譲二さんと毎日うふふ 妄想小説と乙女ゲーム

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

小説を検索しやすくするためインデックスを作りました

インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。

インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。

手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事


他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。



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悪意~その1

2016-09-30 07:00:14 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


悪意~その1


〈譲二〉
今夜は商店街の寄り合いがある。

長引くのはいつものことだが、今回は特に会長が辞意を表明していて、次期会長を巡って紛糾しそうだ。

商店街で店を持つ以上避けられないことだが、ため息がでる。


それに…昨日リュウに言われた言葉を思い出す。


竜蔵『ジョージ、ちょっといいか?』

譲二『なんだい? リュウ』

竜蔵『オヤジからジョージに注意しとけって言われたんだけどよ。』

譲二『竜三郎さんが?』

竜蔵『クロフネの夜の店はちょっと変なヤツも集まって来てて、商店街のイメージダウンだって声があるんだとよ。』

譲二『そうか…』

竜蔵『俺は玲の野郎も悪いヤツじゃないって、オヤジに言っといたけど、ジョージの責任だって言い出すヤツもいるだろうから、気をつけろよ』

譲二『わかった。ありがとう、リュウ』



玲さんの店の雰囲気は外から見ても独特だ。

あれが気に入らない人もいるだろう。

夜のクロフネの経営にはノータッチだとは言っても、責任者は俺なのだから、文句を言われても確かに仕方がない。


桃護「マスター、どうしたんですか?ため息なんかついて」

譲二「あ、ごめん。ちょっとね。今日の寄り合いは紛糾しそうだなって、思って」

桃護「ああ、そうでしたね。うちのオヤジも、ぶつくさ言ってましたよ」


それで、倫護さんに店を手伝って欲しいと言われたらしく、「早めに抜けさせて欲しい」と桃護さんは言った。


譲二「そうだよね。昔はそんな時は一護が店を手伝っていたもんだけど、今は一護も一人前に働いてるからなぁ」


その後は、一護が働いているフランス料理店の話題でひとしきり盛り上がった。

 

その2へつづく

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疑惑~その12

2016-09-29 06:26:19 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


疑惑~その12


〈譲二〉

百花ちゃんの目から一筋の涙がこぼれた。


譲二「ごめん…泣かないで…」


俺はオロオロして百花ちゃんの顔を覗き込んだ。

彼女の頭をそっと撫でる。

だけどどうしていいかわからなくていつもよりぎこちない動きになってしまった。


譲二「言い訳がましいけど…百花ちゃんもみんなも玲さんとは仲良くなってて、せっかく和気あいあいとしているのに余計なことを言って水をさしたくなかったんだ…」


百花ちゃんは俺を見上げて言った。


百花「玲さんとは仲良しになりましたけど、私の一番は譲二さんです」

譲二「ありがとう。わかってるつもりだったのに、ごめんね」

百花「譲二さんは私にとって一番大切な人なんです」

譲二「うん」


その言葉があまりに可愛くて、俺は百花ちゃんをギュッと抱きしめた。

温かくて柔らかい。


譲二「クロフネを移転しようと思ったもう一つの理由はね…」

百花「もう一つ?」

譲二「俺のヤキモチ」

百花「?!」

譲二「バカみたいだろ? いいオジサンのくせしてね。百花ちゃんが玲さんと仲良くしてるのにヤキモチを妬いたんだ…」

百花「…嬉しい」

譲二「え?!」

百花「だって…譲二さんにヤキモチを妬いてもらえるなんて…嬉しいです」


涙のあとをつけたまま、百花ちゃんはニコニコと微笑んだ。


譲二「え?…そうなの?」

百花「そうです。譲二さんは大人で…冷静で、ヤキモチなんて妬いたりしないかと思ってました」

譲二「俺だってヤキモチくらい妬くよ…。だってこんなに可愛い子が俺の恋人なんだから…」


それからしばらくは、他愛もない恋人たちの言葉とキスの音だけが部屋に響いた。

☆☆☆☆☆

頬の火照りが残った百花ちゃんを抱きしめたまま、俺は言った。


譲二「シェアカフェをどうするかはもう少しじっくり考えてみるよ」

百花「悩むことがあったら何でも言ってくださいね」

譲二「うん。焦ってもいいことはなにもないからね」

百花「リュウ兄や桃護さんたちにも安心するように言わないといけないですね」

譲二「そうだね。みんなには余計な心配をさせてしまったから、俺からちゃんと謝るよ」

百花「はい…」


百花ちゃんはトロンとして瞼をつぶると、俺の胸に顔を埋めた。


百花ちゃんと話し合ったことで俺の迷いは吹っ切れた。

もう少しシェアカフェを頑張ってみよう。


そして…遠慮ばかりせずに、一度玲さんともじっくり話し合ってみよう。

そう俺は決心した。



『疑惑』おわり

 次は『悪意』になります。

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いろいろ

2016-09-28 21:35:19 | 日記
VOLの裏総選挙もナイハレのイベントも終わったね。

ナイハレはフィーバーがなかったのはがっかり(´-`)

