340)大豆製食品は乳がんの再発率と死亡率を低下させる

図:女性ホルモンのエストロゲンは、乳腺細胞や乳がん細胞の細胞膜にあるエストロゲン受容体に結合して増殖を刺激する。大豆イソフラボン(ゲニステイン、ダイゼインなど)はエストロゲンと構造が類似し、エストロゲン受容体に結合するが、エストロゲン様作用を示す場合とエストロゲン作用を阻害(拮抗)する作用を示す2面性を持っている。昔は、乳がん患者の大豆製食品の摂取を禁止する意見もあったが、最近の複数のコホート研究 . . . 本文を読む
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