馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

納骨

2010-10-25 17:53:34 | 日記


                                             

10月24日(日)初富の墓地に納骨
うす曇り秋空、久しぶりに新京成線に乗車
12時15分着、同じ頃、駅前に大学同期4人は初富駅に着いた。
黄泉国入国審査官は我孫子から徒歩で数分遅れでやって来た。
12時半 墓地に到着、既に妹さんとその娘はいた。
墓守の老人も待機、少し時間を置いて、亡くなった友が
勤めていたビアレストランチェーン時代の仲間6人も到着
墓守の方が石板を開ける。
三つの骨壷が見えた。
祖母、父、母のだ。ご両親共80歳以上で亡くなり
母が亡くなると直ぐに、父も亡くなった。
あいつはまだ61歳、無念
昨年5月末 食道癌と宣告され翌年6月25日死去
1年余の絶望感の日々を思うと世の無情を憎みます。
懸命に生きて行こうとした人を何故に残酷な仕打ちするのでしょう。
しかし、浮世の煩悩から解放され、黄泉国で私達待っている。
4人の遺骨であいつが中央に置かれた。
これで父母と一緒にいられるのだ。
墓穴を閉めた。
彼を死に追いやった煙草を墓前に置き、みんなでプラスチックコップに
少量の酒を注ぎ献杯!
そして線香を炙り、合掌!
私は頭が空っぽになった。何も考えたく無かった。
ぼーっと、線香の煙を見つめた。
帰りは京成線新鎌ヶ谷駅から船橋に戻った。
14時半から鮒忠で法事の席を設けた。
みんなの呑み助だから、飲み放題コースにした。
彼は61歳独身、親族無し、妹とその娘のみ
だが、優しき人柄で集まった。
通常は親族が法事に列席するのだが
全て友人が偲んだのだ。
16時半に散会 外は大雨
会社時代の方は帰り、私達は又別の居酒屋へ
18時半にそこを出て 遠い平塚方面から来た友人は帰る。
中国料理の店で3人紹興酒と餃子、で又献杯
飲みすぎて二人は駅裏で立小便
よく、あいつはマーキングと称して、海老川へ放尿していた。
かなり以前、東京駅八重洲北口で夜、立小便をした時は
たまげた。よく飲みよく出す 大酒のみ野郎だった。
大雨の中、徒歩で来た審査官は東武野田線で帰る。
私も新浦安に帰る友人が酔い過ぎてタクシーで帰宅するので便乗、20時帰宅。
なぜか心は落ち着かない。

入浴後 
11時半眠りに就く。

メールの知らせ音で目覚め
彼の妹さんからのメールだ。
文面は
大変お世話になりました。ありがとうございました。去年の8月27日、兄から初めて病気のことを聞いてから、兄のことを思わない日は一日もありませんでした。兄の覚悟を思うとつらいです…
お酒をこよなく愛し、よき仲間にかこまれ、いい人生を生きた と信じていいですよね?!
 
私は返信出来なかった。

                                       
                                    

                        たちしょん


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1 コメント

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くらぶ不明 (ほんだ)
2010-11-09 11:01:39
お疲れ!!御苦労さんどす!!
あいつも天上国で気兼ねなく飲み続けておるだろう、可愛いおなごを侍らせて、羨ましいことじゃ!!
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