ハートの蓮華

新ホームページは「ハートヒーリング」から始まる予定です。
ここでいうハートは心臓のことではなく
胸にあるエネルギーのセンター、ヨーガやアーユルヴェーダで
「アナハタ」と呼ばれるハートチャクラです。



今、桂子がまとめている「ハートヒーリング講座」のなかには
以前撮った白い睡蓮の写真の下に
インドの覚者OSHOのこんな言葉が引用されています。

ハートは蓮の花だ。
すべての感覚が蓮の花の入り口であり、蓮の花びらだ。
まず五感をハートにつなげなさい。
次に、すべての感覚が奥深くハートに行き
ハートに吸い込まれるといつも考えることだ。
これらの二つのことが成し遂げられたら
五感はあなたを助け始めるだろう。
五感があなたをハートへと導き
あなたのハートは蓮の花になるだろう。

この写真は蓮ではなく睡蓮だけれど
この写真がいいと思ったと桂子が言いました。

古来インド文化圏ではスピリチャルな開花の象徴として
「蓮華」を使ってきましたが、絵画や彫刻を見る限り
蓮と睡蓮を区別していないようです。

僕は、桂子が引用したOSHOの言葉を見て
江戸時代後期の仏師・木喰上人のことを想いました。



これは木喰が90歳のとき彫った自分の姿（自刻像）。
そして91歳の時にこんな歌を作った。

木喰の心にひらく白蓮華
われよりほかに　たれかしるべき

誰も知らないけれど
私のハートに白い蓮華が咲いている・・・

http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/eaf53d080b631ee490a96dfaf041c9d8