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稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

大東市、龍間の桜

2018年03月31日 | 旅行や街角メモリー
今朝の稽古(1日にUP予定)で
「粕井さん、あんなん書いたら殺されるで」って言われた。
「忖度してどこが悪い?」という記事だ。
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20180324

同和問題の難しさは高校時代から知っている。
誤解から、下級生に「家を囲んでやろうか?って言われ、
「それで差別が無くなるのか?」って言い返したこともある。
今回の事件もマスコミは真相には迫らない。

差別はあってはならない。卑しいことだと思う。
そっとしておけば時間が差別を無くしてくれると信じている。
エセの話など、昔からもっとも忌み嫌うことである。

さて話題を変えて桜。
特に花見などしないが毎日見る景色に春を楽しんでいる。

大阪府大東市に龍間というところがある。
阪奈道路を使って通勤するので、ほとんど毎日通る場所だ。
龍間という地名からは土砂崩れなどの自然災害を想像させるが、
桜の季節は大変キレイで束の間の春景色が毎年見事である。
この二日間、とてもキレイなので車を止めて撮影した。


(3月30日、SONY NEX-6、f/16、1/160秒、ISO-400、35mm焦点距離58mm)


(3月30日、SONY NEX-6、f/16、1/40秒、ISO-400、35mm焦点距離105mm)

下2枚は例年撮っている職場近くの加納西公園。
北公園の桜が切られたとの報道を聞いて心配して見に来たが無事だった。


(3月30日、SONY NEX-6、f/16、1/200秒、ISO-400、35mm焦点距離300mm)


(3月30日、SONY NEX-6、f/16、1/320秒、ISO-400、35mm焦点距離168mm)

下3枚は再び龍間の東(奈良)行き側。
青空だったら良かった。残念。(エッジ加工)


(3月31日、SONY NEX-6、f/16、1/60秒、ISO-400、35mm焦点距離76mm)


(3月31日、SONY NEX-6、f/18、1/60秒、ISO-400、35mm焦点距離60mm)


(3月31日、SONY NEX-6、f/16、1/40秒、ISO-400、35mm焦点距離30mm)

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基本稽古と1分半稽古(木曜会、3月30日)

2018年03月30日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
完全に風邪をひいたみたいで調子が悪い。
もともと呼吸器系は弱い。年中、咳をしている。
持病と言えるアレルギーが鼻の奥にあり、
それが時限爆弾のように喉をイジめ時々爆発するわけだ。

寒気がするので稽古は無理かもと思いながら10分ほど横になっていた。
気温は20度を超えていたのに暖房を入れて車を走らす。
見学だけにしようか、きつくなれば稽古から抜ければいいか・・
なんて思いながら稽古着に着替えていた。ああ情けない。


(稽古前の風景、各々柔軟をしたり素振りをしたり・・・)

さて、今年12回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター体育館半分。途中から全部。

面を着けて3人組。
大きく伸びやかな切り返し、呼吸法の切り返し。

「手と足が一致しない人がいる」と全体注意有り。
右足出しながら手を上げ、打つと同時に左足を引き付ける。
これが基本だが、振り上げてから足を出してしまうのだという。
これでは気剣体の一致にならない。
頭が沈み込むクセのある人、ジャンプしながら切り返しをするクセの人、
こういう人は頭を平行移動しながら大きく足を出すことを意識しすること。

近間で、ゆーっくりの面打ち、脇を見せないで面打ち。
少し遠間からゆっくり右足出して一度止まって素早く面打ち。
遠間から気合を出し、自分の打ち間まで入って面打ち。肩残心。

自分の打ち間まで入って、相手が右足を出そうとしたところを面打ち。
(弓を引き絞ったような感じでいつでも打てるという体勢が必要)

有形の先々の技、無形の先々の技の説明あり。
無形の先々ので面を打てれば最高の技である。

出小手、返し胴、小手に対する応じ技(相小手面、表摺り上げ面、
裏摺り上げ面、小手返し面)、相面勝負、
面を打とうとした瞬間に受けるタイプの人に対する右横面。

1分半の立ち合い稽古。打っても打たれてもしっかり残心すること。
3人交代で2組6人、プラス自由に相手を選んで2人、計8人と立ち合い稽古。
切り返しをして終了。

最後の話。
1分半の稽古の中で自分の全てを出すという稽古は大事で、
途中で気の抜けた稽古をいくら続けても駄目であるという話だった。

何とか最後まで稽古が出来たが、
そうしても1分半の間に気が抜ける場面が出て来る。
体調が悪いせいもあるのだろうが大いに反省する。


(1分半の立ち合い稽古は、審査稽古でもある)


