賑やかな商店街を外れたあたりの川沿いに、割りにつつましい感じのお店がある。以前は、ごく普通の町方の蕎麦屋さんだったのを、今のご主人が翁で蕎麦修行をされて、手打ち、石臼挽き自家製粉のお店に変えられたそうだ。
初夏を思わせるぽかぽか陽気の街を少しばかり歩いたので、軽くビールをいただく。お通しにウグイス豆。なにか、懐かしい味だ。
つまみに注文したホタルイカの沖漬け。けっこうたっぷり量があり、嬉しい。
こちらには「さらしな」「もり」「田舎」の三色もりもあり、非常に魅力的なのだが、辛みおろし蕎麦がある(冬場限定とガイドブックにはでていた)ので、そちらにした。どうやら、福井を旅して以来、おろし蕎麦ウイルスに感染して、それが慢性化してしまったらしい。
蕎麦はなかなか端整な姿。太めではない。見た目よりは、量もあった。
その蕎麦を、辛み大根おろしで食べると、これはもう堪らない。
初夏を思わせるぽかぽか陽気の街を少しばかり歩いたので、軽くビールをいただく。お通しにウグイス豆。なにか、懐かしい味だ。
つまみに注文したホタルイカの沖漬け。けっこうたっぷり量があり、嬉しい。
こちらには「さらしな」「もり」「田舎」の三色もりもあり、非常に魅力的なのだが、辛みおろし蕎麦がある(冬場限定とガイドブックにはでていた)ので、そちらにした。どうやら、福井を旅して以来、おろし蕎麦ウイルスに感染して、それが慢性化してしまったらしい。
蕎麦はなかなか端整な姿。太めではない。見た目よりは、量もあった。
その蕎麦を、辛み大根おろしで食べると、これはもう堪らない。
我が家も今夜はほたるいかのからし酢味噌和え。
これがおいしいのよねぇ~!
このあたり、にぎわい座もできたりして、一般的な横浜イメージとは違う、ちょっとクセの強い、昔からのディープな横浜。
日本海のいかは、それは美味しいでしょうね。
それも旬ときては!
ワタを上手く生かした沖漬けは、おつまみとしても最高です。でも、そのまま御飯と食べても、実に満足したでしょう。
確かに、こちらの辛みおろしは、半端ではなく舌の先がしびれるようです。そんな刺激物に蕎麦を合わせるのは勿体無い、というのは良く分るのですが、これは病気です。
これ程の辛みの中でも、蕎麦が以外に存在感があるのです。
大通りを隔てた商店街はアーケードになっており、このお店の近くはとてもレトロな雰囲気が漂っていました。
美味しいいいお蕎麦を打っていて、ツユも好みでした♪
みよし橋でしたね、さんきち橋だとばかり思って居て・・・
そうそう、その間に一度だけ電車で・・・このお店に行く間の商店街が印象的でした。
横浜には少ない手打ちの名店であったと思っています。
横浜は古くからの城下町ではないので、明治の開港の建築がもっとも古い文化財だったりするようですね。
その中、ごくありふれた商店街の外れに昔からの川が流れていて、その川沿いという位置にそれらしいお蕎麦屋さんがありました。
そういう場所にあるお店は落ち着きます。突然に訪れた客にも、随分気持ちが和むサービスでした。