経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月8日 ◇花祭り ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段2 御門の御位はいともかしこし 

2025-04-08 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月7日 ◇四字熟語で目から鱗が落ちる 天下布武   経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか ◇日本人と英語 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

4月7日

 最低賃金に関する日商の中小企業調査で、最低賃金が全国平均時給1500円になると多くの中小企業が廃業するという予測が発表されました。
 廃業や休業を検討する中小企業は、都市部で13.6%、政令指定以外の都市で16.3%という調査結果でした。このことから最低賃金の過度な引き上げは地方に大きな影響を与えることが予測できます。
 「賃上げ」というといいことのように思われがちですが、現実問題として中小企業には大きな負担です。廃業を視野に入れる企業があっても不思議ではありません。
 マイナス面を考慮にいれていなかったり、軽視したりする安易な政策に私達は迎合しない視線が必要です。例えば「高校授業料無償化」問題が挙げられます。少子化対策として、重点順位が低いことに気がつかないでいる国会議員の何と多いことでしょうか。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

◆【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 【心 de 経営】の「 de 」は、フランス語の前置詞です。「de」は、英語の「 of 」に相当する「~の」という所有を表す意味があります。すなわち「心 de 経営」というのは「経営の心」という意味で、上述前者の優良企業におけるコンピテンシーを中心に、経営のあり方を、四字熟語を通じてご紹介します。
 後者の、一般的に多く見られます中小企業で感じられるのが、経営のやり方に、もっと違うやり方や工夫があるのではないかと思うことが多々あります。社員の人間性を認めた上で、自発性を活かしている企業が多いのです。そこに欠けているのが「心で経営」ということです。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。ブルース・リーが主演した「燃えよドラゴン」の中で「Don't think! Feel!」という有名な台詞があります。「考えるな、感じろ」という言葉に通じるものを感じます。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■ 天下布武    経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか
     ~ 民を豊にするものが天下を取る ~


「天下布武(てんかふぶ)」といいますと、「天下に武を布く」と訓読でき、国を治めるという織田信長の基本的な考えです。信長が美濃攻略をしたあとで、当時井ノ口と呼ばれていました地を「岐阜」と改名しました。その頃から「天下布武」の印章を用いていると言われています。
 一般的には、「武力を以て天下を取る」と解釈され、天下統一の意志を示すものとして理解されています。しかし、信長研究者の多くによりますと、信長の心は「暴力を抑え、戦いをやめ、全ての民を和ませ、物資を豊かにすることができる者が天下を治めるのにふさわしい」ということだそうです。日本史の授業で学んだことがあると思いますが、楽市楽座を積極的に推進したことからも、信長が意図した天下布武の一端を窺えるような気がします。
 信長の横暴さが目立つために・・・・・<全文は下記URLからどうぞ>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/898a3ddb6238b7d0d96a5cac192fa3b0

 

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日のおすすめ】

 【お節介焼き情報】 時間の効果的な使い方 

 一日は、万人に共通に24時間が与えられています。

 しかし、その24時間の長さというのは、人によって異なります。

 「そんな、莫迦な!」と言いたくなりますが・・・

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》「小規模事業者持続化補助金<創業型>
 「小規模事業者持続化補助金<創業型>(第1回)」の公募要領(暫定版)を公開しました。なお、公募要領(確定版)については、改めて公知されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_02.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  TOEIC(トーイック)は日本人の発案で実施され始めたのです 407
 1977年、アメリカのテスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS、en:Educational Testing Service) に北岡靖男氏が開発を依頼したことにより始まりました。
 日本人が関与して始まったことを知っている人は意外と少ないのです。
 それほどグローバルなテストになってきていると言うことですね。
 日本だけでも受験者数は300万人といわれています。世界で見ますと150か国で実施され、800万人もが受験をしています。
 その背景には、入試や入社試験の一部として利用されるようになってきていることが上げられます。
 大学入試の共通試験にも使われるようになることが決定しましたのでますます注目度が高まりますね。
 それにしても複数の期間による、異なる試験で公平性は保たれるのでしょうか? 新たな疑問が湧きました。

 

【経営コンサルタントの独り言】

 英語を話せる人が多くなってきました。
 海外でインタビューを受ける人の多くは英語で話しています。
 英語の話せる人にインタビューをするから当然といえるかも知れませんが、やはり英語を話せる人がいるという証左です。

 日本語の文書を見ていても、カタカナが多いですね。
 平均的には15%といわれていますが、テレビのフリップを見ていますと、その数倍の比率になっているように思えます。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

 

  

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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■【きょうの人】 0408 ■ 聖徳太子 ■ 釈迦 ■ 智証大師 円珍 ■ 日朗

2025-04-08 06:33:00 | 【話材】 きょうの人04月

  【きょうの人】 0408 ■ 聖徳太子 ■ 釈迦 ■ 智証大師 円珍 ■ 日朗

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

■ 釈迦

 「釈迦」、一般にはお釈迦様と言われ、知らない人はいないでしょう。

 釈迦は、シャカ族の王子でゴータマ・シッダッタという俗名があることも知られています。

 私どもは、「釈迦」とか「お釈迦様」と言っていますが、その称号はいろいろとあります。その一つに「釈迦牟尼世尊」がありますが、略して「釈尊(しゃくそん)」とか「釈迦如来」と言っています。

【Wikipedia】 釈迦
 釈迦は紀元前5世紀頃、シャーキャ族王・シュッドーダナ(漢訳名:浄飯王 じょうぼんのう)の男子として現在のネパールのルンビニで誕生。王子として裕福な生活を送っていたが、29歳で出家した。
 35歳で正覚(覚り)を開き、仏陀(覚者)となったことを成道という。まもなく釈迦のもとへやってきた梵天の勧めに応じて、釈迦は自らの覚りを人々に説いて伝道して廻った。南方伝ではヴァイシャーカ月の満月の日に80歳で入滅(死去)したと言われている。
 


■ 智証大師 円珍

 ちしょうだいし/えんちん
 弘仁5年3月15日(814年4月8日- 寛平3年10月29日(891年12月4日)

