譲二さんと毎日うふふ 妄想小説と乙女ゲーム

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

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『ひとつ屋根の下ストーリー』 ~アブナイ兄弟編・春樹~

2014-08-29 22:07:14 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

『ひとつ屋根の下ストーリー』
~アブナイ兄弟編・春樹~


お母さんが再婚して、いっぺんに男兄弟ができちゃった。

それもハルくんとりっちゃん。
…という何とも羨ましいというか困ってしまう設定。

ヒロインは大学二年生。
りっちゃんはひとつ下だけど、ハルくんは同い年。でも、生まれた日がハルくんの方が早いから「お兄ちゃんて思ってね」と言われた。
ヒロインもお兄ちゃんが欲しかったから最初は喜ぶんだけど…。

本編と違って、それぞれ『春樹』『理人』と呼び捨てにするからそれだけでも、ちょっとドキドキする。

それにしても、同じ義理の兄でもリュウ兄なら体育会系の話になりそう。
「よーし百花。今日は大学までジョギングするぞ。今から10分後に玄関前に集合!」とかね。
(^◇^;)




さて、ハルくんは賢い大学でしかも優秀だから、毎日、課題を教えてもらっているうちに、好きになってしまう。

でも、あのハルくんなんで、義理の妹を好きになっちゃいけないと思って距離を置かれたり、大学の先輩を紹介されたり…。

成り行きで、その先輩とデートして別れ際にキスされそうになったところをハルくんが助けてくれて、お互いの気持ちを打ち明けられた。

理人には気づかれたけど、両親にはまだ内緒。でも、ハルくんは永遠の愛を誓ってくれた。

それとハルくん、花屋さんでバイトしてるらしく、時々花言葉を込めた花束をプレゼントしてくれるのも嬉しい。

ハルくんは男友達なのも、お兄ちゃんなのもいいけど、恋人なのが一番嬉しいと思う。





ところで、これで思いつくアブナイストーリー。
お母さんが10何歳下の男性と再婚して、その義父が譲二さんとか。
d(^_^o)

これこそ禁断のストーリーだよね。
優しくて素敵な義理のお父さんのことを好きになって、でも告白出来ないし、大好きな人と毎日同じ家で顔を合わせて…、恋に悩むヒロイン。

洗面所で、上半身裸の譲二さんと遭遇しちゃったり、お母さんが出張で譲二さんと2人だけの夜を過ごしたり…。

イヤん、妄想してしまったじゃないか。

でもこの話は一歩間違うと危なすぎて、書いてもup出来ないかもね。

でも『ひとつ屋根の下ストーリー』第一弾ということは他のメンバーで兄弟じゃないのがあるんだよね?

譲二さんも期待してもいいかしら?

譲二さんは元々『ひとつ屋根の下』の人だけど。
(;^_^A

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沙門本編~やってみた(o^-')b

2014-08-26 20:12:03 | 今宵、妖しい口づけを

書きかけたまま、放ってあったのだけど…。
このところ、「沙門」で検索してくれる人がいるみたいなので、せっかくだからupしておく。

 

 

 

サブキャラの人気投票一位で、ストーリーが配信されることになった沙門さん。

族長ではないし、元々攻撃するキャラじゃないから他のルートとは趣きが違う。

他の妖たちが突然現れたのに対して、沙門さんはヒロインが高校生の頃からアルバイトとして神社を手伝ってきたので、ヒロインは沙門さんのことをお兄ちゃんのように思ってきた。

実は、座敷童子の沙門さんはヒロインが覚醒する前からこっそり守ってきたという素敵な設定。

吉恋の幼なじみとの恋愛に近いものがある。
だから、他ルートでは謎だったヒロインの両親の話も出てきた。
生きているみたいなのにどうしているんだろうと思ったら、外国に行っているらしい。

契約相手を選べと迫られても決められないヒロイン。
沙門さんがとりなしてくれて、一ヶ月の猶予をもらった。
だから、他ルートだとすぐに交わされる契約印もまだ受けない。

だから、他ルートに比べてヒロインの守りはどうしても弱くなる。

ヒロインを守るのはみんなで毎日交代で、というのもいつもと違う。そして、沙門さんは悪妖だけでなくヒロインに手を出そうとする他の仲間(主に雅)からも守らないといけないので忙しい。

