馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

廃棄 貴重な黒電話機。

2016-10-23 14:49:08 | 日記

1月21日(金)

事務所内、廃棄品の選別を続けていた。 

黒電話が出てきた。

オークションに出品するはずだった黒電話。

 

92歳で旅立った義母の遺品である。

80歳の時、連れ合いの死去により

公営住宅に一人暮らしとなった。

黒電話を使っていたが。

昭和41年製造品で、マニアにとっては

収集したい逸品だった。

妻に言った。

「今では貴重品だから、オークションに出品すれば

高く売れるよ」

義母の逝去後、黒電話を調べると

形が違うことに気付いた。

裏の記号を見ると、昭和53年製造。

おかしいな?

妻に聞いた。

住まいをリフォームした時

業者が「電話機が壊れたので新しい電話機と交換します」

と言われた。

 

業者は目ざとく一人暮らしの老婆を騙したのだ。

すり替えたのだ。

常識からすれば、プッシュホンに替えるはずだ。

 

せこい、業者だ。

恐らく、こうような手口で独居老人を騙しているのか?

他の備品については分からないが

貧しい年金暮らしなので

貴重品はなかったであろう。

悪徳リフォーム業者に気を付けましょう。


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