(残心と間合いには特に気をつけて、縁の切れない稽古をする)


(打った打たれたでは無い、基本技を稽古の中で再現することを目指す)
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昨夜(3月28日)の稽古(長正館矢田中稽古)

2018年03月29日 | 剣道・剣術
奈良の剣友から「矢田の中学校って奈良の矢田ですか?」って聞かれた。

奈良の矢田は大和郡山市で、アジサイで有名な矢田寺、
厄除けで有名な松尾寺が矢田にある。

長正館の水曜稽古は大阪市東住吉区の矢田である。
元の長正館は近鉄南大阪線矢田駅の近くだが、
現在の稽古場所の矢田中学校は駅から1キロ半ぐらい離れている。
自動車で来る者は近場のコインパーキングを使う。

さて稽古。
矢田中学校体育館にて19時半から。
F六段は会社の都合で休み、K新五段は白内障とかで休み。
I剣士も手首の炎症が治らないので休みなので参加人数は少ない。

基本稽古は小学生2名とK五段で始める。K五段の指導。
途中で井上館長が口頭指導に入られた。
私は子供指導の経験がほとんど無く眺めているだけ。
K君、左足の引き付けの際に足のつま先で床を滑らせるので注意。
以前から足の甲が床に着くような引き付けになるので気にはなっている。
切り返し、振り上げ方、足の引き付けなどたくさん指導され、
頭が一杯になったのか泣き出してしまった。難しいものだ。

稽古はO君、K五段、遅れてやってきた弟子とだけ。
K五段には攻め足からの技、相面の稽古を中心。
弟子も実戦的な基本技と相面、地稽古、その他。

お互いに慮点(りょてん、間境と同じ意味)を意識しているので、
打っても打たれても良い稽古になる。相面勝負3本を繰り返す。
相面を少し遅らせて下から切り落とす方法も教えたがこれはオマケ。
今は真っ直ぐ打てればそれで良い。

自分としての課題は「慮点(間境)をどう超えるか」である。
今のところ、虜点のすこし手前で打てる姿勢をしっかり作り、
右足を出しながら虜点を超えるという意識と姿勢作りである。
相手があるので「打てる姿勢」を作る暇が無く流れて打ってしまう事もある。
まずは気持ちが途切れないように。
難しいが面白い。


(最初は3人稽古、稽古量が少ないので子供たちの動きはぎこちない)


(弟子とK先輩、先輩は弟子だったが一度破門されている(笑))
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No.8(昭和59年10月28日)

2018年03月28日 | 長井長正範士の遺文
○剣道は藝術であると言うこと。
藝術は美を表現する活動であり、永久に生命を保っている。
然(しか)して藝術は天地の総合したものであり、
陰と陽との二つから成っている。
故にこの陰と陽との二つの調子が狂うと藝術とは言われない。

剣道が世相に合致したものである以上、
剣道の姿勢、打ちの態度等すべてが相手に対し美の表現でなければならない。
打ちには美が最大のものであり、
技の表現の仕方が美につながって行かなければならない。

即ち剣道は芸術であると言う所以(ゆえん)がここにある。

○眞剣と言う言葉をよく使うが、
これあそのものに一貫して無駄なくやると言うことで、
例えば六分の力で打てるものを十分の力で打つ必要はない。

必要に応じた力をつかうのである。
この力の入れ方により美しさが現われてくる。

我々の日常会話においても、
その時その時によって言葉の表現が違うように
剣道も亦(また)あらゆるものに表現の仕方が違うのである。

昔は先の技は六分でとれと言った。

 面 → 六分(先の面は六分で一本)
 甲手 → 八分
 突 → 九分
 胴 → 十分(充分に打たねば斬れない)


(昭和46年8月、長正館にて一刀流の演武)
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うちの猫ども

2018年03月27日 | うちの猫の写真
26日は月曜日。何とか仕事を終わらせて養正会に向かう。
長田から高井田まで渋滞だったが何とか18時45分に剣武道具店に到着。
JMから頼まれていた一刀流木刀の受け渡しに場所を使わせてもらうからだ。

しばらく話していてショック。本日26日は稽古は休み。
月曜日なのでてっきり稽古があると信じ込んでいた。
年に1回はこういうミスをする。おかげで稽古は出来ず。ああ。

話は変わって・・・

4月~8月はムカデが出て来る季節で、
特に4月中旬から7月中旬までは本当に忙しい。
これから先はブログの更新も飛ぶかも知れない。

稽古の無いときは猫の写真。
3月24日の夜と25日の朝のスナップ。
適当にオートで撮ったので画質はイマイチである。


(3月26日、中野から高速に乗る)


(食事が終わると必ず膝の上に来るみーちゃん、後ろの椅子には剣道着2枚が干されてる)


(星ちゃんは膝の上に来ることは少ないが、いつも身近に居る)


(月ちゃんは新聞を読み始めると必ず邪魔をしにくる)


(星ちゃんも新聞を読むのを邪魔する悪い猫さんだ)
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万引き容疑で警官逮捕=大阪

2018年03月26日 | つれづれ

万引き容疑で警官逮捕=大阪

ホームセンターでシャンプーを万引きしたとして、
大阪府警寝屋川署は25日、窃盗容疑で府警高槻署の警部補
上平和彦容疑者(56)=同府守口市春日町=を現行犯逮捕した。
「お金を払うのがもったいなかった」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は25日正午ごろ、同府寝屋川市日新町のホームセンターで、
詰め替え用シャンプー3点を盗んだ疑い。
府警監察室によると、店外に出たところを店員2人に取り押さえられた。
所持金は数万円あったという。(2018/03/25-時事通信社)




実は私には万引きの前科がある。
もう43年も前の19才の頃のこと。
東京は葛飾の金町駅前の東急ストア。

ふと思い出し、乗り継ぎの金町で降りて修正液を買いに行った。
当時は修正液は大学生の必需品でちょうど切れたのを思い出したのだ。
修正液を手に取ってレジに並ぼうとしたら長蛇の列で、
たった1個の買い物で長時間も並んでいるのが馬鹿らしくなってそのまま店を出てしまった。
早く帰って溜まっていた実験レポートを書き上げたかったのだ。

少し歩くと両脇から警察官。
「ちょっと交番まで」と言われ観念した。
足が震えた。しまった!どうしよう!と戦慄が走る。

持ち物全部を調べられ「お金があるのならきっちり買いなさい」
「あなた、親元を離れて勉強しているんでしょ?
こんな事が親御さんに知られると本当に親は悲しむよ」と長々と説教された。
金額が少ないこともあってか、始末書を書かされただけで済んだ。
修正液はそのあとレジに並んで買って帰った。

修正液を使い終わるまでずっと責められているようで辛かった。

思い起こせば、わずか4才の時に伏線があったのだ。
当時、兄たちは幼稚園や小学校に行くので私だけよく連れ回された。
ある日、お袋に連れられ、市電に乗って今里のお袋の友人宅
(今里のおばちゃんと呼んでいた)へ行った。

今里の通りに面した友人の家。
ガラス戸の通りに面した細長い家だった。
お袋はお喋りに夢中で「2階へ行ってチンチン電車でも見とき」と言われた。
私は見晴らしの良い2階に行き、通りの往来を眺めたりしていた。
春なのか秋なのか、寒くも無く、日当たりが畳の上を照らしていた。

そのお宅には子供の遊ぶようなおもちゃも絵本も何も無い。
当時はお袋に連れられ出かけるのが多かったが、
同世代の者も居ない先では退屈で退屈で仕方が無かった記憶ばかりだ。

ふと見ると化粧台の上に指先程度の小さなトランプが置いてある。
私はそのトランプで遊び始めた。きっと並べて遊んだのだろう。

やがて時間が過ぎてお袋と一緒に心斎橋の自宅に戻った。
家に帰って着替えた時にポケットからポロリとトランプが出てきた。

お袋が驚き「これどうしたん?どっから持ってきたん?」とえらい剣幕で追求する。
「こんなんしたら泥棒や、牢屋に入らなアカンのやで!」って泣きながら叱られた。
私もオンオン泣きながら謝った。4才だがしっかり憶えている辛い記憶だ。

そんな事を下宿までの電車の中で思い出しながら、
もう二度と警察沙汰になるような卑しいことはしないでおこうと心に誓った。
あの時に捕まえてくれた金町駅前の交番のお巡りさんには今も感謝している。

今回の寝屋川署の警察官も幼い頃に物を盗った経験があるのかな?
今まで捕まらなかった彼も不幸だなあ・・・
などと思いながら記事を見て思った次第である。

万引きなどするものではない。人生が勿体ない。
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三部練はきつい!(3月24日)

2018年03月25日 | 剣道・剣術
土曜日(3月24日)は三部練。
25日は丸まる休みなので
「ちょっと身体を痛めつけてやろう」と思ったのだ。
剣道(武道)をやっている者は少しマゾなのかも知れない。

朝は生駒の玄武会で稽古。総勢8人。
七段2名、六段2名、四段2名、超ベテラン初段1名、小学生1名。
ここは回り稽古だから偶数だと休めない。
小学生相手の時も休まぬように心掛けた。
木曜日の続きの気持ちで出頭面を数多く打ち込む。
防がれようが出小手を打たれようが出頭面なのだ。
間境をどのように越えるのかが課題である。


(切り返し、基本稽古のあとは回り稽古がいつものプログラム)


(奈良尚武館所属のO君は、A七段のお孫さん、大人の稽古に交じって一生懸命)

夕方から一刀流。
4月15日の石清水八幡宮の演武稽古を3回連続して行う。
寒いが顔から汗が滴る。一刀流は有酸素運動である。


(演武以外の者は大太刀の稽古)


(吉田正さんは病み上がりだが自分の体調に合わせて稽古の参加されている)

夜は生駒の宝剣会。ここは他流試合のようだ。
それぞれの剣風に個性があって、教科書通りではまず打たせてもらえない。
ここはここで自分の未熟さを思い知らされる場なのである。


(N五段とO四段、O四段は足捌きが巧みで防御も器用で打たせてもらえない)


(A七段と石丸師範、石丸師範には昨夜もボコボコにされてしまった)


(A七段とO四段、二人とも流派が違うので見ていて飽きない攻防が見られる)

三部練はさすがにキツイ!
心地よい疲れをとうに通り越してボロ雑巾のようだ。
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忖度(そんたく)してどこが悪い?

2018年03月24日 | 政治や歴史など

(3月21日、産経新聞朝刊、5頁「政論」)

3月21日の産経新聞の朝刊の「政論」コラムに、
「拝啓、安部昭恵さま、僭越ながら今は行動自粛されては」という記事がある。

確かに軽率な行動で、特に記事中の葛飾区の区議への友達申請は、この区議が、
自分を売り込むためには何をしでかすかわからないような人物であり、
今の安倍総理の置かれた立場を考えると、本当に軽率だと判断せざるを得ない。

しかしながら、最近のマスコミの報道を見ると、
何とも浅ましい卑しいような気持ちになってしまうのである。

22日に、フェイスブックに昭恵夫人の行動について悪く書かれていたので、
あえて昭恵夫人の行動は軽率であるという前提で反論させていただいた。

------------------------------------------
しかしですよ。昔なら総理夫人であったとしても
陰の存在で本来なら表に出ない存在ですよ。

それを欧米に習い表に引っ張り出してきて
散々利用してきたのが我々も含めた世間じゃ無いですか?
人間だから探し出せば至らぬ点も多々あるものです。

その誰でもが有りうる至らぬ点を、
あたかも何か犯罪でも犯したのごとく
苛め倒しているかのように見えます。

昭恵夫人は世間に利用されました。
その利用された者を利用した者がああだこうだと言うというのは
私には極めて卑怯な振る舞いに見えます。

フェイスブックの件も全文を読めばもっともな事が書かれてあります。
それにフェイスブックの「いいね」は
「読みましたよ」という挨拶みたいなもんです。


国会はもっと大きな事を論じ決めていかねばならない場です。
最近は毎日毎日小さなことばかり審議されます。
証人喚問も気安くして欲しくは無いです。

国会はいたずらに証人喚問して
些細な事をほじくりまわすような場だとは思えません。
さっさと第三者的な組織に捜査をさせるべきです。

そして忖度の件。

忖度は最近では何か悪いことのように言われてます。
忖度は言い換えれば「他人の気持ちをおしはかること」です。
忖度の無い関係などありません。
しかし政権側から「忖度があった」とは言えないのは当たり前の話です。

そして今回の件が忖度だったとしても
何も問題ではありませんし事件性は無いのです。

だいたいですよ、地方自治体のレベルでも、
すべての案件は何らかの忖度によって決められています。
今回、昭恵夫人の人の良さが裏目裏目に出てしまうのは悲しい事実ですが、
それを攻めたて、はしゃぐのが果たして正義なのかと疑問に思ってしまいます。
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【簡単な流れ】
森友の土地は公示価格は高いが実際はゴミの埋まったクズ土地。
何とか高く売りたい近畿財務局と安く買いたい籠池。
安く買ったと思って工事をしたらゴミが埋まっていて怒鳴り込んだ。
籠池が近畿財務局の落ち度に言いがかりをつけ脅したのだ。
(ここは近畿財務局が忖度したのでは無く籠池の脅しに屈した)
困った近畿財務局の一番大事な事は内部保身のみ。
値引きの言い訳に政治家への忖度があったかのような記述を報告書にした。
何も知らなかった財務省の佐川長官が曖昧で適当な答弁をした。
こんどは財務省の内部保身。
答弁とのつじつまを合わせるために公文書を書き換えた。
(佐川長官が命じたのか部下が忖度したのかは現在不明)

