稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

奄美大島から「奄美マンゴー」が届いた!

2019年07月31日 | 剣道・剣術
奄美大島のMさんからマンゴーが届いた!
電話で話したら、奄美で自分が育てたマンゴーだという。
奄美大島の農園でお手伝いしているのだそうだ。


(中に入っていた奄美マンゴーの説明文)

エメラルドグリーンの海とスカイブルーの海に囲まれた奄美の味覚
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今までにない初めてのおいしさが口の中にいっぱいに広がります。
あなたをとりこにする奄美マンゴー。
甘い香りと、とろけるような味覚を心ゆくまでお楽しみ下さい。
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(大きなマンゴーが4つ入っていた)


(大きな手の私が持ってもあり余る大きさだ)


(食べる前からワクワクしてしまう)

さっそく冷やして頂いた!おお完熟!!
美味、極上、絶品、口の中で奄美の夏がとろける!
たまらなく美味い!!!

Mさんが大阪にいた頃は長正館に属していた。
とんぼ堂の出荷のお手伝いもしてもらっていた時期もある。

奄美大島の奄美マンゴーは初体験だ。
国産のマンゴーなんて良く知らなかったのでここに紹介する次第。
PCのフォルダーから4年ほど前のMさんの写真も探して下に紹介します。


(長正館での剣道形稽古、左側はM村さん、右側がMさん)


(大阪府剣道優勝大会での長正館女性チーム、中央は井上館長)


(Mさんと井上館長のツーショット、あべのハルカスにて)


(とんぼ堂で製作した特注の振り棒を撮影した時のもの)

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電話で話した会話

私:マンゴーありがとう。元気にしてるのか?
M:はい!元気ですよ。先生は?
私:いやぁ。すっかり禿げてしまってジジイになってしまったよ。
M:あらら。私も過去に無いほど太ってしまいましたよ。

ともかくお互い元気そうなのが何よりだ。
また大阪においで。稽古しよう。剣道の縁は良いものだ。
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剣道審査会、二段審査と五段審査を拝見して。

2019年07月30日 | 剣道・剣術
昨日の続き。
剣道夏季審査会(2019年7月28日)の感想。

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二段審査(40代男性)合格
手元が高い。打ちの冴えが無く、手と足がバラバラ。
しかし声は出ていた。構えもまずまず。打てないが相手をよく見ていた。
打ち切った技がほぼ無かったので、正直、これは落ちたかもなあ・・
と思っていたが、合格していて本当に良かった。


(審査2人目の動画から・・左が長正館のI口初段)

今後の課題は、

打つ時に姿勢が崩れないこと。気剣体の一致。
面を打つ場合は真っ直ぐ打ち、打ち切ること。
相手の起こり際の出小手が打てること。

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二段審査(女子高校生)不合格
立ち上がった瞬間に打ちに行ってしまった。
単調な、大きな面ばかり打っていたが、
何本か面は決まっているので、まあ合格するだろうと思っていた。
結果は不合格。少し改善工夫すればすぐ合格するレベルだと思う。
前回の不合格の時に、下がるな防ぐなと指導して、その癖は直っていた。


(審査1人目の動画から・・右が長正館のM上初段の初太刀)

今後の課題は、

立ち上がったら、しっかり構え、触刃の間で、まず大きな気合を出すこと。
技は単調にならないこと。時に小さく鋭い技も出して変化をつけて打突すること。

あと、高校生の女子に多いと思うのが、
構えた時に左手を動かして、剣先をくるりくるりと動かす子が多かったこと。
あれは流行なのかどうかわからないが、無駄な動きはするものでは無いと思う。
私が審査員なら、構えた時に左拳を動かしているものは低評価だ。

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五段審査(40代男性)不合格
構えた時に剣先が低過ぎる。気迫不足。
常に受身になっている感じ。
こちらから入って相手を誘い出すという仕掛けが欲しい。
打って、抜けて、振り向いて、構えるところが出来ていない。
相手に打ちこまれて捌くにしても、打ち込みをさせている元立ちのようでは駄目。


(剣先が低くて中心を取っていないので、初太刀で相手に打ち込まれてしまう)


(後半の、この面だけは有効打突にはならなかったが攻めも打ちも良かった)

今後の課題は、

立ち上がった瞬間から全身から炎が吹き出るような気迫が欲しい。
構えは基本どおりに。一足一刀の間で剣先の延長線上が相手の左目。
構えは城構えである。寸分の隙も無いように。(ただし固くならないこと)
隙は気持ちの持ち方で生まれる。
気迫のある正しい構えなら、おいそれと相手は入ってこれない。

