月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

もし栽培できたら儲かりそうなキノコを考えてみる その②

2017-01-13 23:49:20 | キノコ栽培
あけましておめでとうございます(遅っ!!)

とりあえず個人的大本命のカンゾウタケが紹介できたので、そこで燃え尽きてしまいました(笑)

今年はぼちぼちしか更新できんかもしれんけど、気長によろしくっ!


……さて、「栽培できたらいけそうなキノコ」だが、続き行ってみよう。

その②トリュフ  味 ★★★  栽培の容易さ ★★★  注目度 ★★★★★

国内栽培に高い可能性
世界三大珍味とも呼ばれているトリュフ!
フランスやイタリアなどで特に好まれ、その高級さゆえに「黒いダイヤ」との異名を持つ高級食材である。
トリュフ(セイヨウショウロの仲間)には、食用・非食用を含め、たくさんの種類があり、そのうちのいくつかは日本にも産する。地下に生えるキノコであるため、これまでキノコ好きですら注目していなかったが、近年、そういった地下生菌を積極的に探す人が増え、各地で発見の報告が相次いでいる。地域によってはごく当たり前に発生するようだ。

栽培は古くからなされていて、かつてフランスでは広大なトリュフ園があったという。
トリュフは基本的に木の根にとりつく菌根菌であるため、シイタケやエノキタケを育てるような菌床栽培とは違い、露地で行う「林地栽培」が基本らしい。木の苗の根っこにトリュフの菌を感染させ、それを植え付ける。栽培には時間がかかるが、決して難しい方法ではない。現在でも世界各地で栽培されている。


日本に産する食用トリュフは、イボセイヨウショウロ、クロアミメセイヨウショウロ、ホンセイヨウショウロなど。
種類にもよるだろうが、トリュフは基本的にアルカリ土壌、高温・乾燥を好むといわれる。アルカリ土壌は別として、近年の日本は異常ともいえるほど高温・乾燥の時期が増えているから……さっき発見の報告が増えてるって言ったけど、もしかしたら発生数が実際に増えているのかもしれない。そういう点でも今はチャンスだ。

ただ、「トリュフっておいしいの?」って声も聞く。確かに、アレは日本人の口には合ってないような気もする。が、そんなことはいいのだ、儲かりさえすれば! ひっへっへっへ^q^

日本には本格フランス料理やイタリアンの店が大量にあるので、ビジネスとしては非常に可能性のある話だ。国内での栽培ノウハウはおそらく皆無だが、海外でできて日本でできないということはないはず。もし時間と土地があるのならば、ぜひチャレンジしてほしい。


※トリュフに詳しい最新の記事リンクしておく。
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もし栽培できたら儲かりそうなキノコを考えてみる その①

2016-12-30 01:25:49 | キノコ栽培
エリンギ、ホンシメジ、タモギタケ、ハナビラタケ、ササクレヒトヨタケ・・・

いま、かつて見ることのなかったいろいろなキノコが栽培可能になり、市場に出回っている。
たとえばキノコ最大手のホクトは、新品種『霜降りヒラタケ』を開発し、テレビCMをうって市場にアピールしている。

同業の私から見ても、日持ち・味・ボリュームの点で、3拍子揃ったいい商品として目に映る。でも、売れているかというと、うーん。
データがあるわけじゃなく、ただのイメージでこう言ってしまうのも良くないんだけど、「人気がある」って感じには見えない。「なんか他のキノコとシェア食い合ってんなぁ」ってのが正直な印象だ。

栽培キノコは工場の大規模化により、年々生産量を拡大し続けていたが、それもつい5年前くらいに頭打ちになった。そもそも消費量はこの15年くらいあまり変わっていないのだ。この状況でさらに新しいキノコ栽培を始めたとしても、けっきょく他のキノコと競合してしまうので「大ブレイク」みたいのはなかなか期待できない。

じゃあどうすればいいか。流通量の多い、ふつーのキノコ栽培を続けてコストカットに努めましょ!ってのが正論。でもねぇ。

・・・やっぱ栽培キノコの新規開拓ってのは夢とロマンがあるのよ!

