今回は組み立てガイドには載っていない「先取り」作業です。
ターボチャージャーとエンジンブロックは左右それぞれ2本のホースBで接続されるのですが、この作業はターボチャージャーがエキゾーストパイプによりエンジンブロックに取り付けられた後の64号「エンジンブロックにホースBを取り付ける」で行います。
しかし、この時のターボチャージャー側の接続ポイントがエキゾーストパイプの陰になっていてちょっと辛そうなので、先取りして今回取り付けてしまいましょう。。。
用意するパーツは「第59号、組み立てます。~その2~」でやはり先取りしてプレートラベルを貼った左右のターボチャージャーとホースBです。
(写真にはワイヤーAも写っていますが、今回は使用しません。存在確認(?)です)
このホースB、なんとなくゴワゴワして見えますが、これは金属感を増す為に「ドブ付け塗装」をしてあるからで、詳しくは「ホースBを考える。」を参照してください。
(このゴワゴワ感のおかげで片側2本のうちの1本には中にワイヤーAを入れないでもOKでした)
さて、そんなホースBを 50mm と 45mm に切り分けます。
切断にはカッターやハサミではなくニッパーを使用しました。その方が切り口がきれいなような気がします。
ターボチャージャーの接着ポイント2つのうち、まずこの曲がっている方の先端に瞬間接着剤を少量塗布します。
ここには長い方(50mm)のホースBを差し込み1分間圧着します。
この時あまり奥まで差し込まず、太くなっている青色部分を残すほうが雰囲気が上がります。
続いて真っすぐな方に短い方(45mm)のホースBを接着します。
さぁこれで、次回は第63号「エキゾーストパイプを取り付ける」に入ります!