恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

ハルくんの独り言(本編13話)~その6

2015-10-17 05:42:16 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o

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種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ

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ハルくんの独り言(本編13話)~その6

それからの俺はふわふわした雲の上を歩いているようだった。

自分の身体が自分のものに思えない。



審判「両者前へ!」


ただ、惰性でいつものように試合場で礼をする。


審判「…始めっ!」


試合に集中しようと思うが、意識は直ぐさっきのことに戻ってしまう。


一護と佐々木、2人の抱きあった姿が脳裏から離れない。


危なかった。相手の攻撃を辛うじて避けた。



俺は…恋人同士として過ごす2人を見守り続けないといけないのか…?


こんなことになるなら、佐々木と再会しなければ良かった。



まただ、きわどいところだった。


ほとんど、身体が勝手に動いて避けているだけだ。


出来ることなら……佐々木が吉祥寺に戻って来る前に戻りたい。



前からの攻撃を避けた瞬間、相手の罠にかかったのに気づいた。

上から相手の足が降ってくる。

あっと思った時には、脳天に足技が決まっていた。


百花「きゃっ!」

一護「ハルっ!」


なぜだか、2人の悲鳴が聞こえた気がした。

その7へつづく




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