剣先を理由も無く上下に動かさない。
剣先を動かすことそのものは攻めでは無い。
剣先の効いていない動きは無意味である。
足は継がずに打つ。(継いで打つこともあるが癖になっていてはいけない)

まずは攻める(自分から一歩入る)こと。
で、相手が動こうとしたら出鼻面か出小手。
相手が動かなければそのまま中心を割って面。

常に「審査員がどう思うか」を意識すべき。
気迫、気勢、体勢のある構え。攻めのある足捌き。
打ってから振り向く時の風格のある体捌き。(無駄の無い安定した体捌き)
これらは日頃の稽古の中で磨き上げていかねば身に付かない。
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剣道審査の付き添い(2019年7月28日)

2019年07月29日 | 剣道・剣術
おおきにアリーナ舞洲で、午前9時に開館、午前9時30分に点呼。
午前10時より審査開始。今回は長正館から二段が2名受審で私は付き添い。

奈良を朝6時過ぎに出て大阪は平野までお迎えに。
7時半待ち合わせで、8時過ぎには舞洲の会場に到着。
ここは車が便利。防具担いで電車とバスを乗り継いではちょっときつい。
コンビニで朝食。9時会場まで車の中で時間を過ごす。


(点呼開始、写真は8会場のうち、二段の6会場際から写したもの)


(8会場の五段の審査風景)

養正会からも数名受けていたが見れなかった。
生駒での稽古仲間の五段受審はしっかり拝見した。


(合格者は形審査のあとで筆記試験)

長正館からは、おっちゃん二段受審は合格。
高校生二段受審が不合格。
生駒の五段受審も不合格。

夕方、長正館の4人で、平野まで戻って焼肉食べ放題に行く。
朝、おにぎりを食べただけなので空腹の極致だった。
剣道談義で話が盛り上がり、ああだこうだと言いながら食べ続けた。
ダラダラ食って喋って2時間があっという間に過ぎて食べに食べた。

事務所に戻ったら仕事が溜まっていたのがつらかった。
結局、午前を回っても終わらず、事務所でそのまま寝てしまった。

二段審査と五段審査についての感想は明日書くつもり。
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長正館一刀流定例稽古と宝剣会(2019年7月27日)

2019年07月28日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
(8月の稽古はお休みします)
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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時間前に明日の剣道審査のための剣道形指導。

夏休み前(8月は稽古は無し)、最後の定例稽古。
台風のせいか人数は少なめで11名。(うち体験稽古1名)

他流の入門希望の体験稽古1名を指導。
構えてみると重心が後ろにかかっていて直らない。
指導しているうちに踵が両足とも床に着いているせいとわかった。
これは盲点。両足とも踵を浮かせるように指導したがなかなか直せない。
流派、武道によっては踵をしっかり下ろすところもあるが、
腰を入れた素早く安定した体捌きには踵を上げる必要がある。
まずは前後の素振りから。しっかりした素振りは剣術の土台である。


(一刀流の稽古風景)

事務所に戻って仕事を片付け、夜は生駒の武道館へ。
宝剣会に顔を出すのは1ヶ月ぶりぐらいである。
稽古はせずに見取り稽古のみ。
腕の故障の件を石丸師範に話したかったがお休みだった。残念。











通常の稽古が終わってから剣道形稽古に参加する。
稽古着に着替えなかったが汗でズボンに足が張り付いて蹲踞がしずらい。

六本目で最初に構え、仕太刀が下段に取る時に打太刀の剣先は下げるか否か。
正解は「剣先は下げない」だが全員が間違えていた。案外この間違いは多い。

間合いに入って、仕太刀が上げ始めた時に、打太刀は制するように下げる。
剣道形指導では、刃先を真っ直ぐ下に制しなさいと言われるが、
私は、やや刃先を右下に向けて制するのが身についてしまっている。
このほうが理に適うと思うがどうなんだろうか。

仕太刀五本目の摺り上げでまたもや腕を痛めた。
素早い大きな動きはまだ無理である。
痛めた瞬間、冷汗が噴き出た。ああ情けない。

中途半端な気持ちのまま帰宅する。


(さほど稽古もしていないのに飲む量はいつもと変わらない)
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No.58(昭和62年4月11日)

2019年07月27日 | 長井長正範士の遺文


○親の子供に対する心がけについて
少年剣道指導者はよく心がけておかねばならない。
子供のやる気に自愛型と他愛型との二つがある。
この事をよく承知しておかないと躾を誤るから次に書いておく。

