第60号のパーツです。
ターボチャージャー関連のウェイストゲートがランナーパーツとして提供され、ビスFとそれに使用する六角レンチです。
このビスFはモノコックとエンジンブロックを取り付けた時、最終的な強度を保つために使用されます。
なので、最終組み立ての時まで保管なのですが、61号の組み立てをする際に試してみることが出来ます。
まずはモノコックの内側からエンジンに向かってビスFを差し込んで、ある程度まで指でまわして締めます。
最後の締め込みの際六角レンチを使うのですが、これが至って締めにくい。
ちょっとずつしか締められないので、イライラッとしますxxx。
そこで「あると便利な道具」です。
「ボールポイントレンチ」と言って六角の先端が球状になっています。
左側にあるのがレンチですが写真は4mmでこのモデルに使用するのは2.5mmなので、間違えないで下さい。
真ん中はドライバービット(先端工具)になっているもので、右側はそのグリップです。
通常の六角レンチはビスに対して正面からしか回せません。
なのでモノコックの内側のように狭いところだとちょっとずつしかまわせません。
ところがボールポイントとなると、
この様に角度を付けて回す事が出来るのです。
で、実際に使ってみるとこんな感じ。
斜めからまわしています。
しっかり締めることが出来ました。
以上、あると便利な「ボールポイント 2.5mm」 でした。
あ、でも最終組み立てのときの一回しか使わないのですけど…。
では、次は「ウェイストゲートを組み立てる」です!