おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

彼岸を前に 既に満開でした!・・・馬見丘陵公園 曼珠沙華

2019年09月09日 07時09分35秒 | 

 秋を告げる花として彼岸の頃に咲くこの花が 暑い中既に満開との情報を得て「馬見丘陵公園」に出向きました。
その花は「曼珠沙華(彼岸花)」で 家近くの散歩道ではまだまだ咲いているのを見かけないのですが・・・

 昨年も群生を確認した三吉古墳に近づくと 遠目からも赤い列が眼に飛び込んできました。

 

 花の状態から 8月末~9月頭には既に満開に近かったのではと思われます。

 

 

 別の場所に移動すると 白やピンクの種類も咲いていました。
ただし 昨年はこの場所は一面白い花で埋まっていたのですが 今年は花芽も少なくイマイチの状態で 残念!

 

 形が良さそうな花を探して アップで撮ってみました。

 

 白やピンクの花も・・・

 

 曼珠沙華は 花と長い茎のみで 葉を見かけることがないのですが 実は花が終わった晩秋に根元に細い葉を付けるようで・・・
葉は冬場のみ見られ 翌春には枯れて 球根から秋に花芽が顔を出すまでは 地表には何も出てこないそうです。

 通常の草花とは逆の生態を持ち 花言葉としては「あきらめ」とか「悲しい思い出」等 不吉な花とも言われています。 
それでも 秋には欠かせない花ですよね。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喜光寺で震災復興祈願の花に出会う!・・・ミズアオイ 東日本大震災 福島

2019年09月07日 07時12分28秒 | 

 先日 ハスの花期に訪れた菅原町の「喜光寺」で 今 別の花が見頃との情報を得て再訪しました。
境内に入ると 確かに鉢植えの青紫色の可憐な花が 眼に入ってきます。


 その花は「ミズアオイ」で 東日本大震災の被災地である福島県からやってきた種を 育て開花させたとの説明書きがありました。
「震災復興祈願」の意味合いもあるのではないでしょうか?

 

 大きめの鉢に植えられ 合計7鉢が並べられています。

 

 

 折角のお寺ですので 建物を背景に いくつか撮ってみました。

 

 大きさは2cm余りの小さな花ですが 近づいて見ると中々の美しさです。

 

 

 ちなみに かろうじて残っていたハスは こんな感じになっていました。

 

 

 ミズアオイは ハスに比べると地味ではありますが 福島の種が遠く離れた奈良の地で開花しているのは感慨深いものがあります。

 大震災から8年経った今でも 福島では故郷に戻れない方も多く 復興への道程はまだまだ続き・・・ 日本の長期課題ですね。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平城宮跡で 夏休みの昆虫採集を思い出す!・・・クワガタ展 変異種 

2019年09月05日 07時16分49秒 | お出かけ

 平城宮跡で 夏休み期間中「日本のクワガタ展」が開催されており 見学したいと思っていたのですが うっかり展示期間終了に!
ところがネットで 好評につき開催期間延長の情報を見つけ 早速出向いてみました。

 開催場所の朱雀門ひろばに到着すると 夏休み明けの平日ということもあり 人影が全く見られずひっそりと・・・

 

 こちらの建物内の企画展示室で「クワガタ展」が開催されています。

 

 

 室内には 色々な種類のクワガタ標本が展示されていました。
子供の頃 夏休みには夢中になって探し 宿題の「昆虫採集」として提出していた思い出が甦ります。

 

 その中に 大変珍しい変異種である「雌雄同体」標本も展示されていました。
角の部分が 半分は雄 半分は雌というもので 実際に目にするのは初めての経験です。

 

 

 ついでに 館内を見学して平城宮の歴史を再認識!

 

 

 平城宮全体の模型で 一番手前が朱雀門です。

 

 

 こちらは 当時のきらびやかな装飾品のようです。

 

 あまりにも見学者が少なく 拍子抜けではありましたが・・・

 珍しいクワガタが見られて 満足! 満足! 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我家のペット 暑さで内犬化!・・・愛犬小春 板の間へ

2019年09月03日 07時33分13秒 | 日記

 世間では飼い犬は室内で飼育するのが主流になっていますが・・・
我家では 原則的には玄関の犬小屋内や土間で生活させ 廊下や室内には上がらないように躾けてきました。

 しかしながら 夏の暑さに親心を出して 玄関から続く板間にマットを敷いて 範囲限定で上がるのを許したところ
すっかりお気に入りの場所になってしまいました。

 

 午前中は犬小屋内で 涼むポーズの「へそ天」等して くつろいでいるのですが・・・

 

 

 午後の一時は  床に上がり お気に入りのタオルや玩具で遊ぶのが日課となりました。 

 

 マットから外れて部屋に踏み込むのは 許していませんので 半室内犬の状態です。

 

 

 ペットを身近に見られるのは 楽しいのですが 室内で自由にさせるつもりは毛頭ありません。

 それでも 油断すると 部屋に少しはみ出してくるのですが 妻に見つけられスゴスゴと後退します。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の風物詩「風鈴」だらけのお寺でした!・・・おふさ観音 風鈴まつり

2019年09月01日 07時04分14秒 | お出かけ

 橿原市小房町の通称「おふさ観音」を訪れました。
高野山真言宗の寺院で バラのお寺として知られていますが 7月~8月の夏の期間は「風鈴まつり」が開催されています。

 バス通りの裏手の少し狭い道を進んでいくと こじんまりした門前に到着!

 

 境内に踏み込むと いきなり多数の「風鈴」が眼に飛び込んできます。

 

 

 境内には 何と約2500個もの風鈴が風になびき 涼しげな音色を奏でているのです。

 

 風鈴棚の下を潜って 本堂の裏手に廻ると・・・

 

 亀の池 鯉の池等が配された回遊式の日本庭園の「円空庭」 が現れます。
ここにも 色々な種類の風鈴が 緑や花をバックに釣り下げられていました。

 

 そして ミラーボールのような風鈴を見つけ 撮ってみると カメラを構えた自分の姿が映り込んでいました。

 

 このお寺 決して大きくはないのですが 庶民信仰の寺として多くのファンを集めているようです。

 この日も平日にも関わらず それなりの参拝者がありました。

 何とか夏の終わりに 間に合いました。 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする