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『憲法裁判所』 まで歩いてきました。
ここは、憲法裁判を行うために設置される裁判所だそうです。
ガイドのソンさんによると 「このような裁判所は、日本には存在しないですよ」 とのこと。
そう言われてみれば聞かないかも…
正門横の受付で、ソンさんが手続きをしてくれたので、中へ入ります。
ソンさんは首から下げる札を受け取っていました。 訪問許可書みたいなものでしょうか。
なぜ、ここに来たのか…
その理由となるものが遠くに見えてきました。
敷地内を進むと、天然記念物第８号に指定された 「斎洞白松」 があります。
樹齢６００年をこえた老松だそうです。
それよりなにより、白樺の木かと見間違えるほど幹が白いんです。
元々は、韓国に自生していたものではなく、中国から持ち帰ったものだそうです。
以前に 「通義洞 白松」 の跡地へお邪魔したことがありましたが、そちらは台風の被害に遭い、
切り株が残された状態だったので、今回のような立派な白松を見るのは初めてです。
昔から 「白松」 がいつもより白く見えれば、いいことがたくさん起きる兆しだと考えられたそうです。
私は初めて、こちらの松を見ましたが、驚くほど白かったですよ。
そして、もう一つ。
韓国では、吉鳥と言われる “カササギ” にも出会いました。
韓国では、“カチ” と呼ばれていますが、この鳥を見ると いいことが起こると聞きました。
縁起のいい物に２つも出会えて幸せ～♪
守衛さんに訪問許可書の札を返して、『憲法裁判所』 の正門を出ました。
ここでソンさんとはお別れです。
ソンさん、首から下げていらした身分証明書を取ると 「ここまでで案内は終わりになります」 と。
結局３時間近くご一緒に案内をしてもらいながら歩いたことになります。
日本から持っていった心ばかりのお礼 （お菓子） をお渡しして、お別れしました。
いつもソウルウォーキングツアーのボランティアガイドさんには、感謝感謝です。
いろんな知識が増え、素敵な景色とも巡り会え、有意義な時間を過ごすことができました。
これにてウォーキングツアーは終了です。
〔私たちが歩いた道〕
クリーム ： 三清洞通り 黄 ： 交番 赤 ： 『コピパンアッカン』
青 ： おもしろい壁画 紫 ： 「キムズブティック」 緑 ： 『憲法裁判所』
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