さて、今回メインの悪妖は祟りもっけ。以前は座敷童子と同じ仲間だったらしい。
ヒロインは拉致されて、祟りもっけのお城に連れて行かれる。
絶体絶命というところに沙門さんが現れて…。

沙門さんの妖姿は初めて見た。
人間界での職業は神主さんだから、その衣装もそれっぽい。

契約印をかわしていない沙門さんがなぜヒロインを見つけられたかと言うと、沙門さんがヒロインのために作ってくれたお守りの気を辿ってきたという。

それで、祟りもっけたちと戦うのは他の族長たちね。

みんなが戦ってる間にお互いを気遣ったりのいい感じのシーンが続きます。
( ´艸`)
で、その前にヒロインを守ろうとして怪我をした沙門さん。
他のルートだとキスしたりして直すんだけど、沙門さんを気遣うヒロインの涙が傷に流れて癒えるんだよね。

もうこの時点で、契約はかわしていないけど、2人の心はしっかり結ばれているのが証明されてる。

元々沙門さんは結界を張って守ることができるんだけど、ヒロインに抱きつかれたことでその力が強くなり、結界に悪妖が触れただけで全て消滅してしまった。

…すごい。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

自分の気持ちに気づいたヒロインは選べと言われた族長たちではなく、沙門さんを選ぶ。
反対するかと思ってた族長たちも沙門さんの気持ちを知っていたので、ヒロインの選択に従ってくれた。

そして、そこへ祟りもっけの族長を倒した沙門さんを座敷童子の族長に任命するという知らせが届く。


ところで、デートに井の頭公園が出て来たのには驚いた。
もちろん、例のスワンボートにも2人で乗る。

後は沙門さんが借りていた部屋に行って、めでたく結ばれることに。

沙門さんは普段はおとなしいひとだけど、2人だけになって、自分のことを「オレ」と言ったり、ヒロインのことも呼び捨てにするんだよね。

そして、初めて会ったときからヒロインのことが好きで、本当は妹だなんて思ったことはないって告白してくれる。

いつもとのギャップが大きくてドキドキしちゃった。(〃∇〃)

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『じーじ』

2014-08-26 09:15:53 | ハル君ルートで茶倉譲二

譲二さんルートとの混乱を避けるため、ヒロインの名前は佐々木美緒とします。


☆☆☆☆☆
 好きになったヒロインに迷わず告白し、実力行使にでてしまう男らしい譲二さん。
 ただやっかいなのは、ヒロインが好きなのは譲二さんではなく、別の男の人だった。そう…、たとえばハル君。


