稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館、宝剣会の稽古(2019年6月29日)

2019年06月30日 | 剣道・剣術
G20の影響で出荷が早まり、かなり早く生駒市の武道館に向かう。
「こりゃ一番着かな?」と思ったら最後だった。あら恐ろしや。

七段3名、六段1名、五段2名の計6名。

かなり蒸し暑い。切り返しを連続して4回したあと基本稽古。
これでもう疲労の限界、息も絶え絶え。特に足が動かない。

全員と結構長時間の稽古を行った。
そのあとは打ち込み稽古と切り返しで終了。
稽古着がグショグショになっていた。


(自分的には超早めに到着した)


(しかしすでに準備運動が始まっていた)


【感想・反省点】

石丸師範にはいつも通り返し胴の餌食になる。
胴の中に忍ばせるサポーターを忘れたのだが何とか無事に終わった。
返されても臆せず前に出るよう意識したが最後は足がもつれた。

H田六段とは前回と同じく良い稽古が出来た。
お互い決まらず、最後の勝負で、前に出ながら面に来ると読んで、
面に来たのを出小手に捉えようとして失敗した。
小手に来たのを閃きで摺り上げられたのかどうかはわからない。
しかしながら質の高い稽古が出来るのは嬉しい。

A山七段には、最後に飛び込み面を決めたが、
足を出しながら、ぎりぎりまで手元を上げずに打ったのが良かったと思う。
少しでも手元を上げてしまうとベテランA山七段の出小手が決まるのだ。
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昨夜の猫ども(2019年6月28日)

2019年06月29日 | 写真・カメラ
工房の照明工事(ダクトレールの取り付け)をしたくて早めに帰宅。
ダクトレールは2mのを2本買ってきて、合計3本をコの字で取り付ける予定。
しかし増設用の金具が4つ必要(出-入-出-入)なのに、3つしか買ってこなかった。
途中で気がついてあきらめ、結局ビールとワインを飲んでしまう。


(ダクトレール延長用の金具、ダクトフィー)

飲んでる最中に目の前の星ちゃんを撮る。
カメラは、SONY NEX-5 レンズは中華製の25mm固定マニュアルレンズ。
ついでに奥で寝ている月ちゃんとみぃちゃんを撮る。
最後に別のカメラ(WX-350)で星ちゃんと2ショット。


(星ちゃんは新聞を広げると必ず上に乗ってくる)


(いつも近過ぎず遠過ぎずの位置にいる)


(奥の暗闇の中では狭い寝床に月ちゃんとみぃちゃん)






(星ちゃんと2ショット「頭にかぶりつくよ~!」の写真)

一度だけ、本当に星ちゃんの頭にかぶりついたことがある。
口の中が毛だらけになって後でえらい目にあった。
猫など口に入れるものでは無い。これはお勧めは出来ない。
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木曜会定例稽古(2019年6月27日)

2019年06月28日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年21回目。
G20のせいか台風接近のためか参加者20名ほど。
恐ろしく蒸し暑い!

---素振りでのお話---
色々考えがある。打ち方でも2通りがある。
右足加重で、右足を外すと同時に前傾して打ち込む方法と、
左足加重の中から体幹をしっかり使って身体の平行移動で打つ方法である。
前者は竹刀を早く相手に当てようとする競技性の高い方法で、
後者は相手の気を動かし機会を捉え、日本刀で斬れるような剣道と考えられる。
竹刀が当たった、勝った負けたとする剣道よりも、触刃交刃から相手の心を動かす
「理のあるところを求める剣道」を目指すべきでは無いだろうか。
それが不老の剣に繋がってくると思う。素振りの方法から見直して欲しい。
右手は押し手、左手は引き手は間違いだと理解して欲しい。

---本日の稽古内容と稽古中でのお話---
面を着けて3人一組。
N嶋七段、K山七段と組みになった。

大きくリズムよくの切り返し。呼吸法の切り返し。
前進で右右左左、後進で右右左左右の切り返し(体幹が出来ていないと振れない)。
剣道は先々の先の技(読みの技)と、先々の先からの反射の後の技(閃きの技)がある。
水平面打ちの切り返し(右手が勝つと振れない)。
左右胴の切り返し(色々な胴打ちに繋がる)(相手の目を見ながら打てるように)。