1)自愛型 子供の行為に金や物で報いるというやり方では
(続けてゆくと)子供は自分さえよければいい。自分だけ得をすればよい。
という心だから、そのためには何をやってもよいという「やる気」になり、
すべて俺が俺がという気持ちで皆より先に出るやる気になってゆき、
そういう子は人ともよく争う。

2)他愛型 すべての親が子供に望んでいるのは、
周囲の人達と仲良く調和してゆける力をつけたいという事で、
そのために子供の中に伸ばさなければならないのが他愛型のやる気で、
これは金や物ではなく、有難う、うれしい、助かった、すばらしい等という感謝の心、
よろこびの心、感動の心を全身で表現してゆくという子供への表し方で
子供は初めて伸びてゆく。

◎之がため親は次の事項を心がけてやらねばならない。

1)自分は動かずに口だけで子供を動かそうという態度をとらないで、
先ず親自身が、立ち、動き、働くという、いきいきした生き方を見せること。

2)・・・しなさい。・・・いてはいけないという支配、
命令、禁止、強制の形で接するのではなく、子供の中に「よしやって見よう」という
「楽しさ、自由さ、面白さの備わったやる気を大きく作り伸ばすように援助する。

3)他の人達と調和し、他の人達に役に立ち、
他の人達と共に楽しく暮せる能力を身につけさせる。

4)親が何かことを始める時に、子供に「ちょっと助けて、力を貸して、教えて、
というような救いを求め、それに対して、有難うと感謝する。
それによって子供は感謝されるよろこびを知り、更にやる気を増すものである。

所で今日のわが国では、子供の登校拒否、家庭内の暴力、校内暴力等、
深刻な社会問題になっている。

登校拒否の原因は、父は知らず知らず、自分の枠にはめている。
母は世話焼き、これによって子供はやる気が無くなるのである。

実に、親の過保護、過干渉、過期待は子供の人格を認めて心を開くとき、
子供は自分を認めてくれたことを喜こび、やがて自らの意欲を呼び起こすのである。

○やる気とは「生きる力」である。
それもきちんとした正しい方向性をもったやる気でなければならない。
親は子に対して、可哀想の思いが勝つと、わが儘依頼心の強い子に育つ。
可愛いいの思いが勝つと、又いけない。
ただ可愛いからこそ、厳しく、自分のことは自分でやるように躾ける。

躾は言葉で教えるのではない。目に見せて、しつけてゆくのである。
(女の子が春先の暖かい日に道ばたでゴザをひいて、
おもちゃのお茶わんなど持出して仲よくままごとをしている姿をよく見かけるが、
お母さんが何も口で教えないのに大人顔負けのお母さん役、子供役、姉妹役をやっている。
平素からチャンと見ているのである。ここが肝心。

之が為、

1)親も失敗を隠さないこと、
2)かげぐち、悪口をつつしむ、
3)可愛いい、可哀想の区別、
4)よい聞き手になってやる。
 (なま返事や空返事、又、よくある事であるが、
  今いそがしいからあとで、というなど最もいけない事である。)
5)言葉をかけ合う事、
6)食事を一緒にとる、
7)親子は裸でつき合う、
8)躾はユーモアをもって
 (王でも三振、猿も木から落ちる等の例をもって)、
9)えこひいきしない事、
10)叱り方を上手に(怒るは自分の感情が入っているからいけない)、
11)手をふれてやる、
12)子供を恥ずかしめてはいけない、
13)はいといいえの区別をはっきりさせる等心がける事。

道場でいつも言っていることは、
あごのひけた、背すじの立っている子はしっかりしている。
相手をまともに見て話が出来る子は躾がしっかりした証拠である。と

注)子供の躾、子供のやる気については、
昭和59.6.9、昭和60.6.8の二回にわたって全剣連の少年指導法担当講師として
私が大阪修道館でお話をした。受講された方はもう一度テキストを見て下さい。
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人吉海軍航空基地資料館に航空眼鏡を寄贈する

2019年07月26日 | つれづれ
太平洋戦争中、熊本県球磨郡錦町に人吉海軍航空基地があり、
親父(粕井貫次)は昭和20年の一時期、人吉航空基地にいたそうだ。
特攻のための夜間飛行訓練のためである。

親父が亡くなる前の月に錦町役場の方がインタビューに来てくれた。
下は、その時のことを親父のブログに私が書き込んだもの。

人吉海軍航空基地跡
https://blog.goo.ne.jp/kanji-kasui/m/201803

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最近、自宅に、とんぼ堂の工房を作った話を書き、
押入れの中を整理している話も何度か書いてきたが、
今回、タンスの奥から古い資料や写真とともに親父の航空眼鏡が出てきた。






