望月の街から十数キロ南下した、山間の狭い平地に立地する。この先、県道を行っても名所のようなものはない。駐車場を一杯にしたお客は、全員このお店が一番の目当てと思われる。
まず供される蕎麦茶の香りがまろやかで、気持ちが落ち着く。大豆も、本当に嫌みのない、自然の味。
奥には2種類の塩が、蕎麦のために出て来た。藻塩(左)と、普通のもの。
藻塩を箸の先に付けるやり方で食べだすと、非常に細かな味わいを感じているように思う。
ともかく、すごく美味しいのだが、このスタイルで大量に食べるのは、そぐわない感じもした。
驚くべき良質の汁も、ちゃんと用意されている。
それを味わないのも、また勿体ない。
後半は、もっぱら汁との取り合わせを楽しんだ。
前回も野菜を実に美味しくいただいた。今回、お客がとても多く、今一つゆったりとできなかったのが、残念。
ご馳走様でした。
まず供される蕎麦茶の香りがまろやかで、気持ちが落ち着く。大豆も、本当に嫌みのない、自然の味。
奥には2種類の塩が、蕎麦のために出て来た。藻塩(左)と、普通のもの。
藻塩を箸の先に付けるやり方で食べだすと、非常に細かな味わいを感じているように思う。
ともかく、すごく美味しいのだが、このスタイルで大量に食べるのは、そぐわない感じもした。
驚くべき良質の汁も、ちゃんと用意されている。
それを味わないのも、また勿体ない。
後半は、もっぱら汁との取り合わせを楽しんだ。
前回も野菜を実に美味しくいただいた。今回、お客がとても多く、今一つゆったりとできなかったのが、残念。
ご馳走様でした。
写真からも伝わってくるようです
塩で食べてみたいですね
塩や水で食べるのがツウだと
思っていた時期もありました
やっぱりタレの美味しさと絡めて
美味しいかどうかだって
最近は考えが変わってますけどね
この辺りって、
望月宿くらいしかないじゃん、
という感じですが、
お客さんは多いんですね。
意外です。
蕎麦にこだわりのあるお店は、始めは塩でお試しください、と塩を持って来てくれますね。確かに、蕎麦の香りを他の要素に邪魔されずに楽しむには、とても適していますよね。
しかし、うちは汁はやめました。全部、塩で食べて下さい、という蕎麦屋さんはまず無いように思います。
水蕎麦を頼んでも、汁はほとんどの場合、付いてくるように思います。それに、わざわざ水きりをしたのは、何のため?
やはり、出汁とかえしを使った汁は蕎麦とよく合います。とても奥が深くて、ちょっとした流行が他の方向を向いても、ビクともしない感じがあります。
強いて言うならば、近くに温泉があります。お湯がツルツルとした、不思議な温泉です。
このお店の7,8台は入ると思う駐車場は一杯になっていました。このお店が目的で、ここまで足を伸ばしたお客がほとんどです。
その価値は充分にあるお店だと、思っています。