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この土地、大阪音大も欲しがっていた。
それを競争入札しなかったのは事件では無いが近畿財務局の落ち度だ。
大阪音大よりも高値で買うと言った籠池に渡りに船と売ったのだ。
もともと手放したい土地だったからだ。

忖度はあったけれど、忖度が悪いということでは無い。
あくまでも違法性のある行為だけが問題なのである。
違法を生み出したのが悪意だったのか忖度だったのかは問題では無い。

忖度って何か特殊なことですか?
私は家族に対しけっこう忖度しています。
うちの猫たちにだって私は忖度しています。
剣道の稽古中でも相手ごとに常に忖度しています。
仕事でお客様にメールをする時だって慎重に忖度しています。
目上の人と話すときも目下の者と話をする時も絶えず忖度しています。
車を運転する時も電車の中でも歩いていても忖度ばかりしています。
相手の事を考えず自分勝手に行動すべきでは無いと思うからです。

忖度って「他人の気持ちをおしはかること」です。
つまり「思いやり」じゃないですか?

確かに、意思を明らかにしないで、
忖度だけで人を動かすような人物は嫌ですが、
普通に社会生活していれば、誰でも大なり小なり忖度して行動してますよ。

おかしいですか?忖度が?
忖度の無い人間関係なんてあり得ません。

忖度してどこが悪いのですか?
最近、ずっとおかしいと思ってます。
世の中というか、報道が異常です。

ともかく魔女狩りのような異常な報道にはうんざりします。




【備忘録】
マスコミはあてにならないので・・・
以下は頭の中で整理し切って無いことの列挙です。
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野党は真相解明には本当は興味が無い。
なぜ野党が安倍おろしに躍起になるのか。
地上波テレビが反安倍なのは電波利権(電波オークション)を守るため。
自民党内の反安倍勢力(岸田や石破)は財務省べったり。
消費税を上げるのに慎重な安倍を降ろしたい。

北朝鮮絡みの砂利利権。関西生コン。金丸信と小沢一郎。
森友学園や野田中央公園のようなクズ土地に高い公示価格。
森友学園の土地は籠池が高く買わされた。
あの周辺はもともと価値の無い土地である。
公示価格の絡み、地上げ屋の暗躍。

「国に言われて埋め戻しした」と証言した作業員は変死。
この作業員は連帯ユニオン関西地区生コン支部の人間。
雇った田中造園の秋山社長は「埋戻しなどしていない」と証言したが変死。
これは辻元清美がスパイを送り込んで問題が起こったから2人を口封じ。

もともとあの土地に産業廃棄物を埋めたのは誰か。
あの周辺のゴミの量や状態は最初から不明では無いのか。
産廃業者が。関西生コンが在日。暗躍する暴力団。各方面への圧力。

森友学園に隣接する、ほぼ同じ大きさの野田中央公園。
地価14億を、民主党時代に補助金と交付金で2000万で売却。
この時に表や裏で活動暗躍したのが地元の辻元清美副大臣。
辻元清美のことは新聞やテレビは知らんぷり。
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相面(出頭面)の勝負稽古(木曜会、3月22日)

2018年03月23日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年11回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター体育館。
20時から21時過ぎまでだが師匠少し遅れる。
参加者は25名ほど。

竹刀を持って集合。
21日の五段の審査からのお話。

少しでも前がかり(右足に体重が乗っている)な人は落ちている。
前傾すると気剣体の一致の技が出にくい。打突部に適確に当たらない。
打つべき機会で、そこからまた左足を引き付けて打つことも見受けられた。
早く打とうとするばかりでは駄目で、しっかりと左足に体重を乗せ、
ゆっくり確実に打つことを、まず身につけなければいけない。

受かっている者は右足から出ている者が多い。見栄えも良い。
立ち上がった時に竹刀が交差していては「攻めしろ」が無い。

遠間で発声し、触刃の間、交刃の間、そして一足一刀の間、
丁寧に間合いを詰め、そこから体幹を意識して打ちを放つ。
技の冴えや見栄え、機会を捉えるというのは意識して形から作っていく。