(中央が若かりし頃の親父「粕井貫次」)

そういや、中学生か高校生の時に、
実家の押入れから見つけ出して親父に貰った記憶がある。
親父も仕舞ったまま忘れていたものを、息子がまたもや仕舞い忘れていたわけだ。

こういうものは個人で持っていても、いずれゴミになってしまうと思ったので、
フェイスブックで知り合った福田晃市氏に連絡して、
人吉の資料館への展示について取次ぎをお願いしたら快諾していただけた。

いずれ、資料館に展示されることになるかと思う。
そうなれば、熊本まで出向き、ぜひゆっくり見させていただこうと思う。

親父への供養になれば幸いである。


(人吉海軍航空基地資料館「ひみつ基地ミュージアム」)

人吉海軍航空基地資料館「ひみつ基地ミュージアム」
https://www.jalan.net/kankou/spt_43501ae2182099857/
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年7月24日)

2019年07月25日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日は平野剣道協会さんとの合同稽古。
長正館は井上館長を入れて参加人数は11名。
平野剣道協会さんは角谷先生を入れて9名。
合計20名の賑やかな稽古になった。
気温も湿度も高め。
私は腕の痛みと指先の怪我のため少しだけ稽古した。

平野剣道協会さんは昭和45年の設立で長正館は昭和47年の設立。
長正館道場に架かっていた時計は平野剣道協会さんから贈られた壁掛け時計で、
現在は私の自宅の事務室(とんぼ堂の工房)の壁に掛かっている。

余談だが、粕井家の先祖は明治の初めまで平野郷で綿問屋を営んでいた。
粕井の紋は平野の杭全神社から戴いたもの。平野は縁が深い地でもある。


(長正館に掛かっていた頃の時計)


(現在は、とんぼ堂の工房に掛かっている)

稽古は準備運動から合同で行なった。
基本稽古も長正館式で行ったが、
激しい稽古に慣れた平野の子供たちには物足りなかったかも知れない。


(全員で準備運動)


(続いて素振り)


(礼のあとは基本稽古)


(5分間の休憩のあとは地稽古)


(A君は今日から稽古着に袴で井上館長の指導を受ける)


(角谷先生とF六段)


(仕事で遅れてきたSさんも稽古に参加してくれた)






(稽古終了)




【感想・反省点】

指の怪我の影響はそうでも無かった。
剣道では左手の人差し指と中指はあまり使わない。
しかし右の腕の痛みがまた激しくなってしまった。
素振りをしたら行けそうだったのだが、まだ急な動きは無理みたいである。
角谷先生が並ばれたが丁寧にお断りした次第。

角谷先生は体幹がしっかりしている。
どの間合いからでも打てるので常に攻めが効いている状態だ。
稽古はお願い出来なかったが見ていて勉強になった。

家に帰って左手を見たら少しだけ血が滲んでいた。
右手だけでカメラをいじってたら落っことして電池の蓋が壊れてしまった。
ちょっとと怪我でも、それが元で、ろくな目に会わないものだ。
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何だかんだと忙しいのに怪我してしもた・・・

2019年07月24日 | つれづれ
上腕三頭筋の肉離れも、稽古の自粛で少しずつ良くなっている。
思い出したように湿布や消炎スプレーや、消炎軟膏など塗っているが、
これらはどうも気休め程度にしか効かないような気がする。

長正館の初心者組のA君がそろそろ防具が必要かも・・・
というので、工房に置いてある防具の中から適当なものを探し出す。

探し出す前に全部出した。随分な量があるものだ。
子供のものも大人のものも随分出てきた。


(垂れはかさばらないが重い)


(小手は箱の中に無造作に放りこんである)


(胴も大小揃っている)

これらの防具は、2017年に長正館を閉めた時に運び出したもの。
廃棄するのも勿体無いので、いつか使えるかもと思って保管してきた。
それに加え、最近、H尾氏が天王寺剣友会さんから戴いてきたものが増えたのだ。

ネームが糸で止められていたので、リッパーを探したが見当たらない。
こういう時にリッパーは便利だが仕方が無いのでカッターナイフと棘抜きで外していた。

案の定、手が滑って左手の人差し指と中指の先を切ってしまった。
中指の傷は浅いが、人差し指の傷は思いのほか深く血がドクドク吹き出る。痛い!
こういう時に一番先に頭に浮かぶのは「稽古出来るかな?」である。