剣道が高まれば「打てるけど打たない」剣道になる。
「打たない」と「打てない」は違う。

近い間合いで大きく正面打ち、小さく正面打ち、右足一歩出しての正面打ち。
交刃の間から中心を取りながらの正面打ち。(点で相手の竹刀を押さえてはいけない)

出頭面。出小手(出来るだけ遠くから・打ったあとの体捌き)。

表からの摺り上げ面(自分から入りながら勢いを保って摺り上げ打つ)。
摺り上げ面は審査で遣ってはならない。(まず決まらないから)
摺り上げ面は小太刀の入り身になろうとする感覚で遣う。

裏からの摺り上げ面(前に出るのは難しいので打ったあとは下がる)。
玄妙な技なので強く打つ必要は無い。冴え、残心の切れが大事。

面に行こうとした時に、小手を打ってきたのを表鎬に乗せての返し面。
ここだけでなく、普段の地稽古の中に取り入れて稽古するように。

相小手面(自分から入り、小手を空け、打たせて相小手面)。


(稽古前の風景)


【感想・反省点】

右手は押し手、左手は引き手は間違いというのはよくわかる。
自分的には、右手の中で親指と人差し指が押し手、
薬指と小指が引き手になるのではないかと考えている。

左手は引き手を意識し過ぎると「上に引き上げ」てしまい冴えが無くなる。
この打ちは刀法から外れるからNGだと思う次第。
むしろ「左肘を身体に引き付ける」意識のほうが大事かも。

稽古は、八段審査挑戦中のN嶋さんの気迫に圧倒された。
基本の稽古でも、常に審査の意識を持つ姿勢は大事だ。
息苦しいほどの湿気のせいもあるが、クタクタに疲れてしまった。

表からの摺り上げ面は何回やっても決まらない。
苦手なので、普段の稽古でもやらないので上達もしない。
何か、根本的に違っているのだと思うがよくわからない。
摺り上げ面は課せられた宿題にしておく。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年6月26日)

2019年06月27日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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井上館長を入れて参加人数は15名。見学者(小学生)1名。
うち、七段3名、六段1名、五段2名、中学生2名、小学生3名。
足を痛めていたS口二段は2週間ぶりの稽古。
Ⅰ口初段は仕事のため早めに帰った。
雨で蒸し暑い。19時50分で早めに終了した。


(時間前の形稽古、鏡の前ではS口二段が構えの稽古)


(円陣になって準備運動)


(初心者も混じって素振り)


(基本稽古は回り稽古方式、右奥では井上館長が初心者指導)


(遅れてK林君が参加して、初心者指導が続けられた)


(H井七段に掛かるS口二段)


(Tちゃんの構えは格段に良くなった、あとは速く打てるように)


(K芦五段とK部五段)


(K野三段とH尾三段)


(稽古終了)


【感想・反省点】

汗が塩辛くて目にしみる。
稽古の途中で目が見えてない瞬間が何度もあった。
塩分の過剰摂取かも知れない。いや、稽古不足で水分不足かも。

K芦五段には「攻めながら打つ」ことを反復稽古させた。
しかし、あとの稽古を見ていると元に戻ってしまう。
本当に癖を修正するのは大変である。

稽古終了後に「読みと閃き」の話をした。
稽古中、読みも閃きも無く、間合いに接し相手が動くのを待って、
一か八かのジャンケン剣道をしてしまうのを見かけたからだ。

せめて五段以上になったのなら、相手の動きを読む稽古、
すなわち「こうしたらこう来るはず」を読む稽古をして欲しい。
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第198回国会「安倍総理問責決議案への反対討論」(三原じゅん子参議院議員)

2019年06月26日 | 政治や歴史など
2019年6月24日の国会を見て強く思った。
私は三原じゅん子ならば、女性総理として推薦することを惜しまない。


livedoorニュース
https://blogos.com/article/386731/

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自由民主党の三原じゅん子です。
私は、自民・公明を代表して、野党から提出された安倍内閣総理大臣問責決議案に対して、断固反対。
断固反対の立場から、討論を行います。