 平安時代の天台宗の僧で、天台寺門宗(寺門派)の宗祖でもあります。

 法号は「南無大師智慧金剛(なむだいしちえこんごう)」で、諡号は智証大師(智證大師、ちしょうだいし)と称し、入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人ですので、最澄・空海らと肩を並ぶお人なのです。

 讃岐国(香川県)金倉郷に誕生しました。その地の豪族・佐伯一門のひとりで、俗姓は「」和気」といいます。空海(弘法大師)の甥(もしくは姪の息子)にあたるといわれています。

 15歳で比叡山に登り、義真に師事、12年間の籠山行を終えました。

 役行者を慕い、大峯山・葛城山・熊野三山を巡礼しました。吉野での修験道の発展に寄与することになり、承和13年(846年)には、延暦寺の学頭となりました。

 仁寿3年(853年)に、新羅商人の船で唐に向かう途中で暴風に遭って台湾に漂着したいりしました。

 天安2年(858年)帰国後、比叡山の山王院に住したの地、第5代座主となり、園城寺(三井寺)を賜りました。三井寺には、円珍が感得したとされる「黄不動」「新羅明神像」等の美術品の他、円珍の手による文書が他数残されており、日本美術史上におきましても注目されることです。

 
■ 日朗

 にちろう
 寛元3年4月8日(1245年5月5日)- 元応2年1月21日(1320年3月1日)

 鎌倉時代の日蓮宗・法華宗の僧で、日蓮六老僧の一人です。号は筑後房、大国阿闍梨とも称します。日朗門流・池上門流・比企谷門流の祖です。下総国の出身、父は平賀有国です。

 1261年(文応2年)日蓮を師として法を学び、1271年(文永8年)日蓮の流罪の際に、土牢に押込となりました。

 1274年(文永11年)佐渡に流罪となっていた日蓮を8回も訪ね、赦免状を携えて佐渡に渡っています。但し、これは伝承で幕府の公文書である赦免状を流罪者の弟子に託すことはあり得ず、誤伝である可能性が高いといわれています。

 日蓮滅後に、久遠寺の墓所にあった日蓮所持の釈迦立像を、日蓮の遺言に背き勝手に持ち去っています。

 1282年(弘安5年)池上宗仲の協力のもと、池上本門寺の基礎を築きました。1309年(延慶2年)千葉胤貞の妻より、土地の寄進を受け、本土寺を建立しました。鎌倉光則寺は、1274年に、日朗を開祖として創建されました。

  光則寺 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kanagawa/kanagawa-kamakura-kousokuji.htm

 1320年(元応2年)安国論寺にて荼毘に付され、法性寺に葬られました。
 

■ 聖徳太子 

 しょうとくたいし
 敏達天皇3年1月1日(574年2月7日) - 推古天皇30年2月22日(622年4月8日))

「聖徳太子」は、後世の諡号で、厩戸皇子(うまやどのみこ、うまやどのおうじ)といい、飛鳥時代の皇族・政治家です。用明天皇の第二皇子として生まれ、母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女です。

 推古天皇のもと、蘇我馬子と協調して政治を行い、国際的緊張のなかで遣隋使を派遣するなど進んでいる中国の文化・制度を積極的に取り入れました。

 冠位十二階や「和をもって貴しとなす」ではじまる十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家体制の確立に功績があったといえます。また、仏教を取り入れ、神道とともに厚く信仰し興隆につとめました。

 大阪の四天王寺を建立し、療病院施薬院、悲田院を設け、社会事業の鏑矢をなしたことは注視すべきことです。

 聖徳太子は、天皇にならなかった著名な皇族の一人です。

 毎月22日は、処々で大師会とか太子講と称して法会が営まれます。4月15日は「聖徳太子祭」として、わが国の「文化の祖」と言われる聖徳太子を奉賛する祭日です。


 聖徳太子は、一度に十人の人の言葉を聞き分けたという伝説があります。その真偽は別として、ビジネスパーソンには「複々線思考・行動」が必要と考えます。

 私達の多くは、毎日、複数の業務や作業などを並列的に進めて行かなければなりません。列車が単線上を、並んだ順に走るのではなく、複線や複々線上に異なった列車という業務等に取り組まなければなりません。

 優先順位が高い業務は、専用線上を走らせたり、他の業務を停車させたり、それを追い越していくこともあります。

 聖徳太子のように一時に多数の業務をすることができなくても、PDCAをキチンと回すことにより複々線思考・行動をすることは可能ですし、それが求められています。


◆ バックナンバー

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■【今日は何の日】 4月8日 ■ 花祭り、灌仏会 ■ 日立風流物  一年365日、毎日が何かの日

2025-04-08 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

  【今日は何の日】 4月8日 ■ 花祭り、灌仏会 ■ 日立風流物

 

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真  4月8日

曼殊院のコンパクトな内庭に見とれる

 

■【今日の写真】 春の京都 曼殊院 霧島ツツジの庭園

 曼殊院は、洛北に位置しています。曼殊院門跡というのが正式な表現で、皇室一門の方々が住職をされていたことから「門跡」と呼ばれています。
 大書院に続く庭には霧島つつじが植えられており、枯山水との調和が素晴らしいです。

曼殊院  カシャリ!ひとり旅 京都府

【Wikipedia】

 曼殊院を東山山麓の現在地に移し、寺観を整えたのは29世門主の良尚法親王であった(法親王とは皇族男子で出家後に親王宣下を受けた者の称である)。

 曼殊院の現在地への移転は明暦2年(1656年)のことで、現存する大書院(本堂)、小書院などはこの時のものである。この地は曼殊院と同じく比叡山の小坊の1つで慶滋保胤らによって勧学会が開かれたものの後に廃絶した月林寺の跡地であったと言われている。

     4月8日
■ 花祭り、灌仏会

 4月8日は花祭りです。灌仏会(かんぶつえ)とも言い、釈迦の誕生を祝う仏教行事です。釈迦は、旧暦の4月8日に生まれたといわれていて、Wikipediaによると、灌仏会は、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)の別名もあるとそうです