☆☆☆☆☆
茶倉譲二: 喫茶クロフネのマスター
身長:183cm 体重:70kg

☆☆☆☆☆


『じーじ』その1



〈美緒〉
  今日はちょっとしたデート。

 譲二さんがクロフネで使う小さな花瓶を買いたいからと誘ってくれたのだ。たとえお店のものを選ぶ買い物でも、2人で出かけられるのは嬉しい。

 付き合っているとみんなに公表してよかった。こそこそする必要はもうないんだもん。

 雑貨屋さんを2件ハシゴする。
 2件目にいく前に迷子を保護した。

 譲二さんは男の子を軽々と肩に乗せ、「ママが見えるかい」という。

美緒「譲二さんて、いいパパになれそう。」

譲二「しっかりものの美緒がママになってくれたら、いいパパになれるかもね。」

 私は照れて赤くなってしまった。
 譲二さんと私がパパとママ。まだまだ先のことだろうけど、そうなれたらいいなと自然に思える。

 男の子のママが見つかった後、譲二さんの髪は男の子に触られて乱れていた。

美緒「髪がぐちゃぐちゃになっちゃいましたね。譲二さん、ちょっとかがんで。」

 私は背伸びして譲二さんの髪を手ぐしでとかした。
 男の人にしては少し細くて柔らかい毛。癖っ毛なのか毛先はあちこちに向いている。

譲二「こんなことされると、美緒がまるで嫁さんみたいだね」

 私はまた真っ赤になってしまった。

譲二「美緒は可愛いなぁ」
と言いながら、譲二さんはぽんぽんと私の頭を軽く叩く。
 これって、なんだか懐かしいかも。

 花瓶もその下にしくコースターも私の選んだものを譲二さんは採用してくれる。
 色々と意見を聞かれるのは頼りにされているようでなんだか嬉しい。

譲二「今日はありがとう。お礼に美緒の欲しいものを買ってあげるよ」

美緒「それじゃあ…。あのね。譲二さんとペアのマグカップが欲しい」

譲二「え? そんなのでいいの?」

美緒「うん。それだと毎日使えるし…。譲二さんとペアだととても嬉しいから…」

譲二「じゃあ、最初に行ったお店に戻ろう。あそこにはマグカップもたくさん置いてあったから」

 私が気に入ったのは、ショーケースに入っていて、結構いい値がした。

美緒「返って高くついたよね。ごめんなさい。」

譲二「これぐらいいいよ。俺も使うんだし」

 自然と譲二さんと手をつないで歩く。
 なんだか本当の恋人みたい…って、恋人なんだけど。

 こんなふうに恋人らしいことを積み重ねていったら…。

 いつか譲二さんのことだけを好きになれるだろうか?



☆☆☆☆☆

『じーじ』その2



〈美緒〉
  譲二さんと買い物デートに出かけた帰り。自然と手をつないで歩いている。

譲二「帰ったら早速、これで何か飲もう。何が飲みたい?」

美緒「ラム酒入りのココア」

譲二「美緒はラム酒ちょっぴりで、俺は」

美緒「ラム酒がたっぷり」

2人で顔を見合わせて笑った。

美緒「それと…少しお腹が空いたから、譲二さんのサンドイッチも食べたい」

譲二「ハイハイ。お姫さまの仰せのままに」

 その言葉を聞いて、昔誰かに同じように言われたことを思い出した。

 …誰だったろう? あの頭ぽんぽんと同じ人?



☆☆☆☆☆


 クロフネに帰りながら、必死で昔の記憶をたぐり寄せる。

 「お姫さまの仰せのままに」。

 とても大きくて優しい人。

 美味しいサンドイッチ。

 公園。



……じーじ?


 そうだ、じーじ。

 あれは、私が幼稚園くらいの時だった。

 じーじは大きなお兄さんだったけど、何歳位の人だったろう。

 いつも制服を来ていて。あの制服は私の高校のとは違う。

 りっちゃんの学校のとも違って、少し変わってた。

 高校生というよりはもう少し幼くて…中学生くらい?

 そうすると私は4つくらいとして、中学生なら13、4歳くらい?

 だいたい10歳位上の人だよね。

 譲二さんも私より10歳年上だから…。

譲二「美緒…さっきから、ずっと黙って何考えてるの?」

美緒「ううん。何でもない」

 私は譲二さんの顔を見上げた。

 じーじは中学生だったからヒゲもなかったし、髪ももっと短かったと思うけど…。

 目の辺りがじーじに似ている気がする。

譲二「…そんなに見つめられると照れるんだけど…」

美緒「ごめんなさい」

 (思い切って呼びかけてみようか?)

美緒「じーじ?」

譲二「!」

 やっぱり!! 譲二さんが動揺してる。

☆☆☆☆☆

『じーじ』その3



〈譲二〉
美緒「譲二さんはじーじだよね?」

譲二「ばれちゃった…?」

 じーじというのは、その昔、俺が中学生の頃、幼稚園児の美緒ちゃんに呼ばれていた呼び名だ。

 タコ公園で偶然出会った俺に、美緒ちゃんは懐いて色々話しかけてくれた。

 お腹が空けば、俺が持っていたサンドイッチを食べさせたり、雷を怖がれば抱きしめてやり…。

美緒「譲二さんは…最初から私だって気付いていたの?」

譲二「うん…。ていうより、美緒のお母さんの良子さんは昔から俺のメル友で…。あの頃からずっとやり取りしてたから…。ずっと美緒のことは知っていたよ。」

美緒「! なぜ? 最初からそう言ってくれなかったの?」

譲二「美緒は俺のことを全く忘れているみたいだったから…。
あの頃の俺って、今のキャラとはちがうでしょ?
もっと尖ってて、美緒にもひどいことをいっぱい言ってたし…。
バレるとかえって嫌われるかもって思ったり…。」

