銀メダルの劉霊玲(りゅう・れいれい)
きのう発熱した孫をさすりながらテレビをつけるとオリンピックのトランポリン女子をやっていた。予選の中盤あたりからその競技をはじめて見たがテンポのよさが気に入った。
演技時間が20秒と短いこと、各人の演技と演技の間合も短いこと。よって予選が簡単に終わりすぐ決勝が始まるはやさもいい。
さらに目を引いたのは予選1位2位通過の中国選手が美女であったこと。特に予選1位の劉霊玲(りゅう・れいれい)を見て、ボンドガールになれると思った。007等のスパイものアクション映画が欲しがる冷たい美貌。ハイウッドからオファーが来るのではと思った。
予選2位で金メダルをとった朱雪瑩(しゅ・せつえい)は劉霊玲ほどシャープな美貌ではなくて親近感があるタイプ。中国美人のよいコンビであった。
競技で凄いと思ったのは10回跳んで11回目で跳ねるのを簡単に止めること。ぶらんこを大きく振った場合それをすぐに止めらない。しだいに振れが小さくなるのを待つ時間が必要なのに選手たちはあっさり跳躍を止めることができる。
それとネットから飛び出す選手が多くそれが最大の失敗になるのは理解できた。メダルが期待された日本のエース・森ひかるはバランスを崩し、ネットの外へ跳び出して予選落ち。
ほかにも何人か同様の失敗をした。その失敗の率は競艇で舟が転覆するより高い。メダルをとるような選手は跳躍しながら中央に降りるように軌道修正をこまかくしている。
これだけ新型コロナウイルスの感染が拡大するのが予想されてもオリンピックを開催する背景にオリンピックが商品を認知する絶好の機会であるからだろう。
一流選手が身につける物、手に持つ物などすべて大きな宣伝になるし、選手そのものも賞品としての宣伝機会になる。
銀メダリストの劉霊玲はもしかしたらこれが契機でハイウッドは行くかもしれない。それほどの珠なのだ。「女子アスリートを性的対象と見るな」という意見があるがそれは無理というもの。美女は女優にならないまでも見られる機会があることでその後の人生が大きく変わる、ひらかれる。容貌、姿態に関してだけでなく、オリンピックが世界最大の認知契機であることを痛感した。
金メダルの朱雪瑩(しゅ・せつえい)