 潅仏会が開催される諸寺院では、本堂の入□や、山門に、種々な花で屋根を飾った「花御堂」に右手を高く挙げた半裸の釈迦像を置いて甘茶をかけます。子供の頃には、うすい甘茶をもらったものです。近所の伝通院の甘茶は、結構おいしいので評判です。

■ 日本版ライドシェア解禁

 国土交通省は、2024年4月4日より一般ドライバーが自家用車を使い、有料で乗客を運ぶことができる、いわゆる「日本版ライドシェア」のサービスを解禁しました。
 まず東京都から始まり、タクシーが足りない地域、時間帯に限って、全国各地に展開。国交大臣などを招いて、東京ハイヤー・タクシー協会が出発式を開催。
 だれもが実施できるわけではなく、タクシー会社が実施主体となり、国が許可された者に限定。東京23区や武蔵野市、三鷹市からなる営業区域「特別区・武三」は月〜金曜の午前7〜10時台で上限各1780台、土曜の午前0〜4時台で上限2540台などと設定されました。

■ 日立風流物(ひたちふうりゅうもの/ひたちふりゅうもの)

 茨城県日立市に伝わる民俗文化財で、神峰神社に伝わる可動・変形する大きな山車と、その上で行われる操り人形(からくり人形)芝居のことです。毎年4月の第2土曜・日曜に開催される「日立さくらまつり」で公開されます。

 祭礼としての日立風流物は、国の重要無形民俗文化財に登録されていますし、ユネスコ無形文化遺産の代表リストにも載っています。この時に使われる山車の1基は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

 同一の行事で、国の重要有形民俗文化財と重要無形民俗文化財の両方に指定されているものは全国でも組のみで、その内の1つとなっています。

 古くは宮田風流物とよばれ、1695年(元禄8年)徳川光圀の命により行われた神峰神社の大祭礼に山車が繰り出されたことに始まります。

 享保年間(1716〜1736年) に人形芝居が加えられ、今日のからくり仕掛けの山車に発展しました。

 登録されている山車は、高さ15m、幅3-8m、奥行7m、重量5tの巨大なからくり式のものです。操作は全て山車内部の綱によって行われ、同じく山車内部で演奏されるお囃子にあわせて演じられます。

 日本の伝統文化を代表するひとつといえます。
 

■ その他
◇ 京都今宮神社やすらい祭
◇ 西大寺茶盛
◇ 興福寺仏生会
 ◇ 俊芿(しゅんじょう)忌

(ドアノブ)

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得
 ◇ 経営コンサルタントになろう
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 ◇ 心 de 経営
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■【心 de 経営 経営雑学】1-901 「お客様」とは

2025-04-07 12:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ1 経営編

【心 de 経営 経営雑学】  1-901 「お客様」とは 

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人も多いです。

 「あたり前のことしか指導できないコンサルタントなど、存在価値はない」というような叱責もしばしば受けます。
 コペルニクスではないですが、「それでも”あたり前”は重要です」と言い続けています。これが、半世紀の経営コンサルタントをしてきた”集大成”とさえ考えています。
 「その程度のコンサルタントなんですよ」と言われてしまうかも知れませんが、 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないという思いは変わりません。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 この欄では、「コンサルタント・士業のひとり言」を中心にお届けします。

 半世紀の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいりたいです。

メモ

■ 1-901【心 de 経営 経営雑学】 「お客様」とは
 私は自分の子供に「就職活動の前に会社員人生で一番大事なこととして次のことを話しました。
 「お客様は二つあり。一つは目の前にいる会社のお客様。もう一つが自分自身にお金(給料)を払ってくれる社長(含、課長や同僚を含めた組織全体)というお客様。」という話です。どこへ入社しようともこれが原理原則だと教えました。
 自分が個人事業主の子として育ち、親が言うお客様の概念しか知りませんでした。二つめのお客様の概念は一つ年上の先輩(大手銀行の副頭取の御子息)から教えてもらいました。また、私は商店街で育った為商店主の親からこう教えられました。「商店街のお店で買いものをする場合はよっぽどのことがない限り入ったそのお店で必ず買いなさい。買わずに店を出るな。極力地元の商店街で買いなさい。」と。商店街という同業者でありお客様であると。3つ目のお客様概念でしょうか。
 商店街の一つ一つの小さな購買でも集まれば一定の売上に繋がる、と。自ずと良いものを仕入れたり、作ったりするようになると思います。値下げをお願いしなくとも少し安くしてくれました。でも自分の店で商店街の人が必ず買ってくれるとは限りませんでした。
 高齢になると車で郊外の量販店に買いに行くことが出来ません。近くで消費します。でもその時はお店は廃業等で存在しません。長い目で商売のみならず経済を考えないといけないのかなと思いました。大規模量販店に反対し、時間が経過すれば大規模量販店の誘致に走り、そのスーパーや百貨店が無くなって、街全体がさびれていく昭和平成でした。お客様という言葉、概念を今一度考えていきたいです。お互いがお客様だったのではないでしょうか。
 「お客様」という言葉一つとってもいろんな捉え方が出来、マーケティングのような、経済学のような面白い言葉だと思います。
 長文お付き合いいただき、こんなところでも生意気発言して失礼致しました。(若狹晃司)

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

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■【プロの心構え】 バックナンバー

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月6日 ◇日本三大名城 ◇ウォーキングまとめ 5-2 記録を付けると辛い運動も頑張れる ◇成功している人の特徴

2025-04-07 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月6日 ◇日本三大名城 ◇ウォーキングまとめ 5-2 記録を付けると辛い運動も頑張れる ◇成功している人の特徴 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

