ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

今年も日本人が「イグノーベル賞」受賞

2020-09-19 02:53:38 | 日記
昨日の朝は雨が降っていたので早朝の散歩には行くことが出来ませんでした。

仕事場に向かう途中の定点撮影ポイントからの富士山も雲の中で姿を見せてくれてはいませんでしたが・・・場所によってはこんな見事な吊るし雲を見ることが出来たようですね。

「雲マニア」を自認する賢パパにとっては涎が出るような一枚ですが・・・いずれはこんな景色に遭遇出来ると良いんですがね~。

ここからが本題ですが・・・昨日はこんなニュースが飛び込んで来ましたよ。

「ノーベル賞」ならぬ「イグ・ノーベル賞」で今年も日本人が受賞したというニュースでした。

なじみがない名前なのでご存じない方がおられるかと思いますので簡単に説明しますと・・・イグノーベル賞(イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize)は、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績に対して与えられるノーベル賞のパロディーである。(Wikipedia)

賢パパ、こういうしゃれっ気のあるイベントが大好きなので毎年楽しみにしていたんですが、今年は例の騒ぎがあったのでどうなんだろうかな~と思っていました。

しかし・・・そんなのはものともせずに今年もちゃんとやってくれましたね~。

ちなみに、日本人の今年の受賞者は京大の西村剛准教授という方でルンド大(スウェーデン)の研究者との共同研究の成果が認められての受賞でした。

そのテーマがユニークで声色を変えるヘリウムガスをワニに吸わせて鳴き声の変化を調べた研究に対して「音響学賞」が贈られたそうです。

日本人の受賞は14年連続だそうですからこれはもう「前人未到」の大記録と言っても良いのではないでしょうかね~。

この賞は1991年に創設されましたが1992年の第二回目に資生堂の研究チームが「足のにおいの原因となる化学物質の特定」というテーマで「医学賞」を受賞した。

この時は賢パパも同業他社の研究員をしていたので興味を持って・・・その時に初めてこんな賞があることを知った。

その後93年と94年は受賞できなかったけれども95年からはほぼ毎年のように日本人が受賞していて・・・前述したように2007年から今年まで14年連続の受賞。

とにかく対象となるテーマがユニークで1999年にある探偵社の方が受賞した「化学賞」は「夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して」というものですからもう感心するよりは笑ってしまいますよね~。

2005年には「ドクター中松」こと中松義郎さんが受賞していますがその内容が「34年間、自分の食事を写真に撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して」与えられた「栄養学賞」でした。


そして、本物のノーベル賞のようにちゃんとした授賞式があって受賞者の記念スピーチもあります。

ちなみにこちらの写真は2013年に「心臓移植をしたマウスに、オペラの『椿姫』を聴かせた所、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも、拒絶反応が抑えられ、生存期間が延びたという研究」で受賞した日本人研究者たちの記念スピーチの様子です。


こんな風にとにかく内容がユニークで思わず笑ってしまうようなものばかりなんですが・・・当の本人たちは至って真面目に研究に取り組んで来た成果であります。

興味のある方は「イグノーベル賞」で検索してみてくださいね。

今日は土曜日ですがバラ園の仕事はお休みをいただいています。

「敬老の日」に向けての出荷で明日休むことが出来ないため今日に変更となった。

奥方とランチしに行くことになっていますが、もう半年以上も行っていなかったあのお店に行ってみることにいたします。
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