美緒「じーじは優しかったよ。それに大きくて、温かくて。私はじーじが大好きだった。」

 俺は照れくさくなって、ちょっとからかうように言った。

譲二「そっか。でもじーじがこんなオジサンになってがっかりしたでしょ。」

美緒「がっかりなんかしてないよ。むしろ譲二さんがじーじだって分かって嬉しい」

 美緒が手をぎゅっと握ってくれる。

 俺もその手を握り返した。


☆☆☆☆☆

『じーじ』その4



〈美緒〉
 クロフネに帰って、私たちはラム酒入りのココアとサンドイッチを挟んで続きを話した。

 もちろん、ココアは買ったばっかりのペアのマグカップに入ってる。

美緒「前に譲二さんが、私のことをずっと前から好きだったって言ってくれたのって…。もしかして、じーじも私のことを好きだったの?」

譲二「…あの頃はねぇ…。まだ美緒ちゃんは小さな女の子だったろ。」

美緒「うん。」

譲二「俺も別な女の子に失恋したりして、美緒ちゃんが恋愛対象だったわけじゃない。」

美緒「そういえば…じーじ、一度ひどく泣いていたことがあったよね?
 大きくて頼りがいのあるじーじがあんなに悲しそうに泣いてて…。
私なんとかしてあげたくて、頭をよしよししてあげたり…。」

譲二「良子さんに『俺の心が痛いんだよ』って教えられて、『いたいのいたいのとんでけー』ってしてくれたよな」

美緒「それって今考えるとちょっと恥ずかしい…」

譲二「あれは…照れくさかったけど…、でも嬉しかったよ。
 なんだか心の中がほっこりして。美緒ちゃんて、可愛いなぁって改めて思った。」

譲二「美緒が引越していった後、良子さんから美緒の話を色々聞いたり、添付の写真をもらったり、年賀状の写真を見たりしてるうちに、美緒のことをだんだん意識するようになった。
小さかった美緒がだんだん女の子らしくなっていくものな…。」

譲二「大きくなった美緒には会ったことはないのに…。

気がついたら、ずっと恋していた…。俺って変?」

美緒「ううん。ずっと好きでいてくれて、ありがとう」

譲二「良子さんから美緒を預かるよう頼まれて。
こんな気持ちじゃダメだな、手を出してしまうかもって、不安だったから…そういう気持ちは押し殺してたんだけど。
美緒が初めてクロフネに来て、実物をみたら、俺はもう美緒の虜になった。
そして、今はダメかもしれないけど、美緒がもう少し大人になったら、そしたら気持ちを打ち明けようと思った。」

譲二「美緒のことは本当に大切に大切に思っていたんだ。
でも、美緒は俺よりも幼なじみ達の中でいるのが楽しそうで、少し嫉妬した。」

美緒「…」

譲二「それにあいつらみーんな、美緒との思い出がたくさんあって…。
しかも、俺のことは忘れているのに、あいつらとの思い出は美緒はちゃんと覚えてて、ますます妬ましかった。」

美緒「ごめんなさい…」

譲二「謝ることなんかないよ。俺もずいぶん変わってたし…。
あいつらはみんな美緒のことが好きだって分かってたけど、ハルと一護は特に美緒のことを好きみたいだったし、美緒もハルのことが好きなのが分かると…俺はもう理性を保つことが出来なかった。」

美緒「そうだったんだ…」


☆☆☆☆☆

『じーじ』その5

〈美緒〉

 デートで買ったばかりのペアのマグカップに入ったココアを飲みながら、2人で話してる。

譲二「美緒をあんなふうに無理やり抱いてしまったのは、本当に申し訳なかったと思ってる。ごめんね。」

美緒「でも、あの時、譲二さんと結ばれなかったら、今こうしてはいないよね。」

 そして、譲二さんがじーじだということも思い出すことなくそのままだっただろう。

譲二「きっと、美緒がデートする相手はハルだったんだろうな。」

 譲二さんはポツリと言った。

美緒「…」

 今でも、ハル君のことは大好き。

 そして、ハル君のことを考えると胸が痛くなる。

 いつか、この胸の痛み無しにハル君のことを考えたり、一緒に笑い合ったりできる日がくるのだろうか?

