オシメの職場実習④・・・（職場の改善）

さて、学校の先生を通して、実習の改善をお願いした私。
次の日、実習先に行ったオシメは、元気良く家に帰ってきましたー

私　「今日はお腹大丈夫だった？」
オ　「うん。大丈夫だったよ。」
私　「担当はあの男の社員さんだった？」
オ　「違ったよ。　今日は先輩のＹ子さんとＭ子さんがずっと一緒だった。」

早速会社の方で対応してくれたようで、この日は全く周りに男っ気がなく、
最初から、障害者の先輩の女性を２人付けてくれたようです。
仕事内容の説明も、同じ立場だからこそ分かる話し方だったみたいですね。

私　「お昼はどうしたの？」
オ　「Ｙ子さんとＭ子さんと一緒に３人で食べたよ。
　　　Ｙ子さんは私と同じで持ってきたお弁当だったけど、Ｍ子さんは社員食堂のランチ食べてた。
　　　スッゴク美味しそうだったよ～。私も今度はお小遣い持っていってランチ食べようかなあ～。」

昼休みの過ごし方も改善されていて、同じ障害を持つ先輩方と一緒でオシメはとても楽しかったようです。

オ　「あ、朝にＳ先生が来てた。」

どうやら副担任の先生も心配して、会社に様子を見に来てくれてたみたいです。

この２人の先輩と一緒の仕事を２日間(火・水)して、木曜日からは、また違う仕事を他のパートのオバ様(普通の方)としたそうです。
慣れて来た。と言うコトもあるでしょうが、
同じ会社内にＹ子さんとＭ子さんがいて、お昼は一緒に過ごす事が出来るので、
オシメは安心して仕事が出来たようです。
この頃になると、
家に帰ってくると「疲れたあ～。今日のお仕事は大変だったよお～」などと、
グチもこぼせる様になって来ました。
オシメと２人、交代で肩を揉み合った私たちです。

　　＝　実習のお話しは、明日で終わり　＝