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阿蘇くじゅう高原の日没



ちょっと車で騎牟礼城址に登って(約5分)撮りました。
阿蘇くじゅう国立公園の雄大な高原に沈む太陽。

今日は新潟のワーク生のお母様とそのお友達が
初めて竹田にみえました。

歓談のあと、瀧廉太郎作曲『荒城の月』で有名な
岡城址を案内しました。

急に肌寒くなったけれど、快晴の一日だったので
久住高原や祖母山が見渡せ、雄大な景色を楽しんで
いただくことができました。

お二人はこのあとレゾネイトクラブくじゅうに向かわれ
エンジェルファームのセラピーを受けられ
そこで一泊、翌日は長湯温泉の翡翠之庄で一泊されます。



↑『荒城の月』の作詞者・土井晩翠です。
『荒城の月のころ』と題された昭和22年のエッセイがあります。
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/poem/tsuchiibansui.html

> 國破れて山河あり、全国が荒城そのものである。
> 私の詩は四十余年の昔に今日あるを豫言したやうな
> 感があるではないか。

私の詩とは、例の『荒城の月』です。
まるで、その詩が予言しているようなありさまだと言っています。

桂子がネットで調べていると
晩翠がこのエッセイを書いた1年前の昭和21年
日本心霊科学協会の設立に
顧問として関わったという情報を見つけました。

実際にはどういう協会なのか知りませんが
詩人たちが“心霊”とか“霊”とか“魂”といったものに特別な関心を持つのは当然のことと思います。

目に見えるお金とか権力とか地位よりも、目に見えない美や真実や精神的な冒険や探求のために情熱を燃やすひとたちですから。
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