 でも、確実に譲二さんは私の中で大きな存在になりつつある。

 今日の「譲二さん=じーじ」という発見もそう。

 いつか私の中で譲二さんだけが一番大切という日が来たら…。

 私は譲二さんの隣に座ると両手を首にかけて抱きしめた。

譲二「美緒、可愛い」

 譲二さんも私を抱きしめるとキスをしてくれた。


 私の体は、心より一足先に譲二さんを求めている。



〈譲二〉

美緒「でも、あの時、譲二さんと結ばれなかったら、今こうしてはいないよね。」

 その言葉は俺の胸に突き刺さった。

譲二「きっと、美緒がデートする相手はハルだったんだろうな。」

 ハルには済まないことをした…。

 それでも、もう一度やり直しても俺は同じことをしただろう。

美緒「…」

 美緒はまたハルのことを考えているようだ…。

 俺の隣に座ると美緒は両手を俺の首にかけて抱きしめてくる。

譲二「美緒、可愛い」

 美緒を抱きしめ返すとキスをした。

 俺も美緒も一生ハルに負い目を感じて生きていくのかもしれない…。

 それでも、俺は美緒と歩む道を選ぶ。

『じーじ』おわり


☆☆☆☆☆


続きは『再会』になります。

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譲二さんの愚痴(一護本編 2~3話)

2014-08-25 09:45:58 | いっちゃんルートの譲二さん

 頼れるみんなの兄貴として、ヒロインと幼なじみたちとの恋愛模様を応援しつつ、自分の気持ちには蓋をして、ちょっと落ち込んでみたり…。

 そんなちょっと情けないけどラブリーな譲二さんを王道のいっちゃんルートでウオッチングしてみようと思う。

 自分のルートのヒロインにも自分から告白できない譲二さん。
 そんな譲二さんが他人のルートのヒロインに気持ちを打ち明けられるわけも無く…。

(え?そういう話もあったって?)

☆☆☆☆☆
譲二さんの愚痴(一護本編 2~3話)

 

 百花ちゃんを下宿させるにあたって、俺の大量の本が最大の邪魔者になった。

 最初の夜に俺の部屋に避難させていた、本が入った段ボールをとりあえず一階に下ろした。しかし、これでは店の営業ができない。

百花「あの…本の段ボール、私の部屋に置いたままで大丈夫ですよ?」

譲二「そういう訳には…」

百花「私が突然、下宿することにしたせいだし…」

譲二「女の子を本に埋もれて寝かせる訳にはいかないよ。あ、そうだ。なんだったら俺と一緒の部屋で生活する?」

 調子に乗ってからかってみる。

百花「そっ、そんな!本と一緒の方がいいです」

 うーん。可愛い反応。

譲二「んー?そういう言い方されると傷つくなあ」

 わざとしょんぼりした顔をすると、百花ちゃんは焦っている。

百花「そ、そういう意味じゃなくって…」

譲二「ははっ、分かってるよ。からかってごめんね。」

 うぶだなぁ、百花ちゃんは…。からかいがいがあって、楽しいかも。

譲二「ま、でも年頃の女の子だから大事にしなくちゃいけないよね。
俺の部屋を整理すれば、段ボール入りそうだから。
それまで悪いけど百花ちゃんの部屋に置いておいていい?」

百花「はい」

 そういうわけで、あいつらに手伝わせて(日頃の恩をちらつかせて脅した)、段ボールを百花ちゃんの部屋に戻したんだけど…。

☆☆☆☆☆

 その夜、クロフネの二階の床が抜けた…。

 俺の本の重ね過ぎで床に負担がかかったわけだから、自業自得なんだけど…。

 良子さんに「百花ちゃんのことはまかせてください」と言ったのに…まだ二日目だというのに、百花ちゃんは一護の家に泊まることになった…。

 といっても、一護の家には一護のご両親もいるし、部屋は一護の兄の桃護君の部屋が空いているってことだから、別に心配はいらないんだけど…。

 それにしても、床に穴が開いた時、一護がすぐに飛び込んで来たのには驚いたな。

アイツ、クロフネの前で張ってたのか(笑)?

 一護が百花ちゃんを好きなのは見え見えなんだ…。

 そして、百花ちゃんも一護のこと好きみたいなんだよね。

 俺が「幼なじみたちのお店をどこか手伝ったら」って言ったら、迷わずサトウ洋菓子店を選んだし…。

 俺は…もしかして…落ち込んでる?

 なんで?

 百花ちゃんはうちの下宿人で、良子さんから頼まれて俺が守らないといけない子だ。その子を事故だとはいえ二日目から放棄することになったから?

