譲二さんと毎日うふふ 妄想小説と乙女ゲーム

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

小説を検索しやすくするためインデックスを作りました

インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。

インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。

手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事


他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。



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初めてのデート~その6

2015-09-26 07:44:11 | かなり年下の彼女

『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。

この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。


☆☆☆☆☆

 譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
 本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。

☆☆☆☆☆
初めてのデート~その6

〈汐里〉
 マスターと恋人になった。

今までも恋人気分ではいたけれど、ちゃんと告白されて本当の恋人になったのだ。

…といっても、前とあまり変わらない。


 昨日は何度もキスしてくれたけど、今朝はおはようのキスなんかしてくれなかったし…。

というより二人とも寝坊して…というのはマスターが寝坊したということなんだけど…それで慌てて朝の準備をしたからそれどころじゃなかったんだよね。


 慌てふためいたマスターの姿を思い出して、私は笑った。


譲二『うわっ! こんな時間! 汐里ちゃん! 起きて! もう8時40分だよ! 店を開けないと…仕込みもまだなのに!』

汐里『マスター、シャツが裏表になってるよ!』

譲二『ホントだ! ちょっと着替えて来るから、汐里ちゃんは先に下に降りてて』

 いつもは冷静なマスターの慌てた姿は何度思い出してもおかしい。

☆☆☆☆☆

チャイムが鳴った。


理人「汐里ちゃん、何笑ってるの?」

汐里「あ、りっちゃん。今日、二人とも寝坊してね…、店を開けるのが1時間も遅れちゃった。アハハ」

理人「それのどこが面白いの?」

汐里「だってね、寝坊して慌てふためいたマスターの姿がおかしくって…」


 また私は吹き出す。りっちゃんはあきれたように私を眺めた。


理人「へぇ、だけどマスターが寝坊するなんて珍しいね」

汐里「昨日は結構ハードだったからね」

理人「え? ああ。そういや昨日は店を休んでデートだっけ? どこへ行ってたの?」


 私はりっちゃんに昨日のことを話した。


理人「へぇ、楽しそうだな…。それで告白もされたの?」


 私は観覧車でのことを思い出して少し赤くなった。


理人「されたんだ。マスターもやるときはやるんだね」

汐里「え? 何も言ってないのにりっちゃん分かるの?」

理人「だって汐里ちゃん真っ赤じゃない…。汐里ちゃんもなんだかんだ言って純情なんだね」

汐里「りっちゃん、からかわないでよ」

理人「で、なんて告白されたの?」

汐里「それは秘密」

理人「もしかして、汐里ちゃんのお父さんになりた~い、とか?」


 私は吹き出した。


理人「え? 本当に?」

汐里「まさか! お父さんになりたいとは言われなかったよ。でも、今まで私がマスターのことをお父さんみたいに好きなんじゃないかと思ってたとは言われた」

理人「マスターは素直じゃないからね。そうやって自分を誤魔化してたんじゃない?」


 りっちゃん、かなり鋭いかも…。


汐里「それはあるかもね」

理人「ねえねえ、それでどこまでいったの?」

汐里「熱いキスを…って言いたいとこだけど、唇に軽いキスだけ」

理人「それでも、相当な進歩じゃん。マスターにしては」

汐里「そうかな?」

理人「そうだよ。おでこにしかキスしてくれないって嘆いてたじゃん」

汐里「そうだよね…。ちょっとは進展してるんだよね…」


〈譲二〉
 汐里ちゃんと恋人になった。

 …といっても、何か変わったわけではない。

罪悪感無しに彼女を抱きしめられるようになったのと、額ではなく唇に軽いキスをするようになったことかな。

 それ以上のことは…。

たとえばディープキスをしてしまうと…もう自分が止められなくなりそうで、今のところしない様に気をつけている。


 俺が軽いキスしかしないのを汐里ちゃんは少し不満そうだ。

 それでも、前のように「熱いキス、熱いキス」と騒がないのは俺に恋人と認められたからだろうか。

 俺も汐里ちゃんを好きな気持ちを抑えなくてもよくなって、ホッとしている。

 いままでは、彼女のお父さんの代わりと無理に思おうとしていたから…。
 
 でも、汐里ちゃんとどこまでの関係になるべきか、俺は迷っている。

本当に俺の欲望のままに彼女を扱ってもいいのだろうか?