(年金)
もう何度、この光景を目にしたでしょうか。
野党の皆さん、はっきり言って、もううんざりです。

野党の皆さん、国民にとって大切な、大切な年金を、政争の具にしないで頂きたい。
お一人おひとりの高齢者の皆様の、生活への切実な不安をあおらないで頂きたい!
猛省を促します。

では、問います。
野党の皆さんは、年金を増やす具体的な政策を持っているのでしょうか?
具体的な対案もないままに、いたずらに国民の不安をあおる。

具体的に申し上げましょう。
かつて民主党のマニフェストで、華々しく打ち上げた、出来もしない「最低保障年金」。
あれは、いったい何だったのでしょうか?
更に、民主党政権の、あの3年間、年金の支給額は、増えるどころか、なんと、引き下げられていたのです。
はっきり言って、無為無策だったのであります。

安倍内閣は、まったく違います。
今年、年金支給額は、プラスとなりました。
年金給付の前提となる積立金も、アベノミクス効果によって、6年間で44兆円、運用益が出たのであります。
年金制度は、安倍内閣のもとで、間違いなく、より強固で安心なものとなっています。

かたや、民主党政権時代、年金積立金の運用益は、この10分の1。
これは、年金の安定的な給付の前提になっている予定利回りを大きく下回り、年金の信頼性は、民主党政権によって、大きく傷つけられてしまったのです。
そして、今また、出来もしないのに、対案もないのに、ただ不安だけを掻き立てる。
野党の皆さん、もう、いい加減にしてください。

私たち自民党・公明党、そして、安倍政権は、年金で生活している皆様、おひとりおひとりの不安な気持ちをあおるのではなく、その不安に真正面から向き合い、具体的な政策で、対応してまいります。

無年金の高齢者の問題に対しては、アベノミクスの果実を活かして、払込期間を25年から10年に短縮し、60万人を超える皆様に、新たに年金を支給いたしました。

年金額が少ない皆様のために、本年10月からは、財源をしっかり確保して、最大年6万円の給付金を支給し、しっかりと所得を底支えしてまいります。
さらには、介護保険料も3分の1軽減いたします。

(経済)
重要なことは、「実行」で、「結果」なのですよ、皆さん。

安倍内閣は、この6年間で、正社員を130万人以上増やしました。

民主党政権時代はどうだったか?
増えるどころか、なんと、50万人も正社員が減っていた。あの時代、仕事をしたくても、見つからない。
若者をはじめ多くの皆様が、辛い思いをしていたのであります。

安倍内閣のもと、この春、中小企業で働く皆様の賃金は、しっかりと上がりました。賃上げ率は、この20年間で最高水準です。

民主党政権時代はどうだったか? 賃金を増やすどころか、企業自体の倒産が今よりも4割以上多かった。
連鎖倒産という言葉が、日本中を覆っていました。
まさに悪夢だったのであります。

政権交代から6年余り。民主党政権の負の遺産のしりぬぐいをしてきた安倍総理に、感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、まったくの常識はずれ、愚か者の所業とのそしりは免れません!
野党の皆さん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい。

(国会)
政府が国会で説明責任を果たすべきは当然です。
安倍総理は、昨年一年間で、国会に270時間以上出席されました。
しかし、イギリスの首相は年間40時間程度、ドイツの首相は30時間余り。
国際的にみると、明らかに突出しています。

我が国では、よほど、個別の大臣と議論するような専門的な課題が少ないのか?
それとも、野党が、国民の関心からほど遠い、ただただ無意味な質問を繰り返し、国のトップである総理大臣の時間を浪費しているのか?
答えは、明らかであります。

野党の皆さんは、自分の都合のいい時だけ、「参議院は言論の府だ」と主張します。
しかし、自分の胸に、よく手をあてていただきたい。
この1年間、憲法審査会は、たった3分間しか開かれていないのであります。
議論から逃げ回っているのは、一部野党の皆さん、あなた方自身ではありませんか!

