村屋東亭のご主人は、片倉康雄の愛弟子として、蕎麦の世界では有名な方である。お店がある鉾田という町は、霞ヶ浦を通り越した土地にあり行くだけでも相当に大変である。
幸い、この日は待たされることもなく、入店できた。お店では客の話はにぎわうが、「いらっしゃいませー」のような嬌声は聞かれず。入店したら、これと思う席を占めて待つのがこちらのやり方のようだ。
「ざる」をお願いした。見事に神経の通った盛り姿。葱の切り方の繊細さが凄い。
常陸秋蕎麦にこだわって、見事な蕎麦姿です。蕎麦だけで、汁も塩も付けないでもどんどん進みます。
食べていて嬉しくなる、そんな蕎麦です。
精力的に食べ歩かれてますね。
お蕎麦は高血圧を抑える効果があるそうですね。
以前、高血圧の上司がそう言って食べてました。
kikouchiさんの元気の源は、
やはりお蕎麦なんですね。
そもそも、このブログは蕎麦食べ歩きを中心にしようと思って立ち上げたのですが、いつの頃からか、蕎麦の姿は大して変わらない(店が変わってもです)ので、蕎麦屋さんへの行き帰りの記事が増えてきて、結局何でもありになった経緯があります。
こちらのお店は、日本でも指折りのレベルの高いお店ですが、食べ物屋さんの基本姿勢が実にぶれないところが良いなーと思います。