 彼女への愛しさが増すに連れて、ますます彼女のことは大切にしたいと思う。出来るだけ傷つけないように、大切に、大切に…。

 汐里ちゃんは人前では蓮っ葉なように振る舞っているけど…、本当は決してそんな子じゃない。

 優しくて、いつも他人の気持ちばかりを考えている。

 そして、とても傷つきやすい感情を持っている。

 軽薄な上辺の下の本当の彼女をもっと知りたい。


『初めてのデート』おわり


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初めてのデート~その5

2015-09-25 07:59:27 | かなり年下の彼女

『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。

この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。


☆☆☆☆☆

 譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
 本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。

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初めてのデート~その5

〈譲二〉
 汐里ちゃんはとても疲れていたのだろう、帰りの電車では立ちながらウトウトしている。

 席を見つけて椅子に座らせた。

 俺の肩にもたれて熟睡している。
 

☆☆☆☆☆


 寝ぼけ眼の汐里ちゃんを起こして電車を降りると、クロフネに連れ帰った。

 夜風で目が覚めたのか店に着く頃には、完全に目を覚ましていた。


譲二「お疲れ様。さあ、シャワーを浴びてもう寝なさい」

汐里「また、お父さんみたい…」

譲二「うん。お父さんみたいでいいよ…。でも、少しだけこうさせて…」


 汐里ちゃんを抱きしめる。


汐里「マスター…。私のこと好き?」

譲二「ああ、大好きだよ」

汐里「私も大好き」

譲二「それはよかった…」


 そっと額に口づける。

譲二「さあ、シャワーを浴びておいで…」


 汐里ちゃんは少し不満そうだったが、シャワーを浴びに行った。


☆☆☆☆☆

自分の部屋で本を読んでいるとノックの音がした。


汐里「マスター、お先に」

譲二「ああ、もうでたの? おやすみ」


汐里「おやすみなさい…」


しかし、汐里ちゃんは戸を開けたまま、もじもじしている。


汐里「一緒に来てはくれないの?」


 彼女の甘えるような瞳に見つめられて、俺はため息をついた。


譲二「今夜だけだよ」


☆☆☆☆☆


 ベッドに横になった彼女に布団をかける。


汐里「お休みのキスは?」

譲二「今日はもう何度もしただろ?」


 そう言いながらも、彼女の唇に軽いキスをした。

 汐里ちゃんが俺の手を握る。

 俺もその手を握り返した。


汐里「今日はありがとう。とても楽しかった」

譲二「俺も楽しかったよ…。さあ、お休み…。寝付くまでここにいてあげるから…」

汐里「うん…。おやすみなさい」

譲二「おやすみ」


 汐里ちゃんは疲れていたのだろう、コトンというように眠りに落ちた。
 

☆☆☆☆☆

 彼女を寝かしつけた後、俺も軽くシャワーを浴びて自分のベッドに横たわった。

 長い1日で疲れていたにもかかわらず、なかなか寝付けない。


(今日は本当に楽しかったな…。それに…汐里ちゃん、とても可愛かった)


 隣の部屋で安らかな寝息を立てているであろう汐里ちゃんを思い浮かべる。



(汐里ちゃんが欲しい。彼女を抱きたい…)


 切実に思った。


…しかし、彼女に俺も他の男と同じと思われるのだけは我慢が出来なかった。
 
大きなため息が漏れる。



 たぶん、単なる俺の虚栄心にしか過ぎないんだろうけど…、今さら簡単に彼女を抱くわけにはいかない…。

 その6へつづく

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初めてのデート~その4

2015-09-24 08:09:00 | かなり年下の彼女

『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。

この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。


☆☆☆☆☆

 譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
 本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。

