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ソウルウォーキングツアー 「西村韓屋村コース」 は続いています。
『麒麟橋』 から南に下ってきました。
その途中に 「鍾路9番マウルバス」 の終点バス停の横を通り過ぎました。
更に道なりに進むと、少し趣の変わった建物がありました。
「チベット博物館」
今回のウォーキングツアーのコースには含まれていないので、通過します。
玄関先の水仙がとてもステキなお家。
“ビラ” と呼ばれる低層のマンション (日本で言うアパート) が建ち並んでいます。
ガイドのキムさんも新婚時代はお金がなくて、
半地下の部屋にもオッタッパンと呼ばれる屋上に作られた屋根部屋にも住んだ経験があるそうです。
オッタッパンは、夏はとても暑くて大変だったそうな…
この辺りには、韓国で有名な作家や詩人が数多く住んでいたそうで、
その人たちが暮した下宿もあったそうです。
その記念碑が残っていました。
『鐘路区立 朴魯寿美術館』
みなさんが分かりやすいように言えば
イビョンホンさんと結婚された女優イミンジョンさんのお祖父さんのアトリエ。
そのお祖父さんが、朴魯寿(パク・ノス 1927~2013) さん。
画家として、とても有名な方です。
そのお祖父さんが鐘路区に、このお屋敷を寄贈して初の区立美術館として2013年9月に開館したそうです。
しかし、元々は朝鮮後期に文臣だった尹徳栄さんが娘のために建てた家だそうで、
ソウル特別市文化財資源第1号に指定されているそうです。
こちらは、1937年頃に建てられた2階建てのお屋敷で、
韓屋式と中国式、西洋式の建築技法が合わさっている珍しい造りだそうです。
こちらが、その 朴魯寿さん
館内は撮影禁止なので、写真はありませんが、
室内に壁暖炉が3つも設置されている豪華な造りです。 外からその煙突も見えていますね。
1階はレンガ造りでオンドル部屋、2階は木造で板の間や応接室がありました。
お屋敷の周りを一周できたので、回ってみます。
見たところ洋館の造りですが、韓国らしいオンギが並んでいてほっとします。
裏庭は散歩道があり、小高い見晴台に続いています。
上ってみたら、鍾路タワーを望むことができました。
自宅から、こんな景色を毎日見られるとは、とても贅沢なことですね。
ウォーキングツアーも終盤に近づいてきました。
母は、疲れた様子も見せずスタスタとみんなに付いてきます。
さすが普段から鍛えているだけのことはある。
私も母の年になったとき、こうやって旅行を楽しめるように体力だけは維持しなきゃ。
【鐘路区立 朴魯寿美術館】 ソウル特別市 鐘路区 玉仁1キル34 (玉仁洞168-2)
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ソウルウォーキングツアー 「西村韓屋村コース」 は続いています。
『麒麟橋』 から南に下ってきました。
その途中に 「鍾路9番マウルバス」 の終点バス停の横を通り過ぎました。
更に道なりに進むと、少し趣の変わった建物がありました。
「チベット博物館」
今回のウォーキングツアーのコースには含まれていないので、通過します。
玄関先の水仙がとてもステキなお家。
“ビラ” と呼ばれる低層のマンション (日本で言うアパート) が建ち並んでいます。
ガイドのキムさんも新婚時代はお金がなくて、
半地下の部屋にもオッタッパンと呼ばれる屋上に作られた屋根部屋にも住んだ経験があるそうです。
オッタッパンは、夏はとても暑くて大変だったそうな…
この辺りには、韓国で有名な作家や詩人が数多く住んでいたそうで、
その人たちが暮した下宿もあったそうです。
その記念碑が残っていました。
『鐘路区立 朴魯寿美術館』
みなさんが分かりやすいように言えば
イビョンホンさんと結婚された女優イミンジョンさんのお祖父さんのアトリエ。
そのお祖父さんが、朴魯寿(パク・ノス 1927~2013) さん。
画家として、とても有名な方です。
そのお祖父さんが鐘路区に、このお屋敷を寄贈して初の区立美術館として2013年9月に開館したそうです。
しかし、元々は朝鮮後期に文臣だった尹徳栄さんが娘のために建てた家だそうで、
ソウル特別市文化財資源第1号に指定されているそうです。
こちらは、1937年頃に建てられた2階建てのお屋敷で、
韓屋式と中国式、西洋式の建築技法が合わさっている珍しい造りだそうです。
こちらが、その 朴魯寿さん
館内は撮影禁止なので、写真はありませんが、
室内に壁暖炉が3つも設置されている豪華な造りです。 外からその煙突も見えていますね。
1階はレンガ造りでオンドル部屋、2階は木造で板の間や応接室がありました。
お屋敷の周りを一周できたので、回ってみます。
見たところ洋館の造りですが、韓国らしいオンギが並んでいてほっとします。
裏庭は散歩道があり、小高い見晴台に続いています。
上ってみたら、鍾路タワーを望むことができました。
自宅から、こんな景色を毎日見られるとは、とても贅沢なことですね。
ウォーキングツアーも終盤に近づいてきました。
母は、疲れた様子も見せずスタスタとみんなに付いてきます。
さすが普段から鍛えているだけのことはある。
私も母の年になったとき、こうやって旅行を楽しめるように体力だけは維持しなきゃ。
【鐘路区立 朴魯寿美術館】 ソウル特別市 鐘路区 玉仁1キル34 (玉仁洞168-2)
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