ここを見てフィーバーに期待してた人がいたらごめんなさい。

ナイハレのフィーバータイムではいつも、体力スイーツが安売りされてたから、それが無かったのは残念。

ところでナイハレにアプリ版があると小耳に挟んだので、ダウンロードしてみた。

本編と月ごとのイベントがあって、本編は毎日回復するチケットで5話ずつ読み進める。

選択肢はあるけど、それで好感度が上がるということはなく、一度読んだ話は何度でも読み返せるみたい。

時々発生する特別ストーリーのみ、お金で買うみたいね。

それとアメーバ版にはあるヒロインアバターがないので、色々着飾る楽しみはない。

久しぶりにルシアルートをぼちぼち読んでる。

彼氏の変更も自由にできるらしい。

イベントにはまだ手を出しないけど、やったらまた感想を書くね。

さて、裏総選挙の結果は、いっちゃん7位で変わらず、ハルくん19位、譲二さんは24位といっちゃん以外は一位ずつ順位を落としてた。

いっちゃんは5位に入らなかったけど、よく頑張ったと思う。

いっちゃん推しの人たちも私と同じで、いっちゃんストーリーは全て買ってたはずだから、ストーリー買って投票は使えなかったと思うから。

ところで、裏総選挙があって、私が譲二さんを好きな理由を改めて考えてみた。



譲二さんの魅力は大人な男性で、優しい人というのがウリだと思う。

だけど、数ある乙女ゲームのキャラの中には、大人男子も優しい人も、ヒゲ男も幾らでもいると思うの。

その中でなぜ譲二さんなのか?

私が譲二さんを好きな大きな理由の1つは歴オタだということがあると思い至った。

もちろん、私自身が歴史好きということもあるけど、それだけじゃない。

前に書いたことがあるかもしれないけど、私は色々なことを教えてくれる男性が好きなんだ。

吉恋のみんなが「まただ…」ってうんざりしてしまう長〜い歴史のウンチクも、私はうっとりして聞くだろう。

この夏たまたまいくつかのお城を訪ねる機会があったのだけど、譲二さんと一緒だったら色々教えてもらえただろうと思う。

ああ、譲二さんと行きたいなぁ、お城巡り。

それともう一つ、譲二さんは私がしちゃいけないことをしたら、叱ってくれる。

そういうところも好きだな。

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疑惑~その11

2016-09-28 06:31:01 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


疑惑~その11


〈譲二〉

譲二「それで…俺が貸し店舗を探しているのを見たんだね?」

百花「はい…ごめんなさい」

譲二「そうか…。いや、謝るのは俺の方だ。ごめん。内緒にしてて」

百花「どうして黙ってたんですか?」

譲二「とりあえず物件を探しているだけで、まだ移転するかどうかは決めかねていたから…」

百花「移転…って、やっぱりクロフネの方を移転させるつもりだったんですか? …どうして?」


(一番の理由は……百花ちゃんを玲さんに奪われるじゃないかと不安だから…)

(ごめん…単に俺の嫉妬心のせいなんだ)


もちろんそんなことは百花ちゃんには話せない。


譲二「最初にシェアカフェを思いついた時はいい考えだと思ったんだ」

百花「はい」

譲二「玲さんにお父さんの店を継がせてあげられるし、クロフネだって今までどおりに続けていける」

百花「はい」

譲二「だけど一緒にやっていくうちに、そんな生やさしいものじゃないってだんだんわかってきた」

譲二「玲さんに気を使いながら営業して、だけどトラブルがあると玲さんに腹も立つ。どんな些細なことだとしてもね」

譲二「それは玲さんも同じだと思う」

百花「そうですね…」

譲二「だからやはり俺と玲さんの店は分けてしまった方がお互いにやりやすい」

百花「でも、それなら玲さんに謝って店を出て行ってもらうことも…」

譲二「それはできない…」

百花「どうして?」

譲二「玲さんはここで開店するためにお金もかなり使っただろ? お客さんにも認知されて、常連さんも少しずつつき始めている」

譲二「今が正念場だ」

百花「だけどクロフネだって…」

譲二「そうなんだ…クロフネにだって常連さんがいる。だから、貸し店舗を探し始めたといっても、クロフネを移転させるという覚悟はまだ固まっていないんだ…」

百花「そうだったんですね…。でもそれならなおさら、私にも相談して欲しかったです」


百花ちゃんは伏し目がちにつぶやいた。


百花「私…クロフネが他所へ行くかもしれないということよりも、譲二さんが私に何も言ってくれなかったことがショックでした」

譲二「ごめん…」

百花「もう何回も言いましたよね? ひとりで抱え込まないで私に相談してくださいって」

譲二「そうだね…。俺の悪いクセだね…」

百花「私…まだまだ頼りないかもしれないけど…。譲二さんの力になりたいんです」


百花ちゃんの目から一筋の涙がこぼれた。

 

その12へつづく

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疑惑~その10

2016-09-27 06:42:41 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


疑惑~その10


〈譲二〉

百花ちゃんが帰ってきた後、それとなく様子を窺うと少し元気がない。

やはり感づかれてしまったのかもしれない。


(まずいな…)


百花ちゃんにクロフネの移転先を探していることを伝えなかったのは、「これ」という物件がすぐに見つかるとは思えなかったからで、別に隠すつもりだったからじゃない。

移転先も決まらないまま「シェアカフェを解消したい」なんて言い出すのは無責任に思えたのだ。


☆☆☆☆☆


百花「譲二さん…お話があります」


百花ちゃんにそう言われて、ドキリとした。


譲二「改まってどうしたの?」

百花「……」


話があるとは言うものの、なかなか切り出せないようだった。


少し緊張気味の百花ちゃんをリラックスさせるため、昔のようにラム入りココアを入れて二人で向き合った。


譲二「それで…話って何?」

百花「あの…」


百花ちゃんはなかなか言葉を言い出せずにいたが、俺は気長に待った。


百花「…譲二さん、また私に隠していることはありませんか?」


鼓動が早鐘のように打ち始めた。


譲二「それは…この頃俺が時々出かけている件についてかな?」

百花「はい…怒らないでくださいね」

譲二「うん」

百花「今日、私、リュウ兄と剛史くんと一緒に譲二さんの後をつけたんです…」


(やっぱり…)

(リュウだけじゃなく百花ちゃんとタケもいたのか…)

 


その11へつづく

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