神田駅の駅前には様々な飲食店が立ち並び、独特の良い雰囲気を醸しだしている。中には、それなりの老舗もあり、ここで食べ歩きをすれば、1月や2月は、お店に不自由しないだろう。
路地裏に入ると、昔ながらのしもた屋もみられる。バブルや地上げを生き抜いた、貴重な遺産である。
眠庵はそんな一画のはずれの方にある。神田須田町の交差点が目の前で、秋葉原が眼と鼻の先にある。そんな場所ながら、非常に場所が分りにくい。道に面しては小さな暖簾が出ているだけなので、通り越してしまった。隣が工事中だったのも、ひとつの要因かもしれない。そういうわけで、その辺りを、かなり迷ってからお店にたどりついた。
お店の中はリラックスした感じで、お昼からお酒にいかれている方も多い。なぜか、その気分に本腰入れられず、わさび味噌と喜久酔の組み合わせに後ろ髪引かれながらも、いきなり2色盛りをお願いした。ちなみに、2色と言っても変わりが出てくるのではなく、産地の違う蕎麦が2枚楽しめる。
一枚目は栃木産。汁はあくまでも辛口、濃いめ。それで、十割の細打ちをいただくとなると、三分の一も汁に付けないのが王道でしょう。十割の風格は充分ですが、もう少しインパクト欲しいところ
と、勝手に思っていたら、二枚目。こいつは凄い。まずは、蕎麦のもちもち感。あれは、小諸の「そば七」、長野の「小杉」で味わったものを、思い出させる。蕎麦の味も濃い。それにしても、濃い汁をどうしようかと考えていたら、実に濃い蕎麦湯をいただいた。
実に堪能。あのお店がそのまま、残ることをきたいしつつ。ごちそうさま。
路地裏に入ると、昔ながらのしもた屋もみられる。バブルや地上げを生き抜いた、貴重な遺産である。
眠庵はそんな一画のはずれの方にある。神田須田町の交差点が目の前で、秋葉原が眼と鼻の先にある。そんな場所ながら、非常に場所が分りにくい。道に面しては小さな暖簾が出ているだけなので、通り越してしまった。隣が工事中だったのも、ひとつの要因かもしれない。そういうわけで、その辺りを、かなり迷ってからお店にたどりついた。
お店の中はリラックスした感じで、お昼からお酒にいかれている方も多い。なぜか、その気分に本腰入れられず、わさび味噌と喜久酔の組み合わせに後ろ髪引かれながらも、いきなり2色盛りをお願いした。ちなみに、2色と言っても変わりが出てくるのではなく、産地の違う蕎麦が2枚楽しめる。
一枚目は栃木産。汁はあくまでも辛口、濃いめ。それで、十割の細打ちをいただくとなると、三分の一も汁に付けないのが王道でしょう。十割の風格は充分ですが、もう少しインパクト欲しいところ
と、勝手に思っていたら、二枚目。こいつは凄い。まずは、蕎麦のもちもち感。あれは、小諸の「そば七」、長野の「小杉」で味わったものを、思い出させる。蕎麦の味も濃い。それにしても、濃い汁をどうしようかと考えていたら、実に濃い蕎麦湯をいただいた。
実に堪能。あのお店がそのまま、残ることをきたいしつつ。ごちそうさま。
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