長野県木曽町新開 唐沢の滝 今の氷瀑は・・・
落差80m(見えてる範囲三段60m、見えない最上段に20m)
(滝のかかる標高1100m)
雪の積もりやすい滝なので本来氷瀑としての見ごたえはいまひとつの滝です。
が、 例年なら最盛期で氷も厚くて見ごろのはずです。
今年はなんてことでしょう、凍っては落ち、凍っては落ちを繰り返してるようです。
滝の中段には氷が堆積していて、滝水はさらさら流れています。
わずかに残った氷を見てきました、 まるで春のようです。
やはり12月~1月に氷瀑の基礎が出来上がって1~2月はその上に分厚く成長する氷瀑ですが
今年の各滝々は12~1月の基礎氷が無い、今になって何日か寒波がきても、
少し緩むとすぐに崩落してしまうのですね。
初期の基礎の部分の氷がないと、たまたまの大寒波だけでは氷瀑は発達しない。
なるほど、氷瀑が生長するプロセスが分かりました。
なんだか、教訓を含んでいるようで、その基礎部分が欠けている者としては、諭されているような気がします(^^;)。
そうすると、これからは滝さんに、これまでの不勉強を取り戻すべく、相当ガンバってもらわないと、今シーズンの氷瀑は期待薄ですね。
基礎部分が無いのは私でして自分への戒めでございます(汗)、さらに今日は奥歯の基礎の一本神経を取まして・・・。
今シーズンの氷瀑はもう諦めています、ただこれまで見た中では標高1500m以上の山域にある滝は
暖冬とはいえ氷点下の時間が長いためか見栄えがします
私見ですが今冬は1500m以下だと氷点下にならない時間があったりして結氷率が悪いようです。
除雪疲れで滝見も一周間休んで、やっと体調も回復しましたので来週は標高1700mの氷瀑を見たいと
滝仲間でのツアー思案中です^^。