野党の皆さん、もうご都合主義はやめましょうよ。

民主党の、具体策無きままに、ただ不安をあおるだけの口車に乗って、不安定な政治をもたらした結果がどうなったのか。有権者は、痛いほど思い知らされました。
総理大臣は毎年のようにコロコロ変わり、日本のプレゼンスは一気に低下した。
民主党政権は、国民との約束を次々と踏み倒してきた。
有権者は、すでに悪夢を経験しているのであります。

テレビ映りだけを意識して、針小棒大のパフォーマンス。
選挙目当てで、国民不在。
所属政党コロコロ変える。
対案なしで何でも反対。
やることすべてがブーメラン。
もう悪夢は絶対見たくない。

皆さん、ヤジっている場合ではありません。
冷静に、私たち国会議員に求められている責任を、厳粛に自覚しましょう。

国民が求めているのは、足のひっぱりあいではありません。
しっかりと政策論をしてほしい。実のある議論こそ求められているのであります。

令和の新しい時代に入って、明日の日本をどうつくるのか、建設的な議論を行う、真に国民のための国会を取り戻しましょう。

こんな光景は、平成の時代で終わりにしたかった。
本当に残念でありますが、そのためにも、こんな常識外れの問責決議案の試みは、完膚なきまでに打ち砕かなければならない。
次の世代に、野党のこんなやり方を絶対に引き継いではならないとの断固たる決意を持って、この問責決議案を否決すべきである。
そのことを強く申し上げ、わたくしの反対討論といたします。
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詫間海軍航空隊(1944年4月)の写真は九四式水上偵察機か?

2019年06月25日 | 写真・カメラ
現在、奈良の自宅の和室を改装していて、
改装に伴い、押入れの中にあった物など整理している。

いつ貰ったものか、親父(粕井貫次)の写真が数多く出てきた。

今回は、そのうちの1枚に対しての疑問。

粕井貫次は海軍航空隊で水上機の操縦教官をしていた。
最後は特攻隊員として出撃30分待機、作戦延期で終戦を迎えた。


(粕井貫次、昭和18年11月7日撮影)


(昭和19年4月、詫間空・・と裏にメモ書きがある)
(写真は大きくしたいため、外部リンクとした)

さて、この水上機は何なのか?

ウィキペディアで「詫間海軍航空隊」を調べると、
「詫間空では12機の水上偵察機とともに・・・」とあり、
また別の項で「主力機種 九四式水上偵察機」とある。

九四式水上偵察機(E7K1)
全長:14.41m
全幅:14.00m
全高:4.735m
主翼面積:43.60m2
全装備重量:3,000kg
最高速度:239km/h(高度500m)
乗員:3名
発動機:九一式五〇〇馬力発動機二型水冷W型12気筒(離昇750hp・公称600hp)x1
航続距離:2,200km
航続時間:12時間
武装
7.7mm固定機銃x1・7.7mm旋回機銃x2
60kg爆弾x2または30kg爆弾x4

ところが、九四式水上偵察機を画像検索すると親父の残した写真とは違う。


(九四式水上偵察機)

あきらかにカウルが小さい。

写真の水上機は、カウルだけ見ると、九十式2号や、九十五式に似ている。
しかし、九十式2号や、九十五式は単フロート型で、下駄履き(双フロート型)では無い。


(九五式水上偵察機)

さて、写真の水上機は何なのか?
10機以上も並んでいるところを見ると九四式水上偵察機としか思えないが、
九四式水上偵察機にはカウルの大きなタイプもあったのか無かったのか?

親父が生きているうちに聞いておけば良かった。
どなたかご意見を戴ければありがたい。
(メールの場合は、m.kasui@nifty.com まで)


【2019年6月28日追記】

調べていたら九三式水上中間練習機だと判明しました!