4月6日

 早朝ウォーキングのコース沿いに、ウコン種の桜の老木がありました。

 「ありました」と過去形なのは、老体ながら、それなりの美しさを保ち、まもなく花を咲かせていたのですが、2024年3月に伐採されてしまいました。

 ウコンは、薄緑色の花弁をつける、私が好きな桜なのです。

 緑色の花弁といいますと、御衣黄が有名です。

 御衣黄は、ウコンより色が濃く、また希少種でもあり、あまり見る機会がありません。

 どちらかというと、私は、薄緑のウコンの方がすきです。

 八重で、やや遅咲きです。

 毎年、この桜を見るのが楽しみだったのです。

 どの様な事情があるのかわかりませんが、残念です。

 

 この桜とは別の道にあったかっこいい桜が2023年に切られてしまったのです。

 某地銀の寮の門のところに、遠くから見ると扇型をした、「これぞソメイヨシノ」という桜でした。

 枝振りが、270度ほど開いた扇に見えました。

 その寮が昨年閉鎖され、その時に切られてしまったのでしょう。

 桜並木がカミキリムシやカメムシにやられてしまうことはしばしば見聞しますが、街中の桜が人為的に伐採されてしまうのは残念です。

 週末ですので、気分転換に写真整理をしました。

 ようやく水戸偕楽園の写真を動画化することができ、試写会を開きましたが、満足できません。

 今回は、ナレーションに加え、テキストテロップを説明的に、ところどころ入れたのは多少プラス効果化が出たと思います。

  偕楽園周遊編    https://youtu.be/secPHXtOYBM

  偕楽園好文亭と庭園 https://youtu.be/9cETplnsCSI

 

水戸偕楽園 好文亭

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

5章 ウォーキングと健康体操のまとめ

 これまで、ウォーキングや体操について連載してきましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。
 ここでは、まとめとして、どのようにしたら単調な運動を継続し、効果を上げるのか、ここでも体験を中心にお話します。そのまま鵜呑みにせず、皆様ご自身で体験しながら、修正し、効果を上げてくださるようお願いします。

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。


5-2 記録を付けると辛い運動も頑張れる

 NHKのガッテンという長寿番組がありました。そこで、「付けるだけダイエット」という放送がありました。
 少しでも痩せたい、ぽっこりお腹を小さくしたい等々、私達は、なぜが体型を気にし過ぎるようです。
 さりとて、ダイエットをするほどでもないとか、ダイエットは続かないのよね、とかで、なかなかダイエットを継続できず、リバウンドを起こしたりしてしまいます。
 その様な人でも、継続すれば痩せられるというのが「付けるだけダイエット」です。
 毎日、決まった時間に体重測定をします。ただし、体重計は100分の一グラムまで測定できる機種が好ましいのです。ダイエットのためですので、そのくらいの投資をした方が、「一万円も投資したのだから」というもったいない意識から継続できるのではないでしょうか。
 測定結果をグラフに記入するだけです。
 特別になにもしません。ところが、体重が次第に減少して行くのだそうです。
 これは、人間が生きていくために、基本的に持っている競争心のようなものが作用し、どこかで、その変化に一喜一憂しているのではないでしょうか。
 炭水化物を減らそうとか、間食を辞めようとか、運動をしてみようとかという動きに自然と移行して、その結果、記録を付けるだけでダイエットをすることができるというのではないでしょうか。
 NHKのサイトで、記録用のフォーマットファイルをダウンロードできるそうですので、ご興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

 さて本論のウォーキングの話にもどりましょう。
 上記の例をヒントに、ウォーキングも、毎日の歩数を記録していくと、それが励みとなって継続できるのではないでしょうか。
 幸いなことに、スマートフォンは、ウォーキングのときに、あまり邪魔にならない程度の大きさです。スマートフォンの万歩計アプリケーションをダウンロードするだけで、一週間の記録は自動的に保存されています。
 できれば、それをExcelなどのアプリを利用して、記入し、グラフ化するようにしたら良いでしょう。ひょっとすると、それが自動的にできるアプリが発売されているかもしれませんね。

■【今日のおすすめ】

 【お節介焼き情報】有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴

 「コンピテンシー」という言葉があります。

 成功している人の良いところを「まねぶ」ことにより、自分の実力を上げるときに利用できます。

 ここでは、成功しているビジネスパーソンのコンピテンシーのお話を紹介しています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《公募》「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>
 「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>(第17回)」の公募要領(暫定版)が公開されました。公募要領(確定版)については、改めて公知されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_01.html

◇《セミナー》マーケティング志向の営業活動の分析と改善(C19)
 (独)高齢・障害・求職者雇用支援機構愛知支部ポリテクセンター中部では、自社の商品又はサービスの価値を提供するに当たって、マーケティング志向の営業活動について、分析し、改善策検討方法を習得するセミナーを開催します。
[日 時] 6/12(木)9:30~16:30
[場 所] ポリテクノセンター中部(愛知県小牧市)
[参加費] 3,300円(税込)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www3.jeed.go.jp/aichi/poly/biz/2025opencourse.html#joken2
 https://www3.jeed.go.jp/aichi/poly/biz/2025opencourse.html#joken4


   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  日本の3大名城というとあなたはどこを選びますか? 406

 4月6日は、「しろの日」だそうです。
 姫路市が制定したのですが、「城の日」としないところにおくゆかさを感じます。
 白亜の城、白鷺城の白のイメージを出したかった工夫でしょうか。

 ところで、日本の三大名城というとあなたはどこを挙げますか?


