すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

頑張れば頑張るほど頑張ることを求められる

2024年02月13日 | 夫婦です

ちわ~ きのうは三連休最終日でしたが、オットは仕事、ムスメ高2は一日部活で、弁当作って送っていって、帰ってきたらムスコ小6が起きてきてたので朝ごはんを作って出して、わたしは二度寝~

最近、この朝寝パターンが多くて、とにかく眠い・・・・ 何事にもやる気が起きない・・・・・

たぶん更年期障害なんだろうなとはおもうんですが、生理もとまってないし、カラダがほてるとかそういうのもないし、婦人科いこうかどうしようか考え中です。あ、今月51歳になる50歳です。すぐイライラするし、すきあらばダラダラしようとするんだけど、これは今にはじまったことじゃなく、ていうか30代とかもっとそうだった気はするんだよね~・・・・ むしろ、今はどんな状態でも家族が許容して かわりにやってくれたりするんで、ストレスは少ない・・・・ これって更年期障害なんかな~~~

てゆーか、30代、ニンプだったりこどもが保育園児だったりいちばん手がかかるころ、フルで仕事して(じゃないと保育園に入れられない) 毎日イラスト入りのブログを更新してて 毎日掃除機もかけてた・・・・ あのパワフルな時期と比べるのはそもそもまちがってる気がする

それを言ったら、20代、オールナイトで遊んで ふらふらと職場に行って一日働いて残業して、クルマで寝てた・・・・・あの体力はどこに??

 

最初から脱線しまくりだけど、三連休最終日、そんで朝寝から起きたら

かわいいムスコ小6がヒマだから昼から友達と遊びに行くことにしたと

お告げになったので、あわてて回転寿司でお昼ごはん~~~💦💦💦

男女6人でおでかけになりました。リア充のムスコがうちにいる

 

エビ天鴨そば380円~ はま寿司のサイドメニューいい!!

家事なんかも、働いててこどもがちいさくて忙しかったあのころよりも、専業主婦状態のいまのほうが、まわりが手伝ってくれてる気がします。

とくにオット! おたがいの友達なんかを呼んで家で飲み会することが多いんですが、むかーしは わたしがあれこれつくっておもてなししてたような記憶があるんですが、気がつくと オット友人の奥さんがわたしに「旦那さんがずっとキッチンに立ってるんだけどいいのかしら?」

そういえば、いつのまにかそれが当たり前になってた・・・・・ わたしは誰よりも前に座ってお酒呑んでるだけの存在に・・・・

オット友人奥さん「いつもこんなカンジでお食事を?」

オット「💦💦💦 そんなことないです。普段はツマがやってくれてるんです」

わたし「・・・・・いや、そういえば 普段からこんなカンジかも・・・・ オットのほうが腰が軽いから つい先に動くんで」

あとで オットいわく、家事メンでほめられるより ツマに大事にされてるオットでいたいから ボクが家事をよくすることはあまり口外しないでほしいとのこと ヘンなプライド

 念願の牡蠣小屋に行きました!!

この缶のなかでカキが蒸されています!!

全方面で忙しかったあのころよりも ほぼ専業主婦のいまのほうが家事負担のような負荷が少なくなっている・・・・これって逆転現象のようですが、どこでも起こっていることじゃないでしょうか?

会社でも わたしたちが入社したあたりは「24時間働けますか~♬」なんてのがフツーに受け入れられる労働環境なのにかつ私生活も充実して早くケッコンしろ子供産めって社会的プレッシャーもガンガンかかってた、それが今はハラスメントやコンプライアンス関係が充実して バリバリ働くな~ 多様性だいじだから プライバシーには首をつっこむな~という いわばなんでもみんなでちょっとずつ分け合ってほどよく薄めてやろうぜ・・みたいな? 完全にフリーな若者からは ちょっと物足りない社会なんじゃないかなとおもいます

 