形審査では第1組目、8人4組の打太刀4人全員が落ちた。
過去には1組目10人全員が落ちた例もある。
仕太刀が小太刀を取りに行く時に蹲踞しなかったから。

小太刀の時の左手の位置、4本目の構える時の足、
7本目の打太刀の最後の面の足も間違いやすい。

日頃の稽古から、相手との間合いを気をつけて、
立ち上がった時に竹刀が交差しないように心がけて欲しい。
相手よりも遅く蹲踞して距離を調整するという方法もある。
間合いを取って、遠間、触刃の攻め合いを大切に。

蹲踞しつつ息を吐き、立ち上がりながら息を吸って調息する。
そこから裂帛の気合を出す。この発声が大事。

礼から帯刀して前に出るときは風を切るような気持ちで。
あたかも自分の身の回りで渦巻きが出来るが如く。
そして帯刀から立ち上がりまで、相手を良くみて観察すること。

礼、蹲踞、立ち上がり、発声、触刃、一足一刀の間で剣道が決まる。
そして左足にしっかり体重を乗せて打突することが大事。


以下、稽古。

-----------------------

上下素振り、左手鳩尾、竹刀は床に平行までの素振り、
右手滑らして左手まで、足は大きく。左手は出来るだけ伸ばす。
打ち下ろしたときの竹刀はしっかり止まるように。

面を着けて。

大きくゆっくり伸びやかな切り返し、呼吸法の切り返し。
遠間(二足一刀の間)からの正面打ち。
自分で一番遠いと思う間からの正面打ち。
自分の剣先を相手の竹刀の2つ目の節に合わせ、
体幹を意識してゆーっくりの正面打ち。
今より少し離して右足出して(いったん足を止めて)の正面打ち。

相面(出頭面)の勝負稽古。

礼をして蹲踞して発声、触刃、交刃、
打てると判断したらお互いに勝負面して間合いを取って残心・・を3回。
これを回り稽古方式で10回ぐらい。

途中で師匠から注意。

残心、振りかえってすぐに間合いを詰めると、
審査では「相懸かり」のようになってしまう。
打ち終わったから丁寧に間合いを取れば、見ていても緊張感がある。

こういう稽古は、自分がどこなら確実に打てるかがわかるようになる。
左足と相手との距離をしっかり認識する。これが間境(まざかい)。
実際には、間境で小手を打っても良いし胴に返しても良い。

日頃の稽古で、相手が間境を越えようとした時に避けては稽古にならない。
自分から(お互いの)間境を越えて打って出る稽古を心掛けねばならない。

最後は切り返しをして終了。

蹲踞の時は獅子の位。蹲踞の時から相手を観察する。
初太刀1本は千本の価値あり。初太刀に至るまでの過程。
蹲踞から自分が主導権を取るように。
いつでも打てる身構え気構え。

----------------------------------

古参ベテランのN七段には相面で3回とも打たれた。
あの小さく素早い面は真似してみたいものだ。
以上、時間は短いがとても充実した稽古だった。


(素振りを終えて面を着けるところ)


(同じく、素振りを終えて面を着けるところ)
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昨夜(3月21日)の稽古(長正館矢田中稽古)

2018年03月22日 | 剣道・剣術
昨夜の長正館の矢田中学校水曜稽古。
初段受審者の故障で審査の付き添いは無くなったが、
断っていた長岡京の稽古会に行くほどの気力は無かった。

この1週間は防具を着けていない。
1週間稽古をしないと随分と久々な気がしてしまう。

春分の日、寒いし、お休みなので少ないかな?
と思っていたが、7人が集まってくれた。


(準備運動、素振りのあとで全体の礼をする)


(最初は基本稽古、最初の切り返しは大きく伸びやかにを原則とする)


(井上館長に掛かる弟子、右足は上がらなくなり伸びやかな面が打てるようになった)


(井上館長に掛かるF六段、遠間からの素早い面もぎりぎりでいなされる)


(弟子とF六段、近間の攻防も遠間の攻防も見ていて楽しい)

最後にK古株五段とK新人五段との1分半の立ち合い。
4月29日の昇段審査のためである。(本当の審査は1分)