(童友社 1/32 旧日本海軍 九三式水上中間練習機 赤とんぼ 水上式 プラモデル)

九三式水上中間練習機(K5Y3)
全長:8.78m
全幅:11.00m
主翼面積:27.00m2
全装備重量:1,650kg
最高速度:107km/h
乗員:2名
発動機:天風11(型式空星9)離昇340hp・公称300hp)x1
航続距離:485km
武装
7.7mm旋回機銃x1
30kg爆弾x2

九四式水上偵察機の性能と比べてもかなり劣ります。
最高速度が107kmだなんて、現代の車よりかなり遅いですね。
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2ヶ月ぶりに長兄と飲む

2019年06月24日 | つれづれ
前回飲んだのは4月14日。

今回はF国から帰国した長兄が土産を渡したいとのこと。
早めに仕事を終えてホームセンターに寄ってから帰宅。

小さな頃、長兄とは仲が悪かった。
いや長兄だけでなく次兄とも仲が悪かった。
兄弟なんて鬱陶しいだけのものだと思っていた。
散々殴られたが、こちらが強くなってからは喧嘩はしなくなった。
お互いトシをとって近くに住むようになって時々飲む。

18時半から飲み始め、長兄が帰宅したのは午前0時半。
実に6時間もぐだぐだと大声で話しながら飲んでいた。
ビールに始まり焼酎と日本酒。飲んだ呑んだのんだ。

帰ってきた三男坊に「外まで丸聞こえだよ~!」と言われた。
近所迷惑も甚だしいが年に数回だから許されたい。


(爺さん同士)


(長兄のF国の良い人、ラインでご挨拶)

長兄はバツ2で現在独身。年に何回かF国へ行く。
まあ、何とでも好きにやってくれ。
また酒を飲もう。楽しいことは良いことだ。
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長正館一刀流定例稽古(中野中学校、2019年6月22日)

2019年06月23日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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---前半---
打方初心者のT先生(居合道教士八段)に打方に立ってもらう。
打方は2人。私は横でT先生の打方指導。
初心者のSさんは一ツ勝を最後まで繰り返す。
最後はかなり良くなった。次回は3本目まで技を増やす予定。
S澤さん、W辺さんは、見よう見まねで先まで進んでもらった。

---後半---
全員で円陣になって構えの指導。
ベテランでも構えが崩れている。皆の前では訂正は難しい。
構えはすべての基本である。時々は自分でチェックする必要がある。

打方は私を入れて3人。蒸し暑く汗が流れる。
理合の説明まではいかない。まずは形(カタチ)になるように。


(前半の稽古)


(前半の稽古)


(前半終了)


(後半は構えから)


【感想・反省点】

横で見ていると、打方仕方とも、何となく前に出てしまっている。
真剣を持っての立合いなら、お互い慎重に前に出て間合いを詰めるはず。
剣先はふらふらと左右上下に振られてはならない。
しっかりと相手に向けられている必要がある。

下段から正眼に剣先をあげるには、ただ上げるのではなく攻め上げる。
前に出るのも攻め上げるのも気当たりが無ければ駄目。

昔、長正館に来ていた合気道の人が、まったく気迫が無く、
捉えどころなく、飄々(ひょうひょう)と前に出てくるので、
「もっと相手を威圧するように気迫を出して」と注意したことがある。

彼は「私の武道は相手に気を読まれないのが持ち味です」と言ったが、
よほどの達人の域まで達しなければ、それは無意味だと思う。
殺気を出さずに斬りつける抜刀術を自習したほうがよろしいとも思う。

気の攻めがあって、それを強めたり緩めたりしてこそ、相手を動かせる。
相手が動かせなければ、それはただのジャンケン剣法である。

形は、どの形をいくつ覚えたか、が重要なのではなく、
すべての形に共通して会得しなくてはいけないのは、
体幹(同時に剣先)のブレない体捌きと、相手への気当たり、気迫である。
これが無ければ、先々の先の技も、後の先の技も成り立たない。
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なんば養正会(2019年6月21日)

2019年06月22日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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まずは養正会の剣友の加藤硝子へ。
ガラス板を幅95センチに切ってもらうため。
自宅の工房の机に合わせるのだ。

次に剣武道具店(つるぎ)に寄る。
長正館の名札(昔で言う垂れネーム)を受け取りに。
長正館にも人が増え、新しい名札を注文することも多くなった。

で、ついでに養正会。
最近、養正会メインでは無く、ついでに養正会・・・が多い。
高速が慢性的に混むので心理的に遠いということもある。

行ったら、大田師範、他、七段6名、全部で30名を超える稽古だった。
回り稽古から参加した。回り稽古も入れて全部で10数人。


(基本稽古)


