kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

兵庫・猪名川町「国史跡 多田銀銅山遺跡(ただぎんどうざんいせき)」

2024年04月22日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
今年の3月から滞っておりましたブログ更新ですが
再スタートしますので、よろしくお願いします。(^^♪
 
春に三日の晴れなしと言われますが
好天に恵まれた3月15日(金)は、ハイキング日和でした。



「国史跡 多田銀銅山遺跡(ただぎんどうざんいせき)」

銀山と言えば、島根県の2007年に世界遺産に登録された「石見銀山」が知られていますが、兵庫県の猪名川町にも「国史跡 多田銀銅山遺跡」がありました。

国史跡 多田銀銅山遺跡は
兵庫県猪名川町、川西市、宝塚市、大阪府池田市、箕面市、能勢町、豊能町一帯の鉱床群の総称です。



能勢電鉄「川西能勢口→日生中央駅」へ向かう車窓から「滝山駅」、鶯の住む森があって付けられたと思われる「鶯の森駅」に「鼓滝駅」地名から色々想像していると終点の駅に着きました。



ここは、能勢電鉄「日生中央駅」の前です。



猪名川町には、見どころが10カ所もありましたが
私たちが向かうのは、多田銀銅山「悠久の館」です。



日生中央駅前で見た、マンホールのデザイン蓋は
町の花:ツツジをイメージしたものでした。



駅前からバスに乗って「銀山口バス停」へ向かいますが
本数が少ないので、乗り遅れたら大変です。(^^ゞ



銀山口バス停で降りて「多田銀銅山 悠久の館」へ



銀や銅の生産を行う「吹屋」の面影を残す建物があり
玄関前の上にあるのは、江戸時代の消火器でした。



バス停から1㎞ほど歩いた所に「らせん階段」があり
先に行かれていた人たちが休憩していました。

らせん階段手前の遊歩道越に「大阪口番所跡」がありました。
江戸時代、旧街道が通っていて大坂方面から銀山町への入口です。大阪口番所として全盛期時代には、人や荷物の取り締まり、通行税の徴収などをして、銀山と大坂方面の重要な交通の要所だった所ですが、今は何も残っていませんでした。



「多田銀銅山 悠久の館」へは、あと500mです。

右の道を700m行けば「白金2丁目バス停」ですが
私たちは「銀山口バス停」から1.4㎞歩いてきました。



この辺りまで車が通れるようで
駐車場の前に「案内マップ」がありました。



「多田銀銅山 悠久の館」が見えてきました。



そして、この建物が「多田銀銅山 悠久の館」です。

多田銀銅山 悠久の館
〒666-0256 兵庫県川辺郡猪名川町銀山字長家前4番地の1
電話・ファックス:072-766-4800
開館時間:9時~17時   入館料:無料

長くなりますので次へと続きます。

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4 コメント

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Unknown (monimoni403)
2024-04-23 19:22:56
ハイキング再開、お待ちしていました。
今年も楽しんでくださいね。
私はkikoさんのレポートで、行ったつもり、
見たつもりで楽しませてもらっています。(笑)
兵庫県にも銀山?銅山?があったんですね。
昔々の重機や電動器具がない時代に人力だけで
コツコツと掘って、運んで、すごいことですね。
もにもにさんへ (kiko)
2024-04-24 00:15:28
こんばんは。
約一か月半・・・更新できませんでしたが
ブログ訪問で、色んな所のさくらを見て楽しませて頂きました。

>私はkikoさんのレポートで、行ったつもり、
>見たつもりで楽しませてもらっています。(笑)
もにもにさんに、そう言って頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。(^^♪

兵庫県にも銀銅山遺跡はありましたが・・・
多田銀銅山は、豊臣秀吉の埋蔵金伝説の地としても知られているんですよ。
昔の人は、色んな意味で凄いですね!

今回のハイキングで、多田銀銅山跡のことを初めて知りましたので
もにもにさんも、私とご一緒したつもりで楽しんで頂けたら嬉しいです。
コメントありがとうございます。
Unknown (馬鹿琴)
2024-04-24 01:48:01
多田銀銅山!!

興味がありますので読ませていただきます。
一度行ってみたいなあと思っておりました。
馬鹿琴さんへ (kiko)
2024-04-24 07:22:24
おはようございます。
ハイキングに参加して行ったのですが
多田銀銅山の「青木間歩」では
唯一、坑道内に入り見学してきました。

豊臣秀吉の時代に、大坂城の財政を潤すほど
銀同の産出があったそうです。
長くなりますが、見どころいっぱいのハイキングでしたよ。
コメントありがとうございます。

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