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このFAMツアーに出掛ける前、「ソウルは寒い!」「韓国は寒かった!」「ダウンを着たよ」 と、
知り合いから聞き、服装に散々迷いましたが、
蓋を開けてみれば、4日間とも晴れ渡り、しっかり冬支度では暑いほどでした~
次に私たちがやって来たのは 『国立扶余博物館』 です。
ここ扶余は、歴史遺跡が近くに点在しているので、
バスで移動しても、乗ったかと思うと降りて、また乗ったかと思うと降りての連続でした。
平屋の建物ですが、開放感に溢れた造りになっていましたよ。
館内中央には、「石槽」 が置かれてありました。 もちろん百済時代のものです。
フラッシュを焚かなければカメラの撮影は0k!だそうで、太っ腹ですね~
「虎子」 と呼ばれる男性用と女性用の便器だそうです。
このことからも百済土器の多様な様相とともに、泗沘都城での生活像を垣間見ることができますね。
今の時代でも、作られた当時の色と輝きを残す装飾品。
ガイドさんが勧めてくれた第2展示室には、
レプリカではなく、本物の 国宝 『百済金銅大香炉』 が展示されてありました。
高さ64センチ、胴体の直径19センチで、台坐部と胴部、蓋部に分かれ、
台座部の龍が天空を仰ぎ香炉をくわえています。
香炉胴部には、24枚の蓮の花が3段に配置されて、葉の一枚一枚に不死鳥や魚、鹿、鶴などが浮き彫りに彫刻され、
万物が蓮の花から誕生する仏教の世界観の蓮花化生觀を表現しているんだとか。
先ほどから、百済と日本とには深いつながりがこの頃からあったと何ども聞いてきました。
似たような文化や遺跡が数多く残っているそうです。
その昔、中国 → 韓国を通って、日本に技術や文化が伝わったと思うと感慨深いものがありますね。
ガイドさんが 「是非、ご覧になって下さい」 と指さした先の 『金銅観世音菩薩立像』 は、
運が悪くちょうど貸し出し中で、その姿を拝むことができませんでした。
「百済の微笑」 と言われている仏像のお姿を是非見てみたかった~
この時代の仏像は、小さい物が多いそうで、「金銅弥勒菩薩立像」 も手のひらにのるくらいの大きさでした。
この 『国立扶余博物館』 でもボランティア解説士ということでガイドをしてくれたのは、
こちらに嫁がれた日本人 つるもと しおり さんです。
百済の仏像は百済の微笑みを湛えているそうです。 いかがですか~
なんだか和みます♪
【국립부여박물관 (国立扶余博物館)】
충청남도 부여군 부여읍 동남리 산16-1 (忠清南道 扶余郡 扶余邑 東南里 山16-1)
営業時間 : 火~金曜10:00~18:00 (毎月最終水曜は21:00まで延長営業)、
土・日・祝日10:00~19:00 (4~10月の土曜は21:00まで延長営業)
※入場は閉館1時間前まで
休業日 : 月曜日
入館料 : 無料
ホームページ : こちら
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このFAMツアーに出掛ける前、「ソウルは寒い!」「韓国は寒かった!」「ダウンを着たよ」 と、
知り合いから聞き、服装に散々迷いましたが、
蓋を開けてみれば、4日間とも晴れ渡り、しっかり冬支度では暑いほどでした~
次に私たちがやって来たのは 『国立扶余博物館』 です。
ここ扶余は、歴史遺跡が近くに点在しているので、
バスで移動しても、乗ったかと思うと降りて、また乗ったかと思うと降りての連続でした。
平屋の建物ですが、開放感に溢れた造りになっていましたよ。
館内中央には、「石槽」 が置かれてありました。 もちろん百済時代のものです。
フラッシュを焚かなければカメラの撮影は0k!だそうで、太っ腹ですね~
「虎子」 と呼ばれる男性用と女性用の便器だそうです。
このことからも百済土器の多様な様相とともに、泗沘都城での生活像を垣間見ることができますね。
今の時代でも、作られた当時の色と輝きを残す装飾品。
ガイドさんが勧めてくれた第2展示室には、
レプリカではなく、本物の 国宝 『百済金銅大香炉』 が展示されてありました。
高さ64センチ、胴体の直径19センチで、台坐部と胴部、蓋部に分かれ、
台座部の龍が天空を仰ぎ香炉をくわえています。
香炉胴部には、24枚の蓮の花が3段に配置されて、葉の一枚一枚に不死鳥や魚、鹿、鶴などが浮き彫りに彫刻され、
万物が蓮の花から誕生する仏教の世界観の蓮花化生觀を表現しているんだとか。
先ほどから、百済と日本とには深いつながりがこの頃からあったと何ども聞いてきました。
似たような文化や遺跡が数多く残っているそうです。
その昔、中国 → 韓国を通って、日本に技術や文化が伝わったと思うと感慨深いものがありますね。
ガイドさんが 「是非、ご覧になって下さい」 と指さした先の 『金銅観世音菩薩立像』 は、
運が悪くちょうど貸し出し中で、その姿を拝むことができませんでした。
「百済の微笑」 と言われている仏像のお姿を是非見てみたかった~
この時代の仏像は、小さい物が多いそうで、「金銅弥勒菩薩立像」 も手のひらにのるくらいの大きさでした。
この 『国立扶余博物館』 でもボランティア解説士ということでガイドをしてくれたのは、
こちらに嫁がれた日本人 つるもと しおり さんです。
百済の仏像は百済の微笑みを湛えているそうです。 いかがですか~
なんだか和みます♪
【국립부여박물관 (国立扶余博物館)】
충청남도 부여군 부여읍 동남리 산16-1 (忠清南道 扶余郡 扶余邑 東南里 山16-1)
営業時間 : 火~金曜10:00~18:00 (毎月最終水曜は21:00まで延長営業)、
土・日・祝日10:00~19:00 (4~10月の土曜は21:00まで延長営業)
※入場は閉館1時間前まで
休業日 : 月曜日
入館料 : 無料
ホームページ : こちら
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