終盤を感じさせることがもうひとつ。
「ポイント」で紹介された「完成後に取り外しが出来るパーツの組み立て」の案内です。
このモデルは「完成後もある程度の分解、組み立てが楽しめる」が売りのひとつなので、その事をイメージさせるものとして今号の「ノーズコーンの取り付け」が対象になっています。
ただ残念なのは結局この案内は最終号まで登場することは無く、70号の実質2ページに全部盛り込むという、かなり強行した内容になってしまっていることです。
(まぁ、いろいろな所で完結号は圧巻でしたね)
そんなノーズコーンの登場です。
なんとノーズコーンの組み立ては第一号!一年ぶりの登場、そして最終組み立て!です。。。
ノーズコーンにある突起がモノコック側の穴にはまり、モノコック側の4個のブラケットのビス穴とノーズコーンの穴を合わせます。
00番のプラスドライバーを使用して、ビスJで固定します。
但し、ブラケットが金属のためにどんどんネジが締まっていきます。なのでネジの頭がパーツに接したところで締めるのを止めた方が良いです。
片側2箇所、計4箇所です。
おそらくですが、今後の組み立てではこのモノコックにエンジンを取り付けたりで取り回すことが多くなると思います。
そんな時、モノコック先端のリザーバータンク等が破損することを防ぐ意味もあってのノーズコーン取り付けかなと。
さぁ次は「インタークーラーにパイプを取り付ける」です。
組み立てガイドのタイトルは「モノコックにエンジンブロックを取り付ける」ですが、今号のパーツは「左のエキゾーストパイプ」です。
残り10号ともなると、パーツの提供に組み立てが追いついていないため、今回のような「全パーツ保管」が出てきていましたね。
ヘッダータンクは実質丸印の部分で接着され、矢印部分は支えみたいな感じというとても不安定な固定方法です。
組み立てガイドではエンジンブロック側に瞬間接着剤を塗布していますが、私はヘッダータンクの接着面2箇所に塗布します。
仮組みしたように「パイプの接続」をイメージしてヘッダータンクを1分間圧着します。
6本の足と同時に、インジェクションユニットもAとBが接着されます。
確認した接着面に瞬間接着剤を少量塗布します。
インジェクションユニットの部分も忘れずに!
ターボチャンバーを合わせて上から圧着しますが、同時にピンセットなどでインジェクションユニットも合わせます。
1分間圧着です。
次は「モノコックにノーズコーンを取り付ける」です。