 定説はないようで、良く聞くのが、下記の3城です。
  松本城 烏城(からすじょう)
  姫路城 白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)
  熊本城 銀杏城(ぎんなんじょう)
 熊本大地震で熊本城は大修理中で、修復にはまだ何十年かかかるそうです。早期にできることを願います。
 黒を基調とした熊本城と松本城、白を基調とした姫路城と好対照です。

 城郭の規模を規準にしますと下記に異論を唱える人は少ないでしょう。
  姫路城
  名古屋城
  大坂城

 江戸時代荻生徂徠らによりますと、江戸城を別格として、機能美に優れた点から選んでいます。
  名古屋城
  大坂城
  熊本城

 選定の基準により、対象のお城が異なるのは当然ですし、主観的なものもあります。
 経営も「ものさし」次第で、エクセレント・カンパニーにもなれば、ブラック・カンパニーにもなります。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月5日 ◇紙の厚さ ◇経営四字熟語1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断 死に体を、生に復活する

2025-04-07 07:24:11 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 5月5日 ◇紙の厚さ ◇経営四字熟語1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断 死に体を、生に復活する  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

5月5日

 数日前から、早朝ウォーキングの途中で体操をするときに蚊に襲われるようになりました。

 襲われるといいましても、敵はまだ弱々しく、追い払うだけで済みました。

 中には、掌で追い払ったら、それに当たり、落下するほど、まだ、元気に飛び回るほどの気温ではないようです。

 

 連休も残り少なくなりました。

 連休中は、どこも混雑するので、もっぱら自宅や自宅周辺で我慢をすることにしました。

 孫も遊びに来てくれ、悔いのない連休であると言えます。

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■1-5 起死回生    手遅れになる前に企業の健康診断
         ~ 死に体を、生に復活する ~


「起死回生(きしかいせい)」の「起死」は「死を起こす」「死に至る」、「回生」は、「生と取り戻す」という意味です。「回生起死(かいせいきし)」とも「起死再生(きしさいせい)」ともいい、いまにも死にそうな人を生き返らせることです。
 私たち、経営コンサルタントは、お医者さんと同様に健康で何もないときには、見向きもされないことが多いのです。しかし、いざ、手形が落ちない、とか、大手企業からの契約を打ち切られそうだ、といった緊急事態に陥ったときに、駆け込み寺として利用されることがしばしばあります。平素、経営コンサルタントとの付き合いがありますと、そのようなときに事前に手を打ってくれますし、万一、緊急性高い問題が発生しても「一旦緩急(いったんかんきゅう)」、駆けつけてくれるでしょう。
 しかし、残念ながら手遅れのことが多いのです。「満身創痍(まんしんそうい)」の状態になってからでは打つ手もありません。「創」も「痍」も傷のことで、「満身」、すなわち・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  URL

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/fc33f448f8942bb4c66d63f0d406d654

 

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日のおすすめ】

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。
 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名してご紹介しています。
 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 5月6日 ■ コロッケの日 ■ ゴムの日  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。


   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  紙が薄くなったことによる功罪 505

 最近ティッシュの箱が小さくなったことに気づいていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。そのために輸送コストを削減することができているそうです。
 なぜ、コンパクトにすることができたのかはあまり話題になりませんが、紙を薄くしても強度にあまり影響しないことが理由のひとつです。薄くても強度を保てる技術の向上に追うところが大きいのでしょう。
 ところが、2枚一組が薄くなったこともあり、たとえば水をこぼしてしまったようなときに、緊急で拭おうとしますと、以前よりたくさんのティッシュを必要とするようになりました。鼻をかむなど、用途によっては複数組を要すようになってしまったのです。
 また、あまり気づいていないのがティッシュのサイズです。これが小さくなったのです。
 ティッシュのサイズは、かつてはJIS規格で決められていましたが、許容範囲が広く、メーカーにより差異がありました。また、サイズが大まかに2種、ボックス型とポケットティッシュとがありました。
 昨今では、旧JIS規格の下限サイズを基準にメーカー同士で歩調を合わせているようで、かつてのサイズより一回り小さくなっています。

 トイレットペーパーも、多くの市販品の厚さが薄くなっています。こちらは紙すきの技術に負うところが大きそうです。
 髪を薄くするだけではなく、伸張度が強化されているので引っ張る力に強くなりました。その特性を利用して、固く巻くことにより、1ロールにたくさんの紙を巻いても、最終商品としての直径は変わらないことから、最近は長尺巻のトイレットペーパーも出てきました。従来の1.5倍の長さを巻くことができるようになりました。
 中には4倍巻というトイレットペーパーもあります。交換の回数が少なくなりますので、とりわけ業務用としては、利用するメリットが大きいと言えます。
 トイレットペーパーと技術的にはロール状するという共通点のある製紙法の新聞用紙も紙を薄くすることができるようになりました。輸送コスト軽減だけではなく、軽量化、コンパクト化されますので、新聞配達をする人の負荷も減るというメリットがあります。
 一方で、高齢化しますと手指に脂が少なくなるために、新聞紙を確実にめくることが困難になってきました。指を舌で舐めてページをめくる人が増えてきているのではないでしょうか。<笑い>
 同じようなことが牛乳のカートン容器でもいえます。高齢者は握力、とりわけ指先の力が弱くなっていますので、落とさないように必要以上に力を入れて、牛乳容器をギュッと持ってしまいます。そのために容器が潰れ、中味が飛び出してしまうことがあります。
 経済化や効率化も良いのですが、高齢者のことも考慮に入れて欲しいと願っています。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【きょうの人】 0407 法然上人誕生会 平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧  本日、ゆかりの人

2025-04-07 06:03:00 | 【話材】 きょうの人04月

  【きょうの人】 0407 法然上人誕生会 平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 法然上人誕生会
 ほうねん
 長承2年(1133年)-建暦2年(1212年)
 法然は房号です。諱は源空(げんくう)、幼名は勢至丸、通称は「黒谷上人」・「吉水上人」、諡号は「慧光菩薩」・「華頂尊者」・「通明国師」・「天下上人無極道心者」・「光照大士」

 平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧で、4月7日に現代の岡山県美作で生まれました。80歳で1月25日に歿しました。

 はじめ山門(比叡山)で天台宗の教学を学び、43歳の折、善導の観経疏によって開眼して浄土宗を開きました。

『選択本願念仏集』(『選択集』)を著述したりして、念仏を体系化しました。日本における称名念仏の元祖といえます。

 承安5年(1175年)、専ら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説きました。

 浄土宗では、善導を高祖とし、法然を元祖と崇めている。

 浄土真宗では、法然を七高僧の第七祖とし、法然上人・源空上人と称し、元祖と位置付けています。親鸞は、『正信念仏偈』や『高僧和讃』などにおいて、法然を「本師源空」や「源空聖人」と称し、師事できたことを生涯の喜びとしていると言っています。
 