(稽古終了)


(黙想)


【感想・反省点】

疲れていた。蒸し暑かった。

養正会では木曜日に教わった事を試す稽古場としている。
間合いを取って、自分から前に出るように心掛けた。
入って打つのではなく入りながら打つように。

中心を割って入るのは難しい。
基本的には交刃から割って入りながら面。
右手の強い、割らせてくれないタイプには小手か小手から面。
後ろに下がるタイプは追い込んで面。なかなか当たるものではない。
姿勢を崩さないようにして、いつでも打てる体勢で。足腰重要。体幹重要。

なかなか思うようにはいかないが、自分でやろうとする事は明確である。
たまに剣風を合わせてチャンバラ稽古になってしまうことがある。
これはちょっと恥ずかしい。反省点である。
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木曜会定例稽古(2019年6月20日)

2019年06月21日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年20回目。
参加者25名ほど。蒸し暑い!

(O野君の指導のため聞き取れた部分のみ記す)

左手が中心になって体幹がしっかりした素振りを心がける。
足は大きくリズム良くの大きく上下振り。(先走りはさせない)
左手右足が糸で繋がったように同時に動かす。姿勢が崩れないように。

手は打ち手、切り手になるように。(手首が内側に入る)
左手を強く握ろうとすると固くなって巧緻性が無くなる。

中心を取って打つのではなく取りながら打つ。
縦の三角矩は攻めの三角。横の三角矩は守りの三角。

構えた時の重心は真ん中で配力は左が7、右が3。
打つ時の配力は左が8、右が2。身体は垂直のまま。

123の足捌き。3の時にいつでも打てる体勢になっておく。
123の3から一歩出して打つ。一歩出しながら打つ。そのまま打つ。
手から先に出てはならない。足から。当てるのは結果。相手を崩すのが目的。

---(面を着用して)割って入る稽古---
相手の中心を割って自分の打ち間に入る稽古。
左手を少し浮かすような感じで剣先を割る。
割って打つのではなく、割りながら打つ。
「割った→打った」では打たせてくれない。
相手の鍔元まで割って入ると相手は対処出来ない。
頭の位置が上下しないように、大きく右足を出して打つ。


(面を着けずに素振りから始まる)


(振ったあとは右手を左手まで移動する素振り)


(手首は内側に入り「切り手」になる)


(左手はあまり力を入れて握ると固くなってしまう)


(縦の三角矩)


(横の三角矩)


(O野君の面の着用待ち)


(正面打ちの風景)


【感想・反省点】

最後のほうで一般の稽古に参加した。
中心を取りながらの出頭面、出小手、相小手面、返し胴。
最後は、出頭面、出小手、相小手面、返し胴の連続稽古。

慌てると、打ってからの相手との距離が近くなり過ぎてしまう。
近いと、次の技で、相手を引き出すことが出来なくなる。
捌いて打って、振り返りつつ距離を取って、自分から入って引き出して・・・

まだまだ余裕が無いのは、物理的な間合い+精神的な間合いのせい。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年6月19日)

2019年06月20日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
----------------------------------------


【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
----------------------------------------

井上館長を入れて参加人数は12名。
小学生の初心者2名、七段3名、六段1名、五段2名。
蒸し暑く息があがるのが早い。20時まで稽古。


(円陣になって準備運動)


(初心者も素振りを体験する)


(K芦五段とF六段)


(K野三段とK川五段)


(井上館長は初心者指導)


(F六段とH井七段)


(F六段とH尾三段)


(同じく)


(K野三段によるTちゃんの指導)


(I口初段とH井七段)


(H尾三段とH井七段)


(F六段とTちゃん、I口初段とK川五段)


(稽古終了)


【感想・反省点】

長正館の運営の件で小言を言われたのでテンションが低い。
自分としては限られた時間の中で本当に精一杯やっている自負はある。
道場(実際の建物)が存在した昔と今ではどうしても同じようにはいかない。
「昔と違う」と言われてもどうしようも無いではないか。
すべての大会に昔と同じように参加するのはまだまだ無理があるのは仕方が無い。