打ち間まで、ジワジワと入って、
相手が動いた瞬間に小手を狙って打とうとすることが多い。
相手を動かして打つのでは無く、タイミングで打ってしまうのだ。

交刃の間から打ち間へすっと入る。
この「すっと入る」が無ければ相手を動かせない、と指導した。


(K君の第40回日本剣道少年団研修会書道展の笹川賞の授与)


(全日本剣道道場連盟会長、下村博文とある)

-------------------------

地稽古中に弟子から質問あり。
「相面で自分から打ち間に入ったんですが先に打たれました」

相面は難しい。お互いに打つから打ち間がわかりにくい。
打ち間に入ろうと前に進んだ中途で、相手の打ち間となってしまい、
お互いが面に飛んだとしてもほんの少し遅れてしまうのだ。
打ち間は絶えず変化する。実に「間境(まざかい)の攻防」である。
これがわかれば八段は近い。

結局は、触刃から交刃の間に入ったら、相手の状況に関わらず、
いつでも瞬時に打ち込めるように作っていなければならないということだ。
(これが「攻め」である)
そのために体幹を鍛え、正しい姿勢と気勢でいなければならない。

しかし、しっかり構えたつもりでも、
すっと入られポカンと打たれることもある。

間境は変化する。気の持ち方でも変わる。
「間境の攻防」これは私の課題でもあるのだ。
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松下電器製、乾電池シェーバー、ES-505

2018年03月21日 | つれづれ

(手の中にすっぽり納まるフィット感と携帯に便利な大きさが良い)

引き出しの奥から電気シェーバーが出てきた。
松下電器(現パナソニック)製のES-505。単2乾電池を1個使うタイプ。

実はこれ、45年前の昭和48年、
高校3年生の最後の春に、奈良の東生駒駅の近商ストアで確か1580円で買ったもの。
いや、買ったのでは無い。当時の彼女に買ってもらった進学祝いのプレゼント。
奈良を遠く離れて千葉で学生生活をするために必要だった。

幸いな事に電池は抜いてあったので液漏れはしていない。
接点を軽く磨いて新しい電池を入れたら回ってくれた。

乾電池1個で動くシェーバーは力強くは無いが、
たいした髭など生えてなかった大学時代はこれで充分だった。
週に数回の使用。使うたびに奈良を思い出していた。

千葉県松戸市小金の6畳間の下宿。
深夜になるとラジカセのダイヤルを回して関西の曲を探す。
夜だと雑音混じりだがラジオ大阪が聞こえることもあったのだ。
関西に帰りたくて帰りたくて仕方の無い4年間だった。

卒業して電気メーカーに就職し岩手県勤務になった。
秋田の得意先からブラウンのシェーバーをつき合いで買った。
だんだんそれが馴染んできていつの間にかES-505は使わなくなった。
髭が濃くなるにつれ、だんだんと奈良から遠ざかったようなものだ。

何だかんだと色々あって、また奈良に住んで20年以上が過ぎた。
人生、どこでどうなるか本当にわからないものだ。
出てきたシェーバーで45年前の思いが少しだけ蘇った次第。


(パナソニックの凄いところは、まだこれに合う内刃外刃が売っているということ)


(対応機種の中に、ES505と書いてあるのを見つけた時は嬉しかった)
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No.7(昭和59年10月5日)

2018年03月20日 | 長井長正範士の遺文
○剣道は殺人剣であってはならない。
活人剣にするには自分自身を生かさなければならない。
殺人剣、活人剣は自分自身の行いに在り、
活人剣は人生を生かした世相であるから、
剣道は日常生活に役立つものでなくてはならない。

○剣道の修業に当たって大切なことは自然を中心に考える。
自然には無理がない。従って剣道も、足の爪先から手の指先まで自然であること。
無理がなければ、あらゆるものに通ずる。
そこで始めて「静中の動」、「動中の静」ありと言うことが出来る。
磐石の精神と言うだけでは、まだまだ不充分で進歩がない。
このような剣道はこちこちになって堅く、心に余裕が無いからである。
「受けて立つ」でなければならない。
「必死」だけではそれ以上のものが出ない。
強い人に勝とうとすると無理(理に叶っていない技)が出て不自然(自然体でない)である。
上の人にかかるには自然の力だけしか出せないものである。
剣道は剣を通じて立派な心と肉体を作る一つの修養機関と心得、
常に正しい剣道に精進し、人類愛に目覚めなければならない。

○アメリカの剣道は無理がなく素直である。
これは精神的に我が無いからである。
即ち「日本の先生方に指導して頂く」という気持ちがあるからである。
この我のない素直な気持ちをもって修業すれば他を抜いて上達疑いなし。
人の話は素直に聴くことである。