ということで。これから栽培を始めたら有望なキノコは何かをキノコマニアの立場で考えてみた!

考察:おいしいだけじゃダメ
結論から言おう。「おいしいだけじゃ広まらない」!
ずば抜けておいしいはずのホンシメジやハタケシメジのシェアがあまり広がらないのがいい証拠である。かと言って価格競争では今のエノキ、ブナシメジ、エリンギあたりに勝てるわけがないので、いま目指すべきは「個性」。これに尽きる。

マツタケを見ればわかる通り、個性のあるキノコは、オンリーワンとして他のキノコとシェアを食い合わない。


その①カンゾウタケ   味★★  栽培の容易さ★★★★  注目度★★★★
栽培キノコ界の超ダークホース
すでに栽培が可能とされていて全く流通していないものとしてカンゾウタケをあげたい。赤い!酸っぱい!なんかキモい!!ということで、個性的であることに異論をはさむ余地はまったくない。問題は、その赤さと酸っぱさにあまりにも馴染みがなさすぎるということ。キノコが赤い時点でドン引きなのに、なおかつ酸っぱいとか、明らかにやりすぎである。なお、大多数のキノコファンのあいだでも「マズい」というのが共通認識のようだ。

しかし!マズいからこそ誰も注目していない。そこにこそチャンスがあるともいえる。
本当はマズいのではないのだ。まだおいしい食べ方がきちんと研究されていないだけ!この日本の高い調理技術にかかれば、きっと「日本人の口に合うおいしいカンゾウタケ料理」が見つかるであろう。そのとき、カンゾウタケは未曽有のブレイクスルーを迎えるだ!グワハハハハ!


毎度、口をすっぱくして言っている(カンゾウタケだけに)が、塩をしっかり効かせてソテーするとかなり旨い。生でも食えるという触れ込みだが、味的には論外。
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逆立ちシイタケ

2012-06-03 17:27:28 | キノコ栽培
伝説の逆立ちシイタケ再び!
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ゴミは各自持ち帰ろぅ

2011-07-01 19:22:07 | キノコ栽培
しりきれトンボみっけー!

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おじょーちゃん

2011-06-02 19:48:51 | キノコ栽培
がんばるぞーっ!

ってゴメン、意味不明。
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珍品・逆立ちシイタケ

2011-05-02 19:57:56 | キノコ栽培
珍品発見!



逆さに生えとる……

栽培してるとどうしても奇形が出る。その中でも「逆立ちシイタケ」はかなり珍しい部類だけど、ここまで美しいのは初めて見る。

悲しいかな、採っちゃうとただのシイタケなんだけどね。

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秋深し

2009-10-25 21:36:16 | キノコ栽培
もう10月もあとわずか。もう少し寒くなればいよいよ鍋シーズンの到来、シイタケの出番だ。寒い日の夜はナベで決まり、さあみなさん、どんどんシイタケを召し上がれ……と大いに宣伝したいところだが、あいにく生産量が需要に追いつかないのがこの時期の常。年末まで注文や在庫とにらめっこしながらの日々が続く。個人的には1年で一番しんどいところだけど……そんでも売れなくて困っている自動車や家電なんかの業界に比べれば恵まれてるよねー。ここへ来たかいがあるってもんだ。

最近はキノコの仕事が忙しくて、趣味のキノコまでは手が回らない。

ジレンマっていうか、必然的っていうか……ま、ぼちぼちやっていきましょ。
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秋の気配

2009-08-21 21:52:31 | キノコ栽培
盆が過ぎた頃になって、ようやく夏らしい日差しが見られるようになった。とはいえ、去年のような殺人的な暑さには遠くおよばない。夕暮れ時などには、そこかしこに秋の気配を感じる。

スーパーではいそいそと秋モノの売り場作りがはじまった。栽培キノコの出番だ。

今年は日照不足のせいで野菜が全般的に高い。スーパーで安売りの主力とも言えるジャガイモや玉ネギなどは特に影響を受けたようだ。このあたりの穴を埋めるべく、天候の影響を受けづらいキノコに目をつける店も多いのかもしれない。売れ行きは上々だ。

さーて、これから忙しいぞー。


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