2年前に道場が無くなり人も去り途方に暮れていた。
体育館を借りて剣道稽古を再開したのも「取りあえず」という気持ちだった。
あれから2年近く経って、曲がりなりにも人は徐々に増えてきた。
人が増えるのは嬉しいことだ。それぞれがそれなりに楽しめば良い。

どういう方向で長正館を進めて行けば良いのか、まだまだ手探り状態である。
しかし無理をすれば長続きはしない。負担に思う者も出てくるだろう。
折り合い点を見つけながら、今は「楽しく仲良く」という剣道を実践したいのだ。
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工房に刀架けを取り付ける

2019年06月19日 | つれづれ
①奈良に「とんぼ堂の工房」を作る計画
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190327

②和室改装中(中間報告)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190601

③ライティングレールの取り付け
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190612

カーテンレールを取り付けてカーテンを吊り下げる。
カーテン代で1万5千円ほどかかってしまった。結構するものだ。

入り口を入って右側には頑丈な棚を設置する。
これは高かった。全部で7万円ほどかかった。
大きいのが幅180センチほど、小さいのが幅90センチほど。


(業務用の頑丈な鉄製の棚)

入り口を入って左側の窓側には壁掛け時計を掛けた。
これは長正館の落成記念に平野剣道協会さんから贈られた記念品である。
長正館の取り壊しの時に、捨てられるのがイヤで持ち帰った。
1年半、寝室に掛けていたが、大き過ぎて女房には評判が悪かった。
デザイン的にも寝室には不向きな時計だ。

47年も前の古い時計だが、今でもほとんど狂わず針を動かしている。

この時計のある窓は掃きだし窓で、
外側は2畳ほどの大きさのウッドデッキになっている。
今はタイヤ置き場になっているが、将来は作業スペースにするつもり。

で、壁に刀架けの大小を取り付けた。これも長正館にあったもの。
外した時は、欠けたり割れたりしていたのを補修したのだ。
2組あったが、もう1組(大小)はK藤六段が持ち帰った。

さっそく家のあちこちにあった木刀と手槍、そして長い槍を架けてみた。
槍は長すぎるので、余りものの適当な金具を使って写真より右側で支えた。

※この長い槍は、私には不要な物だが、ある腹立たしい経緯があり我が手元にある。


(時計と刀架けとカーテン)

作業机には、剣友の加藤ガラスの社長に戴いたガラス板を置いたが、
机より小さいので、思い切って小さく切断し、板と組み合わせて使い易くしようと思う。

天井はそのままで天井裏が剥き出しである。
あれこれいじるにはこのほうが好都合なのだ。
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父の日のビール、九州の醤油で刺身を食らう!

2019年06月18日 | 食べ物の話など


次男と三男が、父の日ということでビールのプレゼントをくれた。
(長男は遠方なので5月に奈良に来た時に純米大吟醸を持って来てくれた)

この年になると何も欲しいものが無くなりお酒が一番嬉しい。
酒は何でも好きである。

父の日の酒の肴は刺身だった。
最近マイブームなのが九州の刺身醤油。

1月20日の道場連盟の稽古のあとの懇親会で、
九州は鹿児島出身のS屋先生(教士八段)が
「俺はこれや!」と九州のさしみ醤油で刺身を食べ始めた。

ものは試しとマネしてみたら、これがすこぶる旨い。

ずっと売ってる店を探していたが、最近やっと見つけた。
本当は鹿児島県産が欲しかったのだが売ってた大分県産でガマン。
確かに甘いが、ワサビをたっぷり乗せると無茶苦茶に旨い。

そんなこんなで父の日は、
恵比寿ビール4本の飲み比べから始まり、
最後は純米大吟醸というコース。
やはり本物のビールは旨い。

父の日は長正館の月例稽古で大汗かいた。
目の前には癒し系の星ちゃんがいてくれる。
疲れがほどよく癒されるご機嫌な父の日の夕食だった。


(星ちゃんの横顔)