オットがここまで育ったのも、共働き時代のドタバタの果てではなく、わたしがほぼ専業主婦になってから。

なぜなら、ドタバタしてた時期には 待てなかったんだよね~💦 相手が動きだすのを。じぶんがやったほうが早いし、何度もこれはどこ?あれはどーするの?と聞かれるイライラ度が少ない。

専業主婦になって こどももある程度育って手がかからなくなってきて、やっとゆっくり相手がうごきだすのを待てるようになったんだよね~~~

待つのが仕事ってところが、ヒトを育てる上ではどうしても必要な時間であり手間なんだとおもいます。だからってじぶんがやったほうが早い!っていつまでも手を出してると永遠に相手はじぶんで考えださないし、動きださない。手はだしてもいいけど すぐに引っ込める、相手がじぶんのモンダイじゃなく他人事だと感じ始めてるようなら そのナゾの梯子(自己肯定感)をすかさず外す、そういうこまかい手間と気力の出し入れは こちらに時間と余裕がないとなかなかできないよね。

とはいえ、いまも家事に対する感覚がちがってイライラはしますけどね。

こないだムスコと大阪にプラレール博行って、さてデパ地下で晩ごはん買って帰ろうとしていると、オットから「晩メシは準備してあるから何も買わなくていい」とラインが。

そして、わが家はこの時期消費しても消費してもやってくる畑の白菜に手を焼いているんですが、オットのラインには その白菜を調理したなにかの料理の写真が添付してあって、これをつくってくれたってことなのかなと帰宅すると、

じぶんがひとり昼メシにそれをつくっておいしくいただいたので、夕食にもおなじものをつくればいいよってイミでラインを送ってきたらしい。

え~💦 疲れて帰ってきたわたしに 材料切って炒めるをさせる気?? しかも考えてあるのって それ一品??

心底イヤそうな顔をしたら あわてて お惣菜を買いに行ってくれましたが。

まあでも、これも個人差あるよね。こんなレベルでもありがたいとおもうヒトが一定数いるんだから ヨシケイみたいな献立と材料の宅配みたいなのが商売で成り立つんだろうし(わたしなら 調理済みの弁当をとる、献立指定されて材料送りつけられるなんて強要以外のナニモノでもない)。

 牡蠣メシ~ うますぎる~~~♬

つまり、家事ってものは やればやるほどクレームつくし、さらにやることを求められるんです。でも、手を引きだしたとたん あわてて「家事のタイヘンさがわかった」とか言われて労わられたり、手伝ってもらえたりする・・・・・ がんばり損の世界ですよね

これが、ただいま わが家では介護のパーツで起こっておりまして、うちはオットが長男で 実家の土地に家を建てさせてもらってまして、わたしは後継ぎに嫁入りしたっていう立場。

あるとき、ばーちゃん(オット母)が肩の手術をしたので 運転できないので、わたしに週3回午前中リハビリの送迎をしてほしいと オットにたのんだそうです。

オットがいったん帰ってきて「いったん断ったんやけどどう思う?」と聞くので 「ヒマしてるし、カーブス行ったりしてるくらいの時間だから 別にわたしはかまへんよ~ ずっと続くわけでもないし」と答えると

 「つまりはその程度の仕事で、だれがやってもええくらいの仕事やろ? タクシー使えばええだけのハナシやし。ママがちょっとでも何かを犠牲にすることではない」

とまた実家に舞い戻ってあらためて断ってきたそうです。

 

こちらはシングルシードとかいう身が詰まったカンジの牡蠣。わたしは味が締まってておいしいとおもったけど、オットは若くてうまみが足りないそうで、感じ方のちがいですね。

ばーちゃんがそうたのんできたのにも理由があって、そもそもタクシーで毎回通おうとおもっていたところに、遠縁の親戚が「タクシー使うくらいなら送迎してあげるよ」っていう申出があったらしいんです。それで、それをことわるにはそれなりの理由(ヨメさんが送迎してくれるから)がいるとおもったとか。うんうん、わかる~

わたしはむしろ手伝いたい むしろ、そんな程度のことで義実家に恩を売れるなら売りたい 育児も手伝ってもらってたし。 そして、その流れならお礼として金銭を包んでもいただけるんだろうし。

ところがオットがいうには「ママに頼るのは最終手段だろ」「まずはじぶん、配偶者(じーちゃん、免許返納したので今回は力にはならない)お金で解決できなかったら、ボク、ホンマに必要なら介護休暇取るし、それで施設とか当たって それまでのあいだどーしようもないとかならママにたのむこともあるかもだけど」

ええっ~~ そこまで わたしの出番ないの????