すぐにティッシュペーパーで傷口をぐるぐる巻き、
その上から電工用のビニールテープをきつく巻きしめた。
あとは傷口付近を親指で押さえて頭の上にして30分我慢。
経験上、これで傷口は塞がる・・・はず。

カッターナイフは良く切れるので、痛みも少なく傷も治りやすい。
切れない刃物、例えばノコギリの傷は痛みも激しく治りも遅い。


(切ったすぐの応急処置)


(閲覧注意かも!w)

数時間経過して、血も止まりかけたのでカットバンに取り替えて作業続行。
夜は、急ぎの注文、特注カンバッチの製作である。
けっきょく朝から深夜まで、何だかんだと忙しい一日だった。


(夜はカンバッチの製作)


(合計36個、とんぼ堂オリジナルのネコカンバッチ)

カンバッチは背景をグラデーションにして欲しいとの要望で、
各色ごとに色調整して試行錯誤しながら作っていく。
けっこう手間だが別料金は戴かない主義。
時々傷口に触れて痛い痛い作業だった。

怪我をするのは「もうちょい稽古は休んどき!」という天の声かも。
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コメダ珈琲のトイレプレイヤー

2019年07月23日 | つれづれ


待ち合わせのための時間調整のため、
数年ぶりにコメダ珈琲に入ってコーヒーを注文した。

トイレを拝借したら目の前に小さなボードがあった。
最初は店と提携でもしてるゴルフ場の案内だと思った。

しかし「何故、ゴルフとコメダが関係ある?」・・・と、
ついつい全文を読んだらわけがわかって納得した。

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--- プレイヤーの皆様へ ---

一.スタンスは、やや広めに取り、スクエアに立つこと
二.左手の親指と人差し指でしっかりグリップを固定し、やや前傾姿勢をとること
三.下腹部とグリップの先端に神経を集中し素早くショットをすること
四.振り回してはいけない。チョロ、ダフリに注意すること
五.ホールアウト後は、素早くチャックを閉め水を流し、立ち去ること

以上の事を実行すれば、あなたもコメダの名プレイヤーとなり、
グリーンは綺麗に保たれます。
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小用を足す場合、やや前傾姿勢をとるのかどうかは疑問が残るが、
トイレマナーの改善啓蒙として面白いのでここに紹介しておきます。
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【考察】突きにおける刃先の向き

2019年07月22日 | 剣道・剣術
一刀流の稽古においても、なかなか本気で突く場面など無く、
形稽古の悪弊で、届かないところから打ったり突いたりするのが常で、
たまに本気度90%で打方が技を出し、応じて仕方が返し技を出したりすると、
何を危ないことをやっているんだ!とお小言を戴いたりしてしまう。

演武での形の披露は、どちらかというと公式の無難なものだ。
あれを剣術の稽古の集大成であるかのように思われても困る。
言わば「よそ行き」の形であり、本来稽古すべきはもっと激しく地味である。

たまに相方と二人だけの稽古の際は、下手をすれば骨折も在り得るようなものになる。
現に数年前の小太刀の稽古では鬼小手の上から小指を折られた。
ほんの数センチの打突のズレでも怪我を免れないので、
本気度の高い稽古をする場合は、相手を選び、真剣に行う必要がある。

そこまでの技の修練で無くても、
何となく打ち込んできた打方に応じるには、
多少いい加減にやっていても、まあ何とかなるもので、
それに慣れて「形稽古などこんなもんなんだ」と卒業した気分になる者もいる。

しかしながら形稽古も数を行えば行うほど疑問も出てきて、
ああだこうだと考えながらやっていくのもまた楽しいものだ。

さて突きだが、刃先を右下に向ける突きと、左下に向ける突きがある。
反りがある刀の場合、あまり刃先を真下に向けて突くことなど無いようにも思う。

突きは、先(せん)で突く場合は刃先は右下であり、
相手の突きに応じる場合の刃先は左下になるのが原則と考えて良い。

わかりやすいように、日本剣道形の三本目を剣術的に解説すると、
打太刀が最初に突く場合は刃先は右下で突き、
仕太刀はその突きを、刃先を左下に、向かえるように手を伸ばし支え、
その後、手元に引き入れるように刃先を右下に転じて打太刀をなやすのである。

※注意
剣道形ではそこまで詳しくは述べられていない。
あくまで「剣術的に考えると」ということである。
以下も同じ。

なやしてからの突きは、打太刀の剣先が外れているので、
どのように突き返すのかはその時の状況によって変わる。

打太刀がまだ生きている場合は刃先は左下で用心しながら突くほうが理に適う。
打太刀が死んでいて剣先が自分から外れているなら、殺す気なら刃先は右下で突く。
(剣道形は気位で勝つので、刃先は真下で突くとなっているのだと思う)

