ベスクリ３のライブレポ後編・・・と年末の挨拶ｗ

では引き続き、ベスクリ３ライブレポの後編を・・・恐らくこれが今年最後の記事になると思います。
更新しないことも多かったにも関わらず、当ブログに足を運んでいただいた皆さん、ありがとうございました。自分勝手に書いているブログですから、なかには気分を害するような内容もあったのではないかと思うのですが、多くの方に寛容に受け止めていただき今年も感謝ですｗ

挨拶はこのヘンで済ませてｗ、早速レポにはいっていきますね。



８、HARUKAZE

スキャの神曲としてボクが（勝手にｗ）認定しているのが、「カゲロウ」であり「瞬間センチメンタル」であり「SCANDAL　BABY」であったりするわけですが、「どこか哀愁を秘めていながら疾走感がある曲」というのは、SCANDALらしい名曲になりやすい気がするんですよね。
また「DOLL」や「少女Ｓ」みたいに「イントロのギターが印象的な曲」というのも、ボクのなかの神曲になっています。上にあげた曲たちも全てイントロが超カッコイイですしねｗ　一回聴いただけで印象に強く残る曲たちなんです。
そうした意味ではこの「HARUKAZE」も似たような雰囲気を感じる曲で、今後神曲になってくるんじゃないかとかなり期待している曲だったりします。
現時点ではそこまで至ってないですけど、この曲が聴けるだけでテンションがあがりますね(^.^)　早くシングルを聴きこみたいところです(^O^)



９、スイッチ

ライブ全体の流れからいくと、この辺りはちょっとクールダウンしてしっとり聞き込むゾーン・・・ってところでしょうか。余興コーナー明けですから、一旦落ち着いた会場には、こうした曲たちは合いやすいかもしれませんね。
久々のスイッチということで、キターー！(^O^)状態でしたがｗ、やはりこの曲は「美しい」ですね。
スキャの曲で好きな曲は、それこそ数え切れないほどありますが、「美しさ」を感じる曲という点では「スイッチ」が随一かもしれません。
喩えるなら、秋の夕空とか、冬の月を見たときになんともいえぬ「美しさ」に心打たれません？　その感覚と似た心地に陥れるのが「スイッチ」なんですｗ
TOMOMIのヴォーカルが実に情緒的に響く一方で、MAMIとHARUNAとが間奏で合わせるギターの音色がもう最高で・・・この心地よさを味わうだけでも、ライブに来てよかった、と思わせてくれます(^.^)

敢えてもっと欲深なことを言っちゃうと(^^ゞ・・・MAMIがこの曲で使うグレッチのホワイトファルコンは、まだまだポテンシャルを秘めているような気がしますね。
いつだったか忘れちゃいましたが、「スイッチ」ではあまりの「美しさ」に背筋が震えるほど感動したことがありました。その時と比べると、想い出のなかで美化しちゃってるのかもしれませんが、まだまだもっといい音で鳴るような気がしてならないのです。
その点、MAMIの代名詞といってもいい、カラフルなペイントがされた黒のストラトは、MAMIとの相性がバッチリというように感じました。まあ、音楽素人が感じただけですから(^^ゞ、正しいかどうかはかなり怪しいですけどねｗ
ホワイトファルコンに関しては、あの黒のストラトほどはMAMIとの愛が深まってない気がしましたねｗ　逆にいえば、今後もっと「スイッチ」は凄い曲になる可能性が高いと思っていますｗ



10、ひかれ

初めてライブで聴くことができたので、これも興奮しましたねえｗ　メンバー作詞作曲の楽曲のなかでは、一番好きな曲ですから、やっと見れたという喜びがありました(^.^)
予想外だったのは、意外とこの曲、ノリにくいってことですｗ　
いや、悪いとか面白くないって意味ではなくて、リズムの取り方がなんか独特なんですよｗ　ドラムのシンバルのアクセントが強烈に入るんだけど、それとベースが奏でる主旋律のリズムとはズレてたりしまして。この曲の主役はベースだとボクは思っているんですが、ドラムやギターもそれぞれに主張しているため、単純にベースに身体を委ねにくい感があるんですよね(^.^)

それが逆にすご～く面白かったですｗ　他の曲ではなかなか味わえない楽しさがありましたねｗ　
「ひかれ」は今後ももっとライブでやって欲しいですねえ～(^.^)　ボクのなかで、今回のライブによって赤丸急上昇しましたｗ



11、very　special
12、LOVE　SURVIVE
13、東京スカイスクレイパー

アルバム「BABY　ACTION」収録の３曲がここで登場です。特に「LOVE　SUVIVE」は曲調の影響も大きいんでしょうが、かなり盛り上がりましたね～。感覚でいうと、会場全体が揺れるようなくらいにｗ
この頃になると、最初は静かに見ていたお客さんたちも完全にノリ始めて、一体感がグア～っと上がりましたね。「LOVE　SURVIVE」も盛り上げ曲として完全に定着した感がありますｗ