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初めてのデート~その4

〈譲二〉
 汐里「きれい…」


 眼下には宝石をちりばめたような夜景が広がっている。

 俺は汐里ちゃんの腰にそっと手をまわした。


譲二「来てよかったね…」


 汐里ちゃんが上目遣いに俺を見上げる。


汐里「マスター、キスして…」


 来ると思ってた。

 俺は覚悟を決めて唇にそっとキスをした。


汐里「それだけ?」

譲二「うん…。不満?」

汐里「ううん…。うれしい…」


 汐里ちゃんが俺を抱きしめる。

 ゴンドラが大きく揺れた。


譲二「こらこら…。急に抱きつくと危ないよ…」

汐里「…だって、うれしいから…」


 俺はもう一つ覚悟を決めた。


譲二「汐里ちゃん……俺と付き合ってくれる?」


 汐里ちゃんはそっと目を伏せた。


汐里「もう、付き合ってると思ってた…」

譲二「うん。でも、まだ俺の気持ちを伝えてなかったから…。
今まで、いつも俺のことが好きだって言ってくれてたよね?」

汐里「だって本当に大好きなんだもん」

譲二「ありがとう。ただ、汐里ちゃんは俺をお父さんの代わりみたいに思ってくれてるのかもって思ってた…」


 汐里ちゃんは少し頬を膨らませた。


汐里「マスターはマスター、お父さんじゃないよ」

譲二「そうだね。でも、俺はそう思うことで、汐里ちゃんへの気持ちの歯止めにしてた…。
とても卑怯なんだけど…。
いつか、汐里ちゃんが他の若い男を連れて来ても、俺はお父さん代わりなんだと思っておけば、自分が傷つかずにすむ…」

汐里「他の男の人なんて好きにならないよ。こんなに好きになった人なんて、マスター以外今までいないもん」

譲二「ありがとう。でもね、汐里ちゃんはまだ若いから分からないかもしれないけど、人の気持ちって時とともに変わって行くもんなんだよ…」

汐里「私は変わらないもん」


 涙を浮かべて抗議する汐里ちゃんの唇にもう一度キスをした。


譲二「俺は臆病者だから、自分の気持ちから逃げてた…」

汐里「それって…」

譲二「ああ。俺は汐里ちゃんのことが好きだ。他の若い男になんて渡したくない。俺の…恋人になって欲しい」


 汐里ちゃんは一瞬驚いたように瞳を見開いて俺を見つめた。


汐里「うれしい」


 俺はそっと彼女を抱きしめた。


☆☆☆☆☆

譲二さん、告白しちゃったよ…。作者としては本当はまだしないつもりだったのに…。
観覧車効果かな?

 

その5へつづく

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初めてのデート~その3

2015-09-23 08:23:00 | かなり年下の彼女

『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。

この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。


☆☆☆☆☆

 譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
 本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。

☆☆☆☆☆
初めてのデート~その3

〈譲二〉
 予約の店には5分くらい前に着いた。

 少し大人な雰囲気に汐里ちゃんは緊張している。

 俺が名前を告げると、窓際のカップルシートに案内された。

 汐里ちゃんが小声で囁いて来る。


汐里「すごい、こんなお店初めて…」

譲二「うん。この間のイタリアンの店でとても喜んでくれたから、もう少し大人な雰囲気の店にしてみたんだ…。汐里ちゃんはもうお酒も飲めるよね?」

汐里「21だからね。そんなに強くはないけど…」

譲二「じゃあワインで大丈夫?」

汐里「うん」


 テーブルに置かれたキャンドルグラスの光が汐里ちゃんの顔を照らしている。

 だまって見つめ合っていると、彼女への思いが溢れてきそうだ…。


 ワインで乾杯をする。


譲二「今日は楽しかった?」

汐里「うん。とっても…。マスターは…私といて楽しかった?」

譲二「ああ、俺もとても楽しかったよ。水族館なんて何年ぶりだろう。いつも博物館とか歴史資料館とかそんなのばっか行ってるからね」

汐里「今度はそういうマスターが好きなところに行ってみたいな…」

譲二「でも、汐里ちゃんはそういうところは興味ないでしょ? あんまり楽しくないと思うよ」

汐里「でも、マスターは楽しいんだよね? そういうとこが」

譲二「ああ、昔から歴史関係のものが好きだからね」

汐里「じゃあ、やっぱり行ってみたい。マスターの好きなものはなんでも知りたい。
それに料理だってなんだって、私ができないことをマスターが全部教えてくれたじゃない?
歴史のことだって教えてよ」