【Wikipedia】 法然
 法然(ほうねん、長承2年(1133年) - 建暦2年(1212年))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧である。はじめ山門(比叡山)で天台宗の教学を学び、1175年(承安5年)、もっぱら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説き、のちに浄土宗の開祖とあおがれた。「法然」は房号で、諱は「源空」(げんくう)。幼名を「勢至丸」[1]。通称「黒谷上人」、「吉水上人」とも。
 浄土宗では、善導を「高祖」とし、法然を「元祖」と崇めている

◆ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

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■【今日は何の日】4月7日 ■ 労務管理の日 【カシャリ!ひとり旅】石庭は龍安寺だけではありません  一年365日、毎日が何かの日

2025-04-07 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

  【今日は何の日】4月7日 ■ 労務管理の日 【カシャリ!ひとり旅】石庭は龍安寺だけではありません

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

   詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真  4月7日

曼殊院の石庭

■【今日の写真】 春の京都 曼殊院

  曼殊院は、洛北に位置しています。曼殊院門跡というのが正式な表現で、皇室一門の方々が住職をされていたことから「門跡」と呼ばれています。
 大書院に続く庭には霧島つつじが植えられており、枯山水との調和が素晴らしいです。

曼殊院  カシャリ!ひとり旅 京都府
【Wikipedia】
 北山にあった曼殊院は、足利義満の北山殿(後の鹿苑寺)造営のため移転を余儀なくされ、康暦年間(1379-1381)、洛中に移転する。移転先は相国寺の南方、現在の京都市上京区京都御苑内に相当する。
 明応4年(1495年)頃、伏見宮貞常親王の息で後土御門天皇の猶子である大僧正慈運法親王が26世門主として入寺して以降、曼殊院は代々皇族が門主を務めることが慣例となり、宮門跡としての地位が確立した。
今日は何の日      4月7日


■ 春の全国交通安全運動

 春の全国交通安全運動が、新学期が始まる頃10日間実施されます。

 今年は、令和2年4月6日(月曜)から15日(水曜)までの10日間です。

 統一地方選挙と重なる場合には1ヵ月延ばされるそうです。因みにこの運動は1948年(昭和23年)に交通事故撲滅のために開始されました。

 政府では、「平成30年を目途に交通事故死者数を半減させ、これを2,500人以下とし、世界一安全な道路交通の実現を目指す」という目標に向け、さまざまな取り組みを推進していると言っています。

 交通事故の死者数を都道府県別に見ると、2009(平成21)年度は愛知県がワースト1だそうです。それ以前は北海道が永年トップを独走していたように記憶しています。2010年は、確か千葉県がトップに踊りでたのではないでしょうか?

 残念ながら近年は高齢者が交通事故に巻き込まれることが多く、死者数の半数が高齢者だそうです。最近は、自転車による事故も増えているという報道がありました。

 因みに、人身事故発生件数を人口10万人当たりで見ると、世界のワースト3は、サウジアラビアの1,305件、日本745件、アメリカ合衆国626件であるとWikipediaにでていました。

■ 労務管理の日

 1947年4月7日に「労働基準法」が公布されたことを記念して制定されました。

 労働基準法は、労働に関する規制等を定める日本の法律で、労働組合法、労働関係調整法と共に、「労働三法」の一つです。

 その第1条(労働条件の原則)には「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」とあります。

 ところが、今日、「人たるに値する生活」を営むだけの収入がない人が多いご時世です。最低賃金が低いことが上げられますが、企業経営が稚拙なために収益を十分確保できていない経営者に問題が多すぎます。

 手前味噌になりますが、経営コンサルタントの支援を受ければ色々な方策が見つかるにもかかわらず、経営コンサルタントの使い方を知らない経営者が多すぎます。

 その様な経営者の啓蒙をかね2013年4月から、当ブログを通じて、気楽に読めるようにと経営コンサルタント小説を連載しました。

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。

 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さいました。

 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。

 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。

 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。
 

■ その他
◇ 岐阜伊奈波祭
◇ 佐原香取神宮御田植祭(~8日)
◇ 世界保健デー
◇ 神道修正派大祭
◇ 青柴垣神事

 

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◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】121110 信頼される経営コンサルタント コンサルタントとは 自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310

2025-04-06 12:03:00 | 【専門業】 映像で学ぶプロコンサルタント成功のツボ

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント  コンサルタントとは    自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310 

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~ 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

◆映像で学ぶ【信頼される経営コンサルタント】  コンサルタントとは   自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310
 信頼される経営コンサルタントとして活躍するための要件は何でしょうか。原点に返って考えてみましょう。
 経営者・管理職から信頼されるコンサルタントとして基本の一つが、コンサルタントとしてどの様な姿勢で臨むのかということが重要です。経営における「新幹線理論」を熟知し、経営者・管理職に対してして「青い鳥」「セレンディピティ」の存在が重要です。
 半世紀にわたる経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。

 https://youtu.be/YQ2t3oYptE8

   自社の現状を自己認識していただく 8分

 

■【プロコンサルタント成功への道】 バックナンバー

   映像で学ぶプロコンサルタント成功のツボ ←クリック

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

   プロとして、いかに思考すべきか ←クリック

 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月5日 ◆米CA知事がトランプ関税に反発 ◇話材 東京都の無人島 ◇中小企業は営業部門強化に経営資源を集中せよ

2025-04-06 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月5日 ◆米CA知事がトランプ関税に反発 ◇話材 東京都の無人島 ◇中小企業は営業部門強化に経営資源を集中せよ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

4月5日

 カリフォルニア州は、中国からの輸入品の経由港となっています。同州は、中国・メキシコ・カナダからの輸入取扱量の40%を占めています。また、これらの国は、最大の輸出先でもあります。
 カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(民主党)は、トランプ関税の被害が大きいことから、反発をしています。
 このような動きが、アメリカ国民から起こればトランプ完全の失敗を大統領自身が認識できるのではないでしょうか。