記憶が定かでないですが、ここらで「HARUKAZE」が２月２２日にシングルリリースされることと、初のベストアルバム「SCANDAL　SHOW」が３月７日に発売されることがアナウンスされました。ベストアルバムについては改めて語れれば、と思ってますが・・・
面白かったのは、会場では意外と反応が薄かったことですねｗ　恐らくすでに全てのシングル＆アルバムを持ってるというファンの方が、多かったんじゃないかと思いますが(^.^)　ベストアルバムってどちらかというと初めての方向けですもんねｗ



14、HiーHi―Hi
15、EVERYBODY　SAY　YEAH
16、DOLL

本編ラストに向けて、ここからはまさに怒涛でしたねえ～(^O^)
会場のノリのよさも手伝ってか、なんだか会場全体がカオス状態に陥ったような沸騰ぶりでしたｗ　後ろで見ているボクにも会場中の興奮がわかるほどですから、全体が爆発してたんじゃないかと思います(^.^)
Hi×３はライブではオリジナルのイントロが入るんですが、これが超カッコイイんですよ♪　ホントに音源化されないのがもったいないくらいですｗ
うひょー♪　カッコええ～(^O^)とハイになったところで、TOMOMIのスラップが来るわ、MAMIのギターソロはいるわ、HARUNAはYEAH！で煽りまくるわ、RINAは立ち上がってドラムたたき始めるわ、タオルぶんぶん回すわ・・・そりゃあ怒涛ですよｗ　ノンストップでクライマックス行きです(^O^)

「DOLL」などはいつもよりテンポが早いんですけど、スキャちゃんたちもこちらもテンションアゲアゲなので、もうお構いナシ！(^O^)
細かいことは気にするな、騒ぐZE！　といった感じで、アゲアゲテンション全開な演奏がむしろ心地よかったですねえ～♪



MC

「DOLL」で本編が終わり、ここからアンコールへと移っていくんですが・・・ここで再度HARUNAからシングル＆アルバムの発売日など、告知の確認がありました。
しかし今回のHARUNAさんは、クリスマスならぬ忘年会仕様の無礼講バージョンですからねえ～(^O^)
やんちゃぶりを発揮して、やりたい放題やってくれましたよｗ

まず、ひと通り「HARUKAZE」やベストアルバムの告知を終えると、「あれ？　これは言っていいんだっけ？　まあいいや、来年もツアーやりまーす♪」と他メンバーやスタッフさんが慌てるのも構わず、ぶっちゃけてしまいましたｗ
「いやあ、だってツアーはやるでしょ！　今年もいっぱいやったんだから」と、これはまあ納得の言葉ｗ　そりゃあそうですｗ　来年一年間、ツアーを一回もやらないわけがない(^^ゞ　問題はいつやるか？ってことですからね。

気をよくしたHARUNAさん・・・さらに暴走は続きます。もっとも、これはメンバー全員が企んでいたことのようですがｗ
「これで私たち・・・来年はシングルだして」「ベストアルバムだして・・・」「武道館にも進出して・・・」ん？　なんとなくこの流れは・・・もしかして？

「私たち・・・解散します！」

ああー、やっぱり。なんとなく話の方向がそんな感じでしたからー。ソウカ、解散スルノカー（棒読み）

・・・って、騙されませんよ、んなもん(^O^)

そんな笑顔で解散宣言するバンドはいないでしょうにｗ　会場にも驚きの声はあがりましたが、ほとんどの方はウソだってわかってたみたいですねｗ
しかしこの時のTOMOMIが「うひひ！　引っ掛かったァ～♪」と言わんばかりに、観客に指を差していたのは笑いました(^O^)ホントにアホみたいに可愛いキャラですｗ（念のために言いますが、褒めてますからねｗ）



アンコール１、Sparkling
アンコール２、SCANDAL　BABY

ラストはやっぱりBABY・・・ということで文句ナシの選択ですが、「Sparkling」もしっかり盛り上がりましたねえ。ホントにアゲアゲ曲には事欠かないですねｗ
BABYは情感的な歌にも、ダンサブルな曲にもなる名曲ですが、忘年会ｗの今日はメンバーも笑顔が弾けまくってました(^O^)
大サビとでも言うんでしょうか、「泣きたいときもあったけど、もう振り向かないと決めたから」はファンに歌わせるのが最近の定番ですけど、このときTOMOMIがターン！とスタンドマイクをプッシュ！　くるりと回ったスタンドマイクが観客席側に向いたんですが、この破天荒さはちょっと常人にはマネできないと思いましたね。
まさしく天才の所業でした(^O^)
地元大阪では意外と静かなことが多いTOMOMIですけど、今回は忘年会ｗだったせいか、ノリノリでしたねえ～。TOMOMIの魅力が爆発してたと思います。



作曲を始め、制服も脱いだ今年一年は、SCANDALにおいてひとつのターニングポイントになった年といっても過言ではないでしょうね。
いわゆる「第二期SCANDALのスタート」といいますか。
いろいろなアンケートなど見ても、今やすっかり「ガールズバンド＝SCANDAL」となりつつあるように思います。ボクのなかでは完全に未来予想図に描いていたSCANDALの姿と、現実の姿が一致した一年になりました。
来年以降、ボクの予想を遥かに上回る姿を、是非期待したいですね(^.^)

今年も一年、楽しませてくれてありがとう！とチームSCANDALには伝えたいです(^O^)