 とにかく…それ以上の深い意味は考えちゃだめだな。

 さてと…。

 明日になったらすぐに工務店に連絡して修理の見積もりを出してもらわないと…。

 費用はかなりかかるだろうなぁ、このところ売り上げも横ばいだしなぁ…。
 一護んちに泊まる間の下宿代は貰うわけにいかないしなぁ。

 はぁ…。とにかく今日はもう寝よう。

譲二さんの愚痴(一護本編 2~3話) おわり

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春樹の独り言(プロローグ)

2014-08-24 09:40:58 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

 本編プロローグをハル君目線から妄想してみた。o(〃^▽^〃)o


☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg
血液型:A型 特技:勉強・空手
性格:明るいしっかりもの。
優しくて明るい爽やか少年。
小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ

☆☆☆☆☆

春樹の独り言(プロローグ)

 俺はいつものように店の手伝いをしていた。

 女子高生の群れの後ろから、1人の女の子がおずおずと声をかけようとしている。

春樹「あっ!いらっしゃいませ」

春樹「あれ?」

初めてのお客さんだと思うんだけど…、なんか見覚えがあるような…。

春樹「君、どっかで会ったことない?」

百花「え?私ですか?多分、人違いだと思います」

春樹「そうかな?でも、やっぱりどこかで見たことがあるような」

女子高生A「何よ、あの子」

女子高生B「ハル君と話したいなら並びなさいよ」

百花「あの、私、帰ります」


春樹「え?ちょっと、君?」

彼女は去ってしまった。でも、何だか気になる。

必死に思い出す。あのキラキラした瞳。

ちょっと困ったような笑顔。あれは!そうだ、小学1年生までここにいた「佐々木百花」だ。

配達に行っていたおやじが帰ってきたので、店番を交代ししてもらって、慌てて彼女を追いかけた。


☆☆☆☆☆



 角をまがると、なぜかリュウ兄に抱っこされたさっきの女の子がいた。

春樹「あー、いた」

彼女に聞いてみる。

春樹「あのさ、君、佐々木百花だよね?」

 その子は少しけげんそうに答える。

百花「そうですけど…」

春樹「やっぱり、佐々木、俺だよ!種村春樹」

百花「春樹?」

百花「ええっ?あのちびっ子でしっかりもののハル君?」

春樹「ハハっ、なんだよ、それ?」

 がっかりするべきか? 喜ぶべきか? 佐々木にとっての俺の印象って、それ?

春樹「それにしても、ビックリ、引越していらいだよね?」

春樹「どうしたの?遊びに来たの?」

百花「実は今日この町に引越してきたんだ」

春樹「え?ここに?」

百花「うん」

そしたら、また前みたいに会えるようになるんだよな。

春樹「そっか、じゃあ、これからよろしくな」

百花「うん、よろしくね。」

それまで黙って聞いていたリュウ兄が聞く。

竜蔵「ハル、おまえ、コイツとしりあいか?」

春樹「知り合いっていうか…ほら、覚えてない?ほら、佐々木だよ。小学生のとき一緒に遊んだ…。」

春樹「って、なんでリュウ兄に抱っこされてんの?」

 2人に話を聞いてみると、佐々木はアナン(カレー店を経営しているインド人)の店で食い逃げしたと間違われていたらしい。

 だからといって、なぜリュウ兄が抱っこしているかは謎だが…。

 俺はリュウ兄の誤解をといた。

春樹「で?佐々木は、もしかしてこれから家に帰るところ?」

百花「ううん。大家さんに挨拶にいこうと思って」

 その大家さんというのが驚いたことに喫茶クロフネのジョージさんのことだった。

 そこで、リュウ兄と一緒に佐々木をクロフネに連れて行く。

 クロフネには俺たち以外の奴らも来てて。佐々木はみんなにあって懐かしそうだった。

 一護とはケーキ屋で既に顔をあわせていたみたいだ。

 相変わらず一護は佐々木にキツい言葉をかける。

 素直じゃないなぁ…。本当は嬉しいくせに。

 そう、俺も嬉しい。
 佐々木のことは子供の頃から好きだったから…。

 佐々木とはいろんな思い出があるんだけど…、佐々木は覚えてるかな?

 佐々木は相変わらずりっちゃんを女だと思い込んでたみたいで…。

 俺たちが昔から男だったと証言すると驚いていた。

 りっちゃんは男だと証明するため?に佐々木のほっぺにキスするし…。

 考えてみたら、さっきも佐々木はなぜかリュウ兄にお姫様抱っこされてたし、ちょっと無防備すぎるよな…。

 明日から同じ学校に通うんだし、俺が佐々木のことよく見て気をつけてあげないと…。

 なんか危なっかしいんだよな。



春樹の独り言(プロローグ)おわり

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