つまり状況に応じて、刃先の向きは目まぐるしく変化する。
反りのある刀の場合は、刃先の向きで理合が大きく変化するからである。

小野派一刀流の2本目「乗り突」の場合、打方が先に突いてきたなら、
仕方は刃先は左下で突き返し、途中、刃先を右下に転じて打方の内小手を押さえる。
しかし、打方が突こうの「つ」の瞬間なら、仕方は刃先を右下に、先の先で一気に突く。


(乗り突きの突きは刃先を右下に突くのが原則だが・・・)

このように同じ形ながら刃先は状況によって変化する。
物理的な先(せん)なのか、精神的な先(せん)なのか、
それによっても使い分けるほどにならないと本物と言えないのだ。

20日の一刀流の稽古を傍で見ていた。
大太刀の「折身」において、打方は、折り敷いた仕方の左肩を、
袈裟に切っていかなければならないのに、遠慮がちに切っていく。
つまり袈裟ではなく左拳を目がけ浅くゆっくり切り込んでいくのである。

そうなると仕方はそのまま鍔元に乗れば良いので刃先は下でも右でも良い。

打方が本気で袈裟に切って来たなら、
仕方も本気で打方の運動エネルギーを消さねばならない。
仕方は立ち上がりながら刃先を左下に打方の右拳を確実に押さえ、
打方の動きを止め、その上で鍔元を右下に転じて押さえ突くのである。

たくさんの形があるが、同じ形でも状況に応じて、細かい部分を変化させ
使い分けることが、剣術の稽古では必要では無いかと思った次第だ。

理合を追求すると、深みにはまって頭でっかちになる。
知っていても、とっさに使えなければ何の意味も無く攻撃に対処出来ない。
瞬間的に閃いて、理合に合った動きが出来るかどうか・・が大切なのである。
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長正館一刀流定例稽古(中野中学校、2019年7月20日)

2019年07月21日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
(8月の稽古はお休みします)
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日は、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で、
第66回大阪府剣道優勝大会(通称は「府下大会」)で、館長とN村さんが一刀流の演武、
H尾三段、N羽三段、T村五段、N村六段、N村七段が剣道の試合に出場した。

一刀流の稽古に来たN村さんに聞くと一回戦で敗退とのこと。
私も昔、出場したことがあるが勝ったためしは無い。

さて一刀流の稽古。たまらなく蒸し暑い。
今週も上腕三頭筋の肉離れの痛みが引かず稽古は口頭指導のみ。








【感想・反省点】


稽古出来ないので横から皆の稽古を観察。
初心者も多いので、どうしても流す稽古になる。

一刀流極意にも書いていない細かなことが気にかかる。
特に刃先の向き、剣先の高さ、左拳の位置、そして応じるタイミング。
書かれていないし教えられてもいないことは自分で発掘していくしかない。

形稽古の限界かも知れないが、打方が本気で打ち掛かってきても、
打方の攻撃に対して仕方は適切に応じなければならないと思う。

演武のような稽古も大事だが、本来の剣術の理合を忘れてはならない。
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悪夢のような民主党政権(2019年7月20日)

2019年07月20日 | 政治や歴史など
「悪夢のような民主党政権」という言葉を見聞きするが、
自分なりに民主党政権の3年3ヶ月を振り返ってみた。
明日は参議院議員選挙の投票日だし今の時期だからこそ、である。

私は民主党政権が出来る前から「民主党では国が滅びる」と言っていた。
なぜか世間の空気もマスコミも民主党に傾いていて友人とも大ゲンカしたほどだ。

一番に、民主党の言う「金はいくらでもあるんです」というのが引っ掛かった。
埋蔵金が60兆円? そんな打ち出の小槌のようなうまい話など信用できない。

そして中国に甘い民主党が政権を取ることで、
中国との関係は悪化することが目に見えていた。

仲良くしようとすればするほど舐められて関係が悪化することは、
中国や韓国にすりより迎合する政治家やマスコミがいればいるほど、
中国や韓国との関係は悪化するというパラドックスがあるからである。

そういう意味で、朝日や毎日の左派マスコミは、関係悪化の源と言ってもよい。
毅然とした態度と対応こそが中国や韓国と仲良く出来る道だということを忘れてはならない。

2010年9月7日におきた尖閣諸島中国漁船衝突事件などはその典型で、
実害があったのに関わらず、中国人船長を処分保留で釈放した。
その結果、現在も、連日のごとく中国公船が領海内に侵入してきている。