 知人の要請で、中小企業の勉強会でお話をしました。

 「あたり前の話でよければ」という条件付きで話したのですが、「あたり前の重要性をあらたにしました」というリップサービスを複数聞くことができました。

 リップサービスだと思っていましたら、そのうちの一社から来社要請がありました。

 どの様な話になるのか解りませんが、日時確定をしてお伺いすることにしました。

 楽しみです。

■ 中小企業は営業部門強化に経営資源を集中せよ

 

◇ 中小企業の強みを活かせ
 中小企業の経営者・管理職の中には、「うちは中小企業だから、大企業のようにお金をいっぱい使うことはできない」と、先行投資に対して消極的な人がいます。
 それでは、現状を肯定することと同じことですので、現状打破をすることはできません。
 現状打破をするのは、中小企業の強みを活かすことです。
 中小企業の強味というのは、小回り性と意思決定のす速さにあると言えます。

 ◇ 中小企業を強くする第一歩は?
  中小企業が強くなるには、企業によっては出血を止めることが先決です。
  次に行うべきは、攻めの戦略です。
  攻めの戦略の第一歩は、営業部門の強化です。
  難しそうな営業部門強化ですが、中小企業では、「あたり前」ができていいない企業が多いので、あたり前をあたり前にできるようにするだけで売上も利益も改善することができます。
 
◇ 営業部門の強化は温かい管理ができる管理職づくりから
  温かい管理の基本は、社員の自己管理です。
  自己管理の基本は、PDCAです。
  しかし、このPDCAは、誰もが知っているにもかかわらず、実行できている企業は皆無と言っても過言ではありません。
  また、“真”のPDCAを理解している人も、残念ながらごく少数です。
  “真”のPDCAを理解し、導入し、推進して行くのは、多大な資金が必要なわけではありません。
  知恵を絞れば実現可能です。
  しかし、生兵法は怪我のもと、自己流ではなかなか効果に結びつきません。
  その方法とは・・・・・<続き>
   http://www.glomaconj.com/keieisha/shohin/service/eigyokanbu.htm


■【今日のおすすめ】

 ■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 応援を力にして夢をかなえる 3920-3305

 不況期でも、好況期でも、成功していたり、元気であったりする会社には、何か共通した「コンピテンシー」といえるようなものがあります。

 それを探りながら、元気な会社を紹介しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲「経営安定特別相談事業」
 経営難に直面している中小企業者に対して経営立て直しのための無料相談を商工会議所などの公的機関が行っています。
 下記のURLで、どの様なサービスなのかを一度覗いてみてはいかがでしょうか。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/2012/download/taisaku_info-0.pdf
◇再掲《公募》ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(19次締切)について、令和7年4月25日(金)までの期限で公募されています。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2025/250217kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■ 東京都にはたくさんの無人島がある!? 405

 NHKの朝の連続ドラマで話題になりました北茨城ですが、東京まで2時間ほどの距離にありながら、昔は東京に憧れていたのですね。
 たしかに、東京は大きい。
 江戸時代には、世界で一番大きな都市でした。
 世界ではじめて1000万人都市になったのも東京です。
 その大都市東京にも「村」があるばかりではなく、無人島もあります。
 無人島の数は、ひとつやふたつではありません。
 近隣諸国が、日本の島を勝手に占拠しないように、日本政府は、島や海溝などに名前を付け始めています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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■【きょうの人】 0406 沼津市原の白隠祭 白隠慧鶴 

2025-04-06 06:33:00 | 【話材】 きょうの人04月

 

  【きょうの人】 0406 沼津市原の白隠祭 白隠慧鶴 

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

  沼津市原の白隠祭 白隠慧鶴

 はくいん えかく
 1686年1月19日(貞享2年12月25日)-1769年1月18日(明和5年12月11日)
 諡は神機独妙禅師、正宗国師

 白隠は、臨済宗中興の祖といわれる江戸時代中期の禅僧です。

 駿河国原宿(現・静岡県沼津市原)にあった長沢家の三男として生まれ、15歳で出家して諸国を行脚して修行を重ねました。

 沼津市腹にある松蔭寺は、臨済宗の古寺で、約700年の歴史があります。

「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」といわれています。臨済禅中興の祖で書画の作品も多い白隠禅師の菩提寺として有名です。境内内に墓があり、県の指定史跡となっています。

 白隠は、禅修行のやり過ぎで禅病となりましたが、白幽子という仙人より「内観の秘法」を授かって回復したといわれています。

 42歳の時に、コオロギの声を聴いて仏法の悟りを完成しました。この経験から禅を行うと起こる禅病を治す治療法を考案し、多くの若い修行僧を救ったそうです。

 他の宗門を兼ねて修道すべきではないと戒めています。これは他の宗門を排除するためではなく、それぞれの宗門を修めることがそれぞれに成道することに繋がると捉えているからです。

  この考えは、経営コンサルタントにも通じる面と、真逆で、経営コンサルタントの場合には、自分の専門分野以外も知識習得や経験を積む必要があります。一方で、専門分野ガイの依頼においては、その道の専門家と共に仕事をすべきと考えます。

◆ バックナンバー

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■【今日は何の日】 4月6日 ■ 北極の日 ■ しろの日 ■【今日の写真】 白砂青松の曼殊院の庭園  一年365日、毎日が何かの日

2025-04-06 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

 

  【今日は何の日】 4月6日 ■ 北極の日 ■ しろの日 ■【今日の写真】 白砂青松の曼殊院の庭園

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真  4月6日

曼殊院の庭園 白砂青松

■【今日の写真】 春の京都 曼殊院

 曼殊院は、洛北に位置しています。曼殊院門跡というのが正式な表現で、皇室一門の方々が住職をされていたことから「門跡」と呼ばれています。
 遠州の枯山水庭園は、鶴島と亀島があります。大書院に続く庭には霧島つつじが植えられており、枯山水との調和が素晴らしいです。

