今日から明日にかけて道北方面へ営業と挨拶回りの出張です。
私の乗っている車は、アクティブ・クルーズ・コントロールという機能が付いていて、速度を設定すると足でアクセルを踏まなくてもその速度になるように走ってくれます。
また同時に、前の車との距離をレーダーで計測して、距離が近くなれば速度を落として追突しないようになっています。
しかし積雪寒冷地という気象条件はなかなかに厳しいもの。
今日も日本海沿いを走っていると、ときおり雨や雪、そしてあられが降ってきました。
ちょっとべたつく雪が降ってきたな、と思っていたところ、突然フロントパネルのブザーが鳴って、黄色いアラートランプが付きました。
アラートは、レーダーが汚れているために運転支援機能の一部が使えないというサインでした。
パーキングスポットに車を停めてみてみると、レーダー電波が出ているフロントのエンブレムに、べた雪がうっすらとついて薄氷になっています。
たったこれだけのことなのですが、レーダーの電波が遮断されてうまく距離が測れなくなるようです。
氷を取り除けば何の問題もなく再び安全装置は動き出しました。
クルーズコントロールやレーダーは、今や長距離ドライブにはあると絶対的に助かる機能です。
もう少し積雪寒冷地での使い方をイメージして厳しい天候にも耐えられるような仕様にしてほしいですね。
こういう要望も、実際に悩んでいる人から発信しなくてはね。
メーカーさん、なにとぞよろしくお願いします。