民主党政権が行った、震災復興増税の導入はまさに「悪夢」だった。
東北で100年に一度とも言える大災害が起きた。
復興費用は国債でまかない、100年一度の災害は100年かけて支払うのが鉄則なのに、
災害をこうむった被害地の方々にまで震災復興増税を課して日本国全体を低迷させた。

再生可能エネルギーなるものもまったくの出鱈目で、
太陽光発電の設備を買える大企業や金持ちだけが得をして、
一般国民は現在も継続して上乗せされた高い電気料金を払い続けている始末である。
庶民から吸い上げて金持ちに還元しているのである。

外交全般、東日本大震災の対応、 松本龍復興相の暴言、事業仕分け、
最低でも県外とした沖縄問題、国債発行でバラ撒き政策、高速千円のツケ、
口蹄疫の対応、八ッ場ダムなど、数えていったら民主党政権の悪夢は数多くある。

民主党政権があまりにグダグダだったために、政党や政治家の質が劣化し、
とうとう、まともな野党が無くなってしまったというのが現状である。
今回の選挙は、まさに「入れたい政党が無い」という事態だ。

ネットで巡回したら面白い画像があった。
酔っていたので元記事がどこなのかメモするのを忘れた。
備忘録として下に載せておく。



いよいよ明日は選挙だ。
たかが1票、されど1票。無駄には出来ぬ。
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木曜会定例稽古(2019年7月18日)

2019年07月19日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年24回目。参加人数20名ほど。
素振りをしてみたがまだ無理っぽい。
O野君も来ないので本日も見学のみ。
気温はそうでも無いが雨のせいか蒸しっぽい。

本日も横で見学。
特に気に留めた部分のみ記す。

---稽古中でのお話---
切り返しはリズム良く。
打ち切ってないところで竹刀を戻そうとしてしまう人が多い。
打ち切って、その反動で竹刀が返ってくるように。
右腕で引き上げようとしてはいけない。
受けるほうも面の近くで受けるように心がけること。

すれ違うときに相手を見失っては駄目。
相手から顔(目)を逸らさずに振り返るか、
肩がすれ違う瞬間に相手に正対するように向きを変えて下がる。
相手と距離を取って向かい合い、右足を引き左足に体重を乗せて構える。
身構え気構えを作ることで剣道に風格が出る。日頃の稽古で身に付けること。

鎬で中心を取りながらの面。
一足一刀の間で中心を無理やり取るのではなく、
交わった所を中心と考え、右足を出しながら中心を取りつつ面に行く。
右足を出しながら・・の部分で剣先は上げないこと。

入りは上体から(前かがみ)入っては駄目。
そこまで入るのか・・というところまで入る。
真っ直ぐ入るのがこつ。少しでも右横から入ったら駄目。
入ったら引くタイプにはもう一つ入ってみる。
一枚の壁のようにして、すーと入る。

返し胴は相手の鎬を感じながら入る。
最初から返し胴を狙って入ったら面に打ってきてくれない。
こちらから面に行く気勢を持って一歩入ること。

---終礼にて---
剣道はスイッチを入れるまでが剣道である。
技前をしっかり作ることが大切であって、
結果ばかり求めては技前の作り方が疎かになってしまう。
技前を作るからこそ良い結果が出るということを忘れないように。


(最初は素振りから)


(足捌きの稽古、左足をすぐに引き付ける)


(切り返しは打ち切った反動で竹刀が戻るように)


(入りの稽古の説明)


(交わったところから中心を取りながら面に行く)


(最後は1分半の回り稽古)


【感想・反省点】

最後の回り稽古では、ほとんどの人が自己流に戻っている。
岡目八目だから言えるのであって、自分も中に入れば同じようなものなんだろう。
ここで学んだことをどれだけ自分の道場で表現できるのか。それが課題である。

豪州から戻ってきたT村さんが集合写真を撮ったので、
フェイスブックでUPされた写真をここでも紹介しておく。


(稽古のあとの集合写真その1)


(稽古のあとの集合写真その2)
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年7月17日)

2019年07月18日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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井上館長を入れて参加人数は13名。
私は腕が痛むため少しだけ稽古した。


(時間前は剣道形稽古5本目まで)


(準備運動と素振り)


(礼のあと、基本稽古)


(最後は面の打ち込み稽古)


(H井七段とI口初段)


(F六段に懸かる新人のS初段)


