蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

カオ ソーイ  ハヌマン’ズ ナイン 神楽坂

2019-06-12 22:08:10 | エスニック料理
タイからマレーシアにかけての細めの麺を美味しく食べるにはソースは何が良いのだろう。私としては、カレーをベースとしたカオソーイが
一番だと思う。麺はソースの上に出ている部分はカリカリに揚げて揚げてあり、ソースに浸るのはラーメン。実に贅沢な麺料理である。


おそらくタイ人のシェフがいるお店であり、作り方はオリジナルに忠実である。
タイ製のビールの割引もあり、楽しんできた。


ご馳走様でした。

イスラム横丁  新大久保

2018-01-30 23:13:41 | エスニック料理
東京の中にも異界は存在する。例えば、新大久保の駅で下車し、目の前の道を渡り数十メートル西に移動。
飲み込まれるように路地に入り込んで、さらに数十メートル。イスラム横丁が出現する。


冷凍の素材を提供するお店が主流だが、冷凍の素材をそのまま食べさせるお店も存在する。




西域の小型の餃子。魅力的な味わいであった。




さらに刺激的いなメニューを求めれば、羊の脳みその炒め物。
問題が生じて、アメリカ産の仔牛の脳みそを食べられなくなって何年だろう。
この味わいは、本当に久しぶりであった。

JICA  市ヶ谷本町

2017-05-08 22:21:20 | エスニック料理
海外協力隊の成果は見事だと感じる。根拠地となる建物より、世界中で展開している活動の方が、遥かに価値が高いだろう。


そう言っても、根拠地はかつての造幣局の近くにあり、土地利用は効率的に行われるようになったと感じる。


内部の食堂では、各国大使館お墨付きの味を始め、経済交流にプラスとなりそうなメニューがずらっと並ぶ。多少の行列は覚悟しないといけない。




この日の呼び物の、カリブ海風鶏のトマトソース煮込み。ご飯がけ。驚くほどの低料金に隙がなく美味しい。


ご馳走様でした。


アジアンタワン  神楽坂

2016-11-03 21:08:19 | エスニック料理
神楽坂坂下のビルの3階にあるタイ料理のお店である。食べ放題のメニューもあるが、より賢いのはアラカルトだろう。


トムヤム・ラーメンを注文した。麺は米粉を使ったものと、小麦のラーメンの2種類から選べる。タイではおそらく米粉が一般的だろうと想像し、それを選択した。
タイ料理の鋭い辛味、酸味、陰に隠れた甘味を好む人にはやみつきの味である。


バクチーと呼ばれる香草が、素晴らしい香りを出している。


ご馳走様でした。

ムラコジョル  ヒマラヤの詩 旧戸隠村

2016-07-26 23:33:34 | エスニック料理
ムラコジョルは南インドの魚出汁系のカレー。おそらく、海岸近くの地方で作られるのだろう。


最初に出てくる野菜サラダは相変わらず美味。
大根や人参にドレッシングの味がよく馴染んでいる。


わかりやすい説明は、鰹節の出汁がよく効いたカレー、だろうか。
よく煮込まれた大根がいい味を出していた。


カレーをターメリックライスにかけて、よく混ぜる食べ方がよいようだ。
インドの味は、実に幅広く、奥行きも深い。


オールドタイランド  飯田橋

2016-05-18 23:30:08 | エスニック料理
最近、沢山できたタイ料理屋さんとしては老舗に入るお店だろう。


エスニック系のお店らしく、お客の年齢層は若い。全体にガヤガヤとした雰囲気の中で食べるのも、屋台料理の延長にあるようで悪くない。


この日はグリーンカレーを注文した。これが、相当に辛くて甘みも感じさせ、なかなかうまい。
当然、生ビールを合わせたが、メコンウィスキーまでは及ばずに済んだのは、最後の理性の範囲とでも言うべきか。


ご馳走様でした。

路地裏カリィ侍  神楽坂

2016-03-07 22:57:05 | エスニック料理
北海道で独自の進歩を遂げたスープカレーのお店である。本店は札幌にあり、東京の店舗は神楽坂ともう一店だけだそうだ。


実は、このお店、江戸の昔から残る北町という地名の場所にある。文京区の昔からの地名は全く合理的では無い処理により失われてしまったが、新宿区ではなんとか残った。箪笥町とか、北町、中町とか町名だけは昔のままである。


多くのインドカレーも、スープと断るほどのこともなくサラサラである。しかし、揚げ野菜などを載せて独自のコクをだすやり方は、なんらかの差別化が必要だと考えたのも無理は無い。そこに、スープカレーの名称が生まれたのかもしれ無い。


初回の訪問にもかかわらず、少しひねったココナッツミルク入りのカリィーを注文した。香り、辛味、まろやかな口当たり、どれも満足出来る仕上がりであった。
特に、ゴボウの揚げ物が食べやすく決まっているのは、インパクトが大きい。



ミャンマーキッチン  早稲田

2016-01-20 23:31:41 | エスニック料理
ミャンマー料理、なかなか食べる機会が無いなと思っていたら、本格的なお店が外苑東通りと早稲田正門前通りの交差点近くにオープンした。
ミャンマー料理は、インドの地方料理ほどにクセが強くなくて、東アジア風の感じも残っていて、ちょうど中国料理とインド料理の中間にあるような感じだ。


ミャンマーラベットウ。お茶の葉を半発酵させたものがベースとなるサラダ兼前菜である。
お茶の葉を使っているので、自然と味わいが深くなる。それで、ナッツ類との取り合わせも合うのだろう。


ミャンマーのポークフラング 一口切り
中国南部から、ベトナムにかけて甘みのある腸詰が、いろいろと作られている。どれも酒のつまみとしてもってこいのようだ。
その路線の腸詰が、ミャンマーでも作られているらしい。甘みはそれなりにあるが、やはり味は深みがある。


シュエタウ・カウスエ
ミャンマー風ミートソースがけ麺である。ソースにはココナッツミルクが入り、まろやかな味わいを作り出している。
これは、満足度が高い。


ご馳走様でした。


スングル カレー  ヒマラヤの詩 旧戸隠村

2015-10-29 23:39:43 | エスニック料理
蕎麦の名産地にありながら、本格的なインド・ネパールカレーを食べさせるお店である。
時間に余裕のある人に勧めたい。


この日は、ネパール風のスングル カレーを注文した。
薄切りの豚肉とジャガイモが味の決め手。まるで、豚汁を食べているような味の豊かさであった。


スングル カレーは、ご飯にかけて食べるのがお勧めだそうだ。


たくさん食べたので、食後スキー場の中を歩く。
紅葉が色づき始めていた。

神楽坂 新泉

2015-08-17 23:12:54 | エスニック料理
比較的近年に神楽坂にオープンした焼肉屋さんである。


牛肉の等級決めは、それなりの知識と経験のある方々によって行われるのだろうと想像する。しかし、普段そのようなレベルのものに接する機会がほとんどない人間には、突然なんとかレベルの肉を提供します、と言われてもはっきり言っってピンとこない。
それでも、洗練された味への追求がきちんとなされているのだろうことは、はっきり感じられた。


始めの一歩は、ランチの最もお手頃なコース。


それでも、なかなかの肉姿である。
これを、各人が炭火で炙って、自分の好みの焼き加減で食べる。
焼き加減がぴったり合うと、もともと柔らかい肉が、更に驚くほど柔らかくなる。
しかし、焼き過ぎは禁物。味がまるで損なわれてしまう。


ご馳走様でした。