譲二「わかった。これからはそうするよ」


☆☆☆☆☆


 デザートを食べながら汐里ちゃんが言った。


汐里「ねえ、マスター。あそこに行こうよ。あれに乗りたい」


 窓越しに大きな観覧車が見えている。


譲二「でも、帰るのが遅くなっちゃうよ?」

汐里「マスターと一緒だから、少しくらい遅くなっても大丈夫だよ…。それにさっきのところには観覧車はなかったもん」

譲二「そう言えば、そうだね…。よし、行ってみよう」

 

その4へつづく

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初めてのデート~その2

2015-09-22 08:32:32 | かなり年下の彼女

『年上の彼女』と同じ時期に書いたお話です。
ここでは、年下の子との恋愛というよりも、ちょっと手出しをするのは憚られる相手がいたとして、積極的な女の子のアプローチに譲二さんはどう対処するだろう? という興味で書き始めました。
吉恋のヒロインはそんなに積極的というわけではないですからね。女の子の方から抱きついてくるようだったら、どうするの? って。

この話はまだラストが確定してない…と言うか、途中で止まってます。
だけど、upするうちに続きの話も書けるようになるといいな…という希望的観測でupしていきます。


☆☆☆☆☆

 譲二ルート以外のどれかのルートの譲二さん。
 本編のヒロインは大学を卒業して就職、クロフネを出ている。

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初めてのデート~その2

〈譲二〉
 遠出だったが、汐里ちゃんが本当にうれしそうなので良かった。

 電車の中では汐里ちゃんはおしゃべりのし通しだった。


譲二「そんなにはしゃいでたら、着いた頃には疲れちゃってるよ」

汐里「だって、ホントに楽しいんだもん。イルカショーも見られるよね? 楽しみ」


 園内は2人で手をつないで歩く。

 水槽の間を色々な魚を観ながら歩いている。

 汐里ちゃんはとても喜んでまるで小学生のようだ。

 珍しい魚を見つけては、駆け寄って、

汐里「マスター、こっち、こっち」

と叫んでいる。


 これじゃホントに小学生とその父親みたいだ。


 汐里ちゃんが観たがったショーも観る。

 アシカにイルカ、トドも出て来た。

 トドのショーの前にイルカがお兄さんの言うことを聞かずに裏に帰らず、プールの中を悠々と泳いでみせたときは、2人で顔を見合わせて笑った。


 水族館からアトラクションに移って、アクアライドでは2人とも盛大に水しぶきの洗礼を受けた。


汐里「カッパを買っといて正解だったね」

譲二「ああ、それでもあちこち湿ってるけど…」

汐里「今日は暑いからすぐ乾くよ…。あ、ソフトクリーム食べたい」



 さんざん遊んで、夕方が近づいて来たので、そろそろここを出ようと誘った。


 汐里ちゃんはまた小学生みたいなことを言う。


汐里「えー、まだまだ遊ぼうよ」

譲二「朝から歩き通しだけど、疲れてない?」

汐里「うん、平気。マスターと一緒だから」


 苦笑しながら尋ねる。


譲二「なんで、俺と一緒だと平気なの?」

汐里「ちゃんと疲れる頃に座る場所を見つけて誘ってくれるもん」

譲二「そっか。気がついてたんだ…」

汐里「だから、もう少しここに居ようよ…」

譲二「うん、だけどね、実は港の夜景が見えるレストランを予約しているんだ」

汐里「え! ホント!」

譲二「だから、時間的にそろそろ移動しないとね」

汐里「やったー! まるで大人のデートだね」

譲二「こらこら、急に引っ張ったら危ないよ…」

 汐里ちゃんは、「まだまだ遊ぼう」といった言葉を忘れてしまったかのように、俺の手を引きながら出口に向かって歩き出した。

 

その3へつづく

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