私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

ロシアを奏でるWinterコンサート

2016-12-18 11:43:35 | コンサート

ピアノの師匠、N先生のコンサートに行ってきました。

第一部はバレイ組曲「くるみ割り人形」
絵本を読むような朗読をはさみながら、ピアノとサクソフォーンの演奏。
小さな子供さんも来ていましたが、お話とお馴染の曲に目をきらきらさせながらお行儀よくしていたのは驚き。
きっと楽しめたんだろうな~(^.^)
なかなか良い企画だと思いました。

第二部は、
まずは、N先生のピアノソロで
・「ひばり」グリンカ作曲
・「4つの小品 作品32」プロコフィエフ作曲
プロコフィエフは聴いたことのないレアな曲でした。とっても綺麗な響き~(*^。^*)

「サクソフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲」グラズノフ作曲
とても良かった!!サクソフォーンは時折、ジャズっぽくも聴こえて面白い。
N先生がオーケストラのパートを弾かれているのですが、果たして何拍子なのか?
って分からなくなる…。複雑な曲だ。
きっとすんごい難しい曲なんだな~というのは分かった。
今度、オーケストラバージョンで聴いてみたいな。

「ロシア歌曲集」ラフマニノフ作曲 から2曲
ソプラノ歌手の方の独唱。ピアノ伴奏はN先生。
歌詞がロシア語だったりして良く分からなかったから、訳詞をプログラムの中に入れてもらえたら嬉しかったかな?
  
ロシア民謡「鶴」
朗読の方の説明の後、ソプラノ、サクソフォーン、ピアノのアンサンブル。
歌が日本語だったので、しかも聴いたことのある曲?みたいだったので良かったです。

「ロシアンソングメドレー」
日本でもお馴染のメロディー。カリンカとかね。
サクソフォーンとピアノで。

これらの最後に3人のアンサンブルで、何の曲だったか…忘れちゃったけど演奏が1曲あって終了~。
「アンコ~ル」の掛け声もありましたが…。

全体的なプログラムを聴いて、ロシアの音楽を身近に感じてもらおうという意図を強く感じました。
第一部は子どもたちの表情から見て、大成功だったんじゃないかな?
N先生は、日頃もレッスンで小さい子供さんたちをたくさん教えてらっしゃるし、常々大切にされていることが分かったように思います。
第二部は少し大人向け。演奏会終了後、「すばらしかったね。」という言葉があちこちで聞かれました。

また、来年3月にコンサートがあるみたいなので、出来れば行きたいと思います。