はい、久々の料理コーナーですよ!
キノコのくせに、見た目が肉、そしてなぜか酸っぱい・・・仲間うちでも「マズい」「あの酸っぱさはちょっと・・・」「ムリだわー」などと散々な評価のカンゾウタケの名誉を挽回するため、シーズンが訪れるたびに私が研究を重ねているカンゾウタケ料理。
巷では生で食べられるとのフレコミだが、旨み・歯ざわりが格段にアップする加熱調理には遠く及ばない、というのが私の結論だ。問題はその調理法をどうするか。
これまでソテー、ステーキ、ギョーザ、ヅケなど、いくつか試したが、今回はフライを試してみようと思う。フライと言えば、キノコに限らずハズレのない鉄板中の鉄板。「貧乏人のビーフステーキ」との別名もあるカンゾウタケならば、油との相性もよく、必ずや食卓にふさわしい「貧乏人のビーフカツ」になってくれるであろう。
調理は一般的な方法で。キノコはぶつ切り、衣は厚めがグッド。揚げすぎるとふにゃふにゃになって食べごたえが無くなるので、揚げる時間はほどほどがいい。ジュワー。
できた。赤い汁がにじんで、なんだか内出血を起こしたみたいになってる以外は美味しそうなカツになった。ソースを何にしようか悩ましいところなので、いくつか試してみよう。
おお。やっぱり見た目は肉!赤い肉汁が染み出てくる。
とりあえずウスターソースで食べてみよう。
うむ。美味い。衣のカリッとした歯ざわりとカンゾウタケのブリっとした弾力がうまくマッチしている。また、キノコに欠けているコクを油が補い、さらには旨みを引き立てている。ソースのおかげか、あるいはこのカンゾウタケがたまたまそうなのかも知れないが、酸味はさほど気にならなかった。
マヨネーズやケチャップも試したが、これらも悪くない。旨みをプラスした上に酸味を和らげてくれる。
これを醤油や塩で食べると、酸味が前面に出てくる。カンゾウタケらしい風味を味わえるという意味では、コアなカンゾウタケファンにおすすめだ。個人的にはマヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースがバランスが良いと思った。
カンゾウタケは物によって独特の臭いや苦味が出ることもあるが、フライ調理はそれらもかなり緩和できるように思う。ちょっと成長しすぎて味やニオイにクセが強くなった大きめのカンゾウタケでもおいしく食べられるかもしれない。
結論。カンゾウタケカツ、かなりイケる。
キノコのくせに、見た目が肉、そしてなぜか酸っぱい・・・仲間うちでも「マズい」「あの酸っぱさはちょっと・・・」「ムリだわー」などと散々な評価のカンゾウタケの名誉を挽回するため、シーズンが訪れるたびに私が研究を重ねているカンゾウタケ料理。
巷では生で食べられるとのフレコミだが、旨み・歯ざわりが格段にアップする加熱調理には遠く及ばない、というのが私の結論だ。問題はその調理法をどうするか。
これまでソテー、ステーキ、ギョーザ、ヅケなど、いくつか試したが、今回はフライを試してみようと思う。フライと言えば、キノコに限らずハズレのない鉄板中の鉄板。「貧乏人のビーフステーキ」との別名もあるカンゾウタケならば、油との相性もよく、必ずや食卓にふさわしい「貧乏人のビーフカツ」になってくれるであろう。
調理は一般的な方法で。キノコはぶつ切り、衣は厚めがグッド。揚げすぎるとふにゃふにゃになって食べごたえが無くなるので、揚げる時間はほどほどがいい。ジュワー。
できた。赤い汁がにじんで、なんだか内出血を起こしたみたいになってる以外は美味しそうなカツになった。ソースを何にしようか悩ましいところなので、いくつか試してみよう。
おお。やっぱり見た目は肉!赤い肉汁が染み出てくる。
とりあえずウスターソースで食べてみよう。
うむ。美味い。衣のカリッとした歯ざわりとカンゾウタケのブリっとした弾力がうまくマッチしている。また、キノコに欠けているコクを油が補い、さらには旨みを引き立てている。ソースのおかげか、あるいはこのカンゾウタケがたまたまそうなのかも知れないが、酸味はさほど気にならなかった。
マヨネーズやケチャップも試したが、これらも悪くない。旨みをプラスした上に酸味を和らげてくれる。
これを醤油や塩で食べると、酸味が前面に出てくる。カンゾウタケらしい風味を味わえるという意味では、コアなカンゾウタケファンにおすすめだ。個人的にはマヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースがバランスが良いと思った。
カンゾウタケは物によって独特の臭いや苦味が出ることもあるが、フライ調理はそれらもかなり緩和できるように思う。ちょっと成長しすぎて味やニオイにクセが強くなった大きめのカンゾウタケでもおいしく食べられるかもしれない。
結論。カンゾウタケカツ、かなりイケる。
ただ、この写真の衣も個性的ですが、これは何か特別なことがしてあるのでしょうか。
庶民派料理といえど、必ずや、美味しくなるはず。
でも、生カンタ(カンゾウタケ)の見た目は、どうしても食指が動きませぬ。
しかし、焼き上がりの見た目は美味しそう・・・だけど、生カンタの姿が脳裏から消えず、、、
アルコールが入って良い気持ちになって、その勢いで、丸のみ~ ゴックン! できるかな。
私はレバーがダメなんですが、これは美味しそうですね!
キノコ類は大好きなので、食べてみたいです!
ただ、沖縄にも生えたりするんでしょうか、カンゾウタケ・・。
(・・;)
揚げ物って偉大な料理法ですよねー。昔ならものすごい贅沢料理だったろうに、それが簡単にできる現代ってすごいと思ってます。
この衣は我が家秘伝の特殊製法・・・とかではなく、トンカツの残りで作ったので、パン粉がダマになっただけです(笑)
アルコールの勢いで丸飲みしなきゃいけないほどのグロさでしょうか・・・そうですか・・・orz
しかし、カンタとはすばらしいネーミング!そのアイディアいただきです!クリスマスにでも売り出しましょう(笑)
名前はカンゾウタケとありますが、レバーとはまったく異なる食べ物ですよ!あ、でも食感だけなら生レバーに似てるかも(^-^;
沖縄にもあるかな・・・?あるとして、いつどこに生えるんだろ?キノコ情報の未開の地・沖縄は私にとって謎だらけですわ~。
一応、きのこ好きなのですが、、、。
見た目で選んではいけないですね~
いつの日か、お目にかかれた時には、、、
うむぅ、近寄れるかなぁ。