2月6日(木)
前夜のイタリアン食事は胃袋が重かったので日本蕎麦にする。
腹が膨らんでいるので錦糸町駅で下車して
柳橋まで歩く。
錦糸町駅対面の魚屋魚寅でマグロぶつを買う。
ブリ大根はデザイナー女性のお母さんから戴く。
素晴らしい味付けだ。
15時、ギフトショーを見に行く。
久しぶりにユリカモメに乗車。
ギフトショーは連続30回以上出展したが
3年前に出展は辞めた。
費用対効果が見込めなくなったからだ。
昨日、会食したクライアントからも
展示会が衰退しているのは聞いたが
どの程度変わったかを確かめるためだ。
20年前、出展した頃は出展申し込み業者が多く
出展できないほどだった。
現在は、会場埋まらず、本来のギフトショーとは
関係ない観光物産、ジュエリー販売、ディズニーキャラクター宣伝ブースが
広い会場埋めている。
海外からの出展も少ない。
知り合いの出展業者は殆どなかった。
物販不況なので従来出展業者は顧客獲得は無理と
判断して取り止めるが、新たな業者は出展して
顧客開拓を狙うが1回か2回出展で効果がないのが
分かり諦めてしまう。
これの繰り返しだ。
17時半 さっと見て会場を出た。
駅に向かう人は少ない。
以前のギフトショーでは、夕方帰る客で
駅前は大混雑だった。
噂によると、毎回入場者数は主催者発表が水増しされているらしい。
私も連続出展していたので、入場者の増減は感覚的に分かる。
ところで ギフトショーで大きなミスを
2011年春の展示会看板で発見した。
オープン前夜、弊社も出展準備をしていた。
会場入り口看板の間違いを息子が見つけた。
2枚の写真を見て気付きますか?
一瞬分からないが
上は2010年秋と表示されているのに
下は2011年Springと表示 日付も間違い。
主催担当者に指摘した。
徹夜で修正した。
オープン朝、セレモニーが華々しく看板下で
ファンファレーが鳴り響きテープカットされた。
手抜きなのか経費節約なのか知らないが
担当者はさぞかし心臓が凍りついただろう。
しかしお礼の言葉は無かった。
恐らく幹部には間違いを報告せず
隠蔽したのだろう。