(星ちゃんは「ほっちゃん」と呼ぶ)
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長正館、月例稽古(2019年6月16日)

2019年06月17日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古。
前半は一刀流、後半は剣道稽古。
通称「月例稽古」は東住吉区湯里小学校の体育館。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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---小野派一刀流稽古---
17時~18時。
参加人数11人。(うち1人は剣道形)
前回と同じく館長はM上初段の剣道形指導。
形は前回に続いて「刃引」の稽古。
今回は、参加者全員に刃引のあんちょこを渡した。


(お父さんに付いて早く来たM上初段は、一人だけ剣道形を行う)


(刃引、裏の払いの稽古風景)


(井上館長が来られたのでM上初段の指導は館長が引き継いだ)


---剣道稽古---
18時半~20時。(この日は19時40分で終了)
参加人数14人。見学者1名(一刀流のM上さん)。
七段2名、六段2名、五段1名、以下9名。
水曜日メンバーの、K林君とママさんも遅れて稽古に参加した。

長正館の稽古は、途中で休憩しても、面を外してもOKである。
それぞれが無理の無い範囲で剣道を楽しんで欲しいと挨拶した。

けっこう蒸し暑く、少し早めの19時40分に終わった。
14人もいると結構賑やかな稽古になる。


(F六段による準備運動)


(同じく素振り)


(F本六段とH尾三段)


(同じく・H尾三段は遠間からの鋭い面打ちが持ち味である)


(奥はK藤六段による基本打ち指導、手前はM三段とM上初段)


(M三段とM上初段)


(K藤六段に打ち込むK林君)


(K藤六段に打ち込むK林ママさん)


(稽古終了)


(長正館では六段以上が上座)


(井上館長92才、現役剣士)


(自撮り・すごい汗・頭がオバQと言われた)


【感想・反省点】

一刀流に来ているS澤さんは、本日の月例に初参加。
K林君とママさんも月例稽古は初参加かも。

一刀流も剣道稽古も人数が集まると活気が出て面白い。
特に剣道は、いつもと違う剣風に触れるので新鮮味がある。
自分の剣道がどこまで通じるのかという事も興味がある。

しかしながら、なかなか思うような剣道にはならない。
またしても、足が疲れ、前に出れないと痛切に感じた。
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長正館一刀流と宝剣会の稽古(2019年6月15日)

2019年06月16日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の湯里小学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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家にあった不要の刀掛けを持ってきてY根君に渡す。
彼は自宅を新築し小さいながらも一室を道場にしたのだ。
私の工房(元は和室)も道場にしたかったのだが女房の反対で断念した。
道場にするには狭いし天井がやや低い。道場にすると物が置けない。

稽古は上海出身の留学生、Sさんの指導を担当する。
所作、構え、素振り、足捌きが出来たら一ツ勝を反復して稽古。
ある程度出来るようになったら、仕方の列に加えて稽古させる。


(湯里小学校の格技室での一刀流稽古)

早めに終えて事務所に戻って出荷作業を終えて生駒へ向かう。
夜は生駒市の武道館で宝剣会の稽古。七段3名、六段1名、五段2名。

蒸し暑い。遅れて行ったので着いたらすでに地稽古が始まっていた。
石丸師範にかかると、切り返し、面打ち、小手打ち、小手面打ち、
休む間もなく打ち込みとなって、ふらふらになったところで切り返し。
こうなると息が戻らない。少し息を整えて他の4名と地稽古をした。
遅れて行くと大変だが仕事があるのでどうしようも無い。


(行くと、すでに稽古の真っ最中だった)


【感想・反省点】

遅れて行くと、まるで立ち切り稽古のごとく休めなくなる。
合間に少しは息を入れるが、もともと呼吸器系が弱いので咳き込んでしまう。

H田六段とは良い稽古が出来た。打ちは軽いがスピードは速い。
ここだ!というところで面に飛ぶ。相面になり僅かの差で打たれてしまう。
出小手も数回打たれた。打たれても正剣なので気持ちが良い。
終わってから「審査を意識した稽古を続けましょう」と言った。
今後の稽古の楽しみが増えた。
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