○剣道→命を懸けての修養、禅→佛からわり出した修養・・の差がある。
従って剣道は禅の上ではなければならない。
「剣禅一如」と言う言葉は尊重して言った言葉である。
戦後の剣道は悟りを考えていない。
剣道を修業する者が禅を批評する立場まで昇華しなければ眞の剣道とは言いがたい。
これは生涯通じて至難のことと思うが、
世に言う「好きこそものの上手なれ」のように不断の精進によって
一歩でもこの境地に近づきたいものである。


(昭和45年6月28日、大阪府剣道優勝代会、長井長正と小森園正雄の剣道形)
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四条畷市立歴史民族資料館(3月18日)

2018年03月19日 | 旅行や街角メモリー
風邪気味なので日曜日はゆっくりしたかったが、
急ぎのカンバッチの製作があって事務所まで。

風邪気味なのにバイクに乗りたくて、
少し厚着にして163号、四条畷を抜けて東大阪へ向かう。


(18日に仕上げたカンバッチ50個、1個1個、手作業で丁寧に作っていく)

バイクで移動する時は幹線道路を避けることが多い。
ゆっくりのんびりと走るのが好きだからだ。
それにもう飛ばすような年齢でも無い。
バイク(バンバン200)も非力だし。

163号から旧170号線に左折する。
四条畷神社や野崎観音がある道だ。

途中で「四条畷市立歴史民族資料館」の矢印がある。
狭い道なので車だと躊躇するがバイクなら平気だ。
歴史は好きなので立ち寄った。

電気が消えていて「休みかな?」と思ったら中から職員さんが出てきた。
小さな民族資料館。入場無料。
貸し切り状態で一通り全部を説明していただけた。

そのあと小一時間、じっくり見させていただいた。
石器時代から縄文、弥生、古墳、そして中世まで。
朝鮮半島から稲作文化が伝わったかのような記述は良くないが、
いくつか興味のある発見もあった。けっこう楽しめた。


(展示物にレプリカは無く、全部、四条畷で出土したものらしい)


(壷の前に鳥の形をした木、これはエベンキ族の鳥のトーテムポールに関係があるかも)


(古代の大阪の海、上町大地が北に向かって細長く延びている)


(古代、高井田や水走は岬にある集落だったのだ)




(梅がかわいく咲いていた)
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大阪府剣道道場連盟総会(3月17日)

2018年03月18日 | 剣道・剣術
17日は全部の稽古を欠席。

15時から大阪府剣道道場連盟の総会と懇親会。
総会は例年、長正館で実施されていたが、
長正館の建物が無くなったので大池橋の味園にて開催された。
私は総会へは初めての出席。ちょっぴし緊張気味。

16時から懇親会。
師匠の席が近かったので耳をダンボにしてお話を聞いていた。
懇親会でも飲んだが家に帰ってからも飲んでいた。
メモもせず酔っ払ってしまったので大半を忘れてしまった。

聞きかじり。憶えていることのみ記す。

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他の道場でやっている稽古方法などは、
良いなあと思ったらともかく素直に真似てみること。

自分の稽古として、良いと思ったらその先生の真似をすること。
真似をし続け、時間をかけて自分のものにすること。
やがてはその真似が自分の形となって定着する。

同じ道場連盟だから、お互いの交流を深めよう。
交流によってお互いの技量は高め合うものである。

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井上館長から、長正館の子供の指導者として紹介してもらえたので、
これからも益々交流を深め、長正館と自分自身の発展向上に努めたい。
そう思った一日である。


(懇親会の風景)


(至るところで剣道談義)


(会長 森文男、会長代行 井上勝由、副会長 佐藤誠、理事長 三宅一仁)
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野崎観音、桜には早過ぎた!

2018年03月17日 | 旅行や街角メモリー
買い物ついでに野崎観音まで足を伸ばした。
特に信心深いというわけでは無い。
もしや早咲きの桜でもあるかな?と思ったのだ。

桜には早過ぎた。
桜のような梅が咲いていた。

桜と梅の違いは良くわからない。
花びらの先端が割れていれば桜なのかな?という程度。


(SONY NEX-6、TAMRON18-200、f/13、1/100秒、ISO-100、35mm焦点距離27)


(SONY NEX-6、TAMRON18-200、f/13、1/160秒、ISO-100、35mm焦点距離87)


(SONY NEX-6、TAMRON18-200、f/6.3、1/640秒、ISO-400、35mm焦点距離154)
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