波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思いつくままに  「愛の強さ.大きさ」

2017-08-04 09:15:50 | Weblog
最近毎日のように男女関係の問題が話題になっている。しかしこの問題は今に始まったことではない。おそらく神がこの世に男と女を創ったときから始まっていたと考えられる。それほどに大きく大事な問題であるが、この問題を単に男女関係に決め付けて考えることがそもそも誤りなのだろうとおもう。人間として考えるとき、男も女もすべて人間なのである。
したがって男女関係の問題を取り上げるとき、間違ってしまうのは是は男と女の問題と限定してしまうことに始まっている。どちらも人間として同あるべきかと考えることから始まらないと解決にはつながらないのである。
この世では夫婦という形をとり、子供を育て家庭ができるとそれだけが単独でかんがえてしまうんだが、人間として考えればどこの家庭もどのような生活をしようがおなじなのである。
まず人間としての存在があって、その存在がどんなあり方で生きるか、それが完成しないと問題はおきることになる。記事にならなくてもおそらくどんな家庭にも大なり小なり同じ問題は発生している、そこで各家庭でそれぞれが人間として同あるべきか、家庭形成を考えていきていくことがだいじであろう。そこで必要なことは忍耐であり、情け深さ(思いやり)ねたみ、自慢、高ぶり、(上から目線)礼節を守る、自己中にならない、いらいらしない、恨みを持たない、不義をしない、すべてを忍び、耐えることもある。
これらをしっかりと見につけて本当の「愛」の強さを養い、身に着けることを訓練しなければならないだろう。これは人として生まれてきた義務として一生の課題となる。
そしてその結果がその人の人生を決めることになることをもう一度考え直してみたい。