 

軍手とナイフがセットしてあるので、支度して待ち構えていると、オットが貝の口を開けたのをくれた。

最後は親を介護してほしいから、近くに住んでるのかとおもってた フーフっていっても所詮は他人同士。価値観がある程度似てるからケッコンしたんですが、介護みたいに起こってからじゃないとわからないこともあるもんなんですね。

まあでも、思い返すとオット実家は こちらが育児で手いっぱいだったときは わりとドライだったような気もするな。たのめばしてくれるんだけど、「まずはフーフで調整してみて、無理だったら連絡して、手が空いてたら行ってあげるから」みたいなスタンス。 このへんはわりとべったり孫育てしてるおうちが多いのもあって、けっこう個人主義なうちだなとおもったおぼえがあります。

だから、オットもそういうスタンスで介護をかんがえてるんでしょうね。まずはフーフでなんとかできないかかんがえて、有償サービスもあたってみて(育児のときのファミサポみたいな)、次は実子で最終手段がわたし、みたいな。

 

焼き牡蠣~~~ 身のぷりぷり感が増して濃厚でうまい。

たしかに、家事や仕事といっしょで、介護もやればやるほどそれが当たり前になって、どんどん底上げされて行って、身動き取れなくなっちゃうって面があります。感謝はしてもらえるとはおもうけど、そしたら手は引けなくなっちゃうんだろうし。

てか、直でわたしにハナシが来なくてよかったよ~~~💦💦💦 わたしぜったいカンタンに安請け合いして、オットに叱られて、やっぱりできませんて言いにいかされるとこだった・・・・・やべ~💦💦 やべ~💦💦💦

こーゆー鯉の池にいる黒い鯉って、わざわざ入れてるのかな?錦鯉が産んだ子??


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2 コメント

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Unknown (Tristan)
2024-02-13 18:36:28
大変興味深く読ませていただきました。
家事でもなんでもそうだと思いますが、20代、30代の時と比べると、まあいろいろ戸惑うことが多いですよね。
何と言っても体力が落ちてますからね。
それに、確かに更年期ということもあるでしょうかね。
男性にも更年期はあるので、これは私の実感でもあります。

読んでいて一番思ったのは、ご主人は優しい方なんだな~ということですかね(*^_^*)

介護は将来のお話でしょうか?
これこそプロに任せるのが一番いいかなと私は思っています。
まあ個々の状況でも違うと思いますが、家族でやるのは疲弊するし、やっぱりいろいろなリスクが大きいと思うんですよね。
これも実感です。

あ、あと、イラストがうまいな~と思っていつも拝見しています(^-^)
tristanさんへ (こげ)
2024-02-14 13:20:31
コメントありがとうございます!

そうですよね、体力が落ちている自分を認めるのにまだ慣れていないってことなんでしょうね。
あとは、好奇心とかやってみようという気とかそういうのも^皿^

介護はわたし的にはまずは家族である程度やって、手にあまりそうならプロにっておもってたんですが、オット実家はそうではないようです。
まあでも、あいだに他人が入ったほうが風通しいいし、言いたいことも言えるのかも。
積もり積もるものもでてくるでしょうし、やっぱり気は使うでしょうしね。

オットはどんな用事や約束もけっして安請け合いしないので、そういうとこ見習わないとなとおもってます。

そして、小澤征爾の指揮曲のアップありがとうございます。ちょうど探して聞こうとおもっていたので、うれしいです。

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