ここのところ、なかなか解決しないような問題が続いていて、ちょっと気が塞ぐ思いがしていました。
そこへ、一昨日訪ねて来た知人と四方山話をしているうちに、「小松さん、ご先祖を大切になさってください」という言葉がふと胸に刺さりました。
「お墓参りにちゃんと行っていますか?」と訊かれ、「そういえば、この間のお彼岸も用事があって、両親が墓参りに行くときに一緒に行けませんでした」と答えた私。
寄りによってこういうときに出たこの言葉に、とても偶然とは思えず、この週末はお墓参りに行こうと心に決めました。
ちょうど今日は、娘たち夫婦にそれぞれ用事があって「二人の孫を預かってほしいんだけど」という娘から頼まれたこともあって、孫たちを連れてお墓参りに行ってきました。
小雨の降る中、墓苑に到着して花と線香を手向け先祖にご挨拶。お墓に行ってみて気が付いたのは、敷き詰めた小砂利の中から雑草が何本か出ていて大きくなる盛りだったこと。
(そうか、今日来て良かった。いや、そのために呼ばれたのかな)
だいぶ太くなりかけていた雑草を取って、きれいになったお墓の敷地を見て心が清々しくなりました。
やはりやるべきことをきちんとすると心の安寧が得られますね。
天気は雨でも心は晴れやかです。