(S口二段とC六段)


(井上館長は初心者の指導)


(S口二段とH井七段)


(C六段とK芦五段)


(終了、面取れ~)


【感想・反省点】

仕事が忙しく、なかなか来れなかった新人のS初段も元気良く稽古に参加。
新しい人が加わると、また新鮮な空気が流れ込むのがわかる。

K芦五段とは立合稽古的なことをした。
六段審査のためだが、剣先が効いていないのと、
初太刀もその後も小手面しか打たないので厳しく指導した。

小手面に逃げては審査は受からない。

面が打てないから「取り合えず小手面を打っておこう」とするのは、
高齢の六段受審者に多い傾向と思う。私もそうだった。

しっかりした面が打てるからこそ攻めが効く。
攻めの無い技をいくら出しても審査員の心を動かすことは出来ない。

痛めた腕はまた痛くなってしまった。
「構えだけしっかりしておこう」と思ったが、
やっぱり夢中になってしまう時があり「イテテテテ!」となったのだ。
無理をするなと他人には言うくせに自分ではまったく出来ていない。
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第25回参議院議員選挙(奈良県)

2019年07月17日 | 政治や歴史など
第25回参議院議員選挙も21日に迫ってきた。
息子たちは早々と不在者投票に行ってきたらしい。

「選挙に行かないくせに政治に文句を言うべきでは無い」
と昔から言い聞かせてきたので彼らは彼らたちなりに考えて投票している。
まあ、息子たちも保守だからどこに入れたのかはわかっている。

さあて、困った。

私は断固として増税は反対である。
デフレから抜け出ていないのに増税などムチャ過ぎる。
よって自民党には入れたくない。

女性天皇はイヤだが緊急避難的には仕方が無い。しかし女系天皇には絶対に反対だ。
だいたい女系と言った瞬間に天皇制では無くなってしまうことになる。

憲法改正には大賛成。特に九条。
自衛隊を違憲とせざるを得ないような憲法は即刻変えるべきである。

という大前提を元に奈良県の候補3人を見てみる。
投票所に言ってから一覧を見て何となくイメージで投票するような事はしない。


(田中たかこ 63歳 幸福実現党)

経済成長・・主に減税
社会保障・・医療制度や年金制度を改めて家族や地域で支えあう
国防防災・・憲法九条改正し国防強化、防災強化
教育再生・・道徳教育や宗教的情操を育み徳育を重視し人材を輩出


(堀井いわお 53歳 自由民主党)

奈良に活力・・歴史文化を継承、社会資本整備、地域経済の活性化、雇用の創出
若い世代に希望・・最良の教育環境、子育て支援
暮らしに安心安全・・全世代型社会保障制度、年金・医療・介護制度強化、自然災害対策整備
未来を見据えた骨太の政策・・日本の未来を見据えた骨太の政策


(西田一美 58歳 無所属)

ひとりひとりが輝ける社会・・全てのひとが輝ける社会を創る
未来に夢・希望・平和を繋ぐ・・子どもたちが未来に夢と希望の持てる平和な社会
生きるために働く・・尊厳ある働き方を全力で守り命をまもる

何やら下の二人は漠然としていて選挙のためのキレイごと並べただけのような気がした。
一番上の田中たかこは、視点が国家レベルで具体的なことも述べている。

選挙公報だけ見ていると、田中たかこに傾くが、いかんせん、幸福実現党は、
宗教団体の幸福の科学が母体であり、どうしても大川隆法の顔が背後に浮かぶ。

西田一美は無所属と書いてあるが、国民民主党だか立憲民主党だか、
いずれにしても、あのグダグダの民主党の流れかと思ったら対象外である。

公明党が推薦というのも気に食わないが、やっぱり安定の自民党しか無いのかな。
悔しいけどね。

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比例代表は選べるぞ。
ふむふむ・・15もの政党が出てる。



れいわ新撰組などは、まともな事を言ってるように思えるが、
代表が山本太郎なのが気に食わない。理由は述べないが生理的にも駄目。

うーんどうしようかなあ・・・と思っていたらネットで面白い表を見つけた。



単純すぎる図式だが、一応の判断材料としては優れている。

このチャートで選んだら、
日本維新の会、幸福実現党、労働の解放をめざす労働者党、
NHKから国民を守る党の4つに絞られた。

NHK(未だに契約したことが無い)が大嫌いな私としたら、
NHKから国民を守る党の主旨には大賛成である。

まあ週末まで、じっくりこの3、いや4党を比べてみるつもり。
たかが1票、されど1票なのだ。
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