都合は仕方ないのかも知れないが、仕事でも使う資格であり
公式に「更新休暇」があってよいのではないかと思う
かくして混雑で有名な神奈川県運転免許センター(通称:二俣川)に行ってきた

まず、ナビをたよりに駐車場を探すもなかなか判りにくいところにあって少し迷った
結果的には、このセンターの西奥の谷底にあるのだが、通い慣れない人間には判りにくいところ
ただ、この駐車場はそんなに大きくなく、父が受付を済ませたころにはもう満車になっていた

上の写真はセンター入口前の行列、金曜日にも関わらず午前7時すぎにはこの行列なので、休日は
どんな長蛇の列になるのだろうか

と、日射を避けて並んでいたところ係りの人が来て開場を告げた



まずは入場して受付機にご挨拶、持参した免許証をスキャンさせてご指示を仰ぐ



申請書類が出力されるので、黙って記入する



父の場合、地元警察署のアドバイスであらかじめ証紙を購入していたので、すぐに更新審査へ
(証紙は地元の警察裏の交通安全協会で買えるので、それだけでも行列を一つ省力できるみたい)



このセンターは建てかえたばかりで、いずれの施設もキレイなもので、空調も整っていた

が、せっかく建て替えたのならば、真夏や荒天のときに外に並ばせるのではなく庇くらいつける
設計ができなかったのかと、役人気質に溜息がでた



写真撮影の機械はこんな感じ、座るとアッという間に撮影されるのでこころして着席したい
ただ、いくら何でも不意打ちするわけではないので、落ち着いてよい写真をとってもらえばよい



講習室は受付ゾーンの裏側になっていて、こちらも新築バリバリ



講習室内にはモニタが設置されていてビデオも見やすかった・・・が、今どきなら
もう少し大きなモニタでないと後部座席の方々はあまり細かいところまで見えなかったらしい
この辺りにも筋金入りの役人気質が垣間見える

講習を担当された方からは「絶対に寝るなよっ、寝てたら指摘するぞ、二回指摘されたら講習した
と認めぬぞ」というようなお話があって、真剣に聞くように指導があった



写真のように午前9時10分が当日最初の講習であり、これに間に合えば比較的早い時間に
帰宅の途につける
父は、写真のとおり午前8時20分には着席し、この後講習開始まで50分ほど暇をつぶしていた


さてさて、以上のような流れで晴れて更新された免許証をいただくこととなる

今回うかがった神奈川県の免許センターは入口の横にキレイな軽食コーナーやコンビニが整っていて
講習室までたどり着いたら、開始時間まではそちらでお茶していても構わない
空調も整った非常に快適な環境だ





時代とともにいろんなものが変わっていく
父が運転免許を取得したうん十年前の兵庫県の試験場

明石の試験場の中にはため池があった
小学生のころ、このため池に行ってカエルをとったりして遊んでいた
特に日曜日は試験場自体が休みだったので、誰もいないコースにこの池
から忍び込んではローラースケートで遊んでいた


その後、父は一般の自動車教習所には行かずいわゆる「一発試験」で免許を
とったので、この試験場には大変世話になった



さてさて、あれから何度更新して今回の免許になったのだろう
免許証には色々世話になった

37年前のあの時、合格させてくれた試験官が、助手席の窓から書類を出しながら
「事故だけ、気ぃつけてな」と言ったのを忘れない

事故のないことだけが今でも恩返しだと思っている





コメント
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