馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

見舞いの帰りに松涛でガレットを食べる。

2013-05-04 23:28:40 | 日記

5月4日(土)新木場から臨海線に乗車。

正午 渋谷駅に着いた。

臨海線で渋谷に行くのは初めてだ。

始発駅なので座れて他線に乗るより早く着く。

妻と娘も一緒だ。

渋谷の交差点をハチ公側からセンター街に渡る。

 

青信号と同時に四方から一斉に900人程が対面に向かって歩き出す。

900人の数は 先週 テレビで一回の青信号で渡る概算数を調査した

結果を放映していた。

センター街に渡り、東急109前に来た。

突然 下半身に妙な感覚が走る。

左足が冷たい。

前立腺肥大の為、ひょっとして尿漏れでも起こしたのかと思った。

薬を飲んでいるので「そんなことないはずだ」

恐る恐る左足を見た。

黒い滲みが点々と着いている。

妻も娘も吃驚!

「あ!やられた、人群れの行き交い、すれ違いの時

液体を振りまかれたのだ」

白の綿パンに白のスニーカー、白ワイシャツ、薄緑の水玉のVANジャケット

のミョウチクリンないでたち。

黒い滲みは左足だけ犬のダルメシアン模様になった。

このようなことする暗い陰湿なのがいるのだ。

妻と娘に被害がなくて良かった。

娘がウエットティッシュを取り出し拭き取るも消えない。

普段 父親を罵倒する娘はしゃがんで懸命に拭く。

何かその姿を見て嬉しくなって怒りも収まった。

馬鹿父親になった。

 

明日49日法要で来る親族に渋谷警察勤務しているが

このような悪質ないたずらがあるか聞いてみよう。

 

山手通りを右折してお袋がいる病院に入った。

3階の病室でお袋は車椅子に座り看護士さんから

鼻の吸引を受けていた。

 

私を見ると少し目が輝いた。

妻と娘が手を握る。

  

私と妻は分かるようだが、孫娘は判らないようだ。

娘は「私よ 自分の名前言うが反応しない」

何年も会っていないうえ、化粧した孫娘に気付かない」

 激務の娘は妻の母親が92歳で4月1日に亡くなり

見舞う時間も無くショックだったのだろう。

見舞いに行くと言った。

お袋は「帰らないで」でと言っているようだ。

直ぐにまどろみ、目を閉じては、又聞き取れない声を出す。

1時間程病室にいた。

看護士さんが痒み止めの薬を付けるので退出。

娘は泣きそうな顔をする。

私がサラリーマンを首になり、4歳の息子と2歳の娘を

連れて横浜の実家に戻り育てもらった。

お袋は子供が男3人だったので孫娘をとても可愛がった。

快復することのない生命力。

いつも私の見舞いは夜だが今日は明るい陽射しの

文化村通りを下った。

 

蔦のからまる小さなレストランがあった。

  

外で二人の若い女性が順番待ちをしていた。

フランス田舎料理ガレットリアの看板。

C級グルメばかりの私が入るような店ではないが

妻と娘が松涛でラーメン食べるのも気が引ける。

暫く待って入店。

カウンター席に腰掛けた。

http://www.many.co.jp/galettoria/

何だか判らないがガレットなるものを食べた。

フランスビールも注文。

ガレットは濃厚な味で旨かった。

撮影禁止となっていたが食べ終わりをこっそり撮った。

2階にもあるが休日は閉じられていてトイレのみ使用。

  

正しくフランス風の田舎の壁と床と調度品。

トイレの便座が木製には驚いた。

娘にビールは「どんな味」と聞かれた。

「フランスの味だ」

「ガレットは」?

食べたことないので

「フランスの味がする」

答えにならない回答をした。

支払いは貧乏な私ではなく、金持ち娘がした。

ご馳走様!

 

15時銀座線に乗車。娘は赤坂見附で乗り換え

霞ヶ関の仕事場に行った。

前日も午前中、原宿の美容院に行き

午後から勤務先で23時半まで仕事。

 

私たち夫婦は総武快速線に乗り帰宅。

 

明日はうんこビルの隣ジョッキビルで

義母の49日法要だ。


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