曼殊院  カシャリ!ひとり旅 京都府

【Wikipedia】

 曼殊院は平安時代以来、近世末期に至るまで北野神社(現・北野天満宮)と関係が深く、歴代の曼殊院門主は北野神社の別当(責任者)を兼ねていた。

 通説では、曼殊院初代門主の是算が菅原氏の出身であったことから、菅原道真を祭神とする神社である北野神社の創建(天暦元年・947年)に際し別当に任命されたという。

今日は何の日      4月6日
 
■ しろの日

 4月6日は、「し(4)ろ(6)」の語呂合せで、兵庫県姫路市が1991年に制定しました。日本三大名城の一つである姫路城を中心とした市の復興推進を目的としています。

 姫路城は、1333(元弘3)年に赤松則村によって築かれた。西国統治の重要拠点として羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政が城を拡張し、現在の形になったのは1619年であった。五層六階の大天守と三つの小天守とがあり、その形から白鷺城とも呼ばれる。1912年に国宝に、1993年に世界文化遺産に指定された。

  図版 姫路市 ←クリック

■ 北極の日

 1909年4月6日に、アメリカ海軍の軍人であり探検家のロバート・ピアリーが、世界で初めて北極点に到達しました。

 ロバート・エドウィン・ピアリー(Robert Edwin Peary, 1856年5月6日 - 1920年2月20日)は、アメリカ・ペンシルベニア州の出身です。

 西洋人として最初に北極点に到達したとされています。

 1891年から1897年にかけて、4度にわたってグリーンランド探検を行っています。

 1898年には、グリーンランド探検の功績に対して、王立地理学会から金メダル(パトロンズ・メダル)を贈られています。

 1898年に、初めて北極点到達に挑戦しましたが失敗し、凍傷で足指8本を失いました。

 1906年に4度目の挑戦で北極点まで280kmの地点まで到達、1909年4月6日、ピアリーら6名が北極点に到達したといわれています。

 この探検から帰還後、元の仲間であるフレデリック・クックが「自分は、1908年4月21日に既に北極点に到達していた」と主張しましたが、クックは敗訴、逆に詐欺罪で収監されました。

 後の詳しい測量によりますと、ピアリーらが北極点だとしていた点は正確には、北緯89度57分(北極点から約6kmの地点)であったことが分かっています。

 また、ナビゲーションの技術を持つ者がいなかったにもかかわらず、旅程が不自然に順調であることなどから、到達そのものを疑問視する説もあります。

 鉄製錬技術を持たないグリーンランドのイヌイットが、鉄を利用している謎が、ピアリーの調査で判明したという功績もあります。
 

■ その他
◇ 原町・白隠祭

(ドアノブ)

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◆【<改訂版>ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】新潟市 天寿園 【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 新潟市 天寿園 中国式と日本庭園の複合庭園

2025-04-05 17:03:00 | ユーチューブで視る【カシャリ!ひとり旅】

 <改訂版>

 映像と音声の同期が乱れていましたので、再編集の上、新たにアップロードしました。
 ご迷惑をおけして申し訳ございませんでした。

  ◆【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】新潟市 天寿園 【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 新潟市 天寿園 中国式と日本庭園の複合庭園

◆ 天寿園 【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 新潟市 天寿園 中国式と日本庭園の複合庭園
 

 「天寿園」は、新潟駅の南部、“鳥屋野潟”湖畔に位置する、Jリーグ・アルビレックス新潟のホームスタジアム、「デンカ・ビッグ・スワン・スタジアム」から徒歩10分ほどのところにある中国式庭園と日本庭園からなる複合庭園です。
 悠久の歴史と伝統にはぐくまれた、華やかな「中国庭園」と、四季折々に風情ある「日本庭園」とが調和しています。緑あふれる静寂のなかで、ゆったりとしたひとときを過ごせます。
 日本一といわれる『足立美術館庭園』の作者である、中根金作が作庭した庭園があり、1988年(昭和63年)に開園しました。北京市林園局による設計・施工で、資材も全て中国から運んできました。本格的な中国庭園で、“日本初の池泉回遊式中国山水庭園”といえます。
 北京を中心とする近世の皇帝の庭園の華やかさを抽出して、まとめ上げられている天寿園です。ここを訪れるだけで、中国の庭のほとんどあらゆる要素を体験できるといわれるほどです。
 天寿園全体は、みやびな名前が付けられた、八つの風景区に分かれています。これは中国のかつての宮廷庭園における慣習にならったものです。“玉泉観魚”、“浮玉堂”、“纓絡流觴”、仙人の住む滝“湖山真意”、“双環万寿亭”、“勺舫横渡”、“綉臥波”と八景を巡ることができます。
 正門から入ると正面から滝音が聞こえてきます。天寿園の日本庭園です。
 広大な池と滝を中心とした日本の伝統的な築山林泉式庭園です。島根県の足立美術館と同じ中根金作氏が作庭しました。正面に、水量の多い滝があり、その左手に茶室、茶寮があります。滝のある池から、さらに進んで行きますと視界が開けてきて、日本庭園全体を見渡せます。
 中国式と日本庭園とが違和感なく配されています。
https://youtu.be/1oedoLEyDNI   21分

 

  映像で視る 天寿園 中国式庭園

https://youtu.be/1oedoLEyDNI

 

中国式庭園

 

日本庭園

 

総合メニュー

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexteien.htm

 

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■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-07 愚者一得 人の評価は難しい ~ 誰でも、たまには良いことを言ったり、思いついたりする

2025-04-05 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  ■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-07 愚者一得    人の評価は難しい ~ 誰でも、たまには良いことを言ったり、思いついたりする   


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

第6章 仕事上手になる法
 論理思考で現状分析をキチンとし、方向性を明確にしてからPDCAサイクルを回し始めても、実際に行動に移したときに旨くいかないことがあります。やりたいという気持ちはあっても、いざ行動に移そうとしたときに、動けないこともあります。
相手の人を説得したり、納得させたりしても、必ずしも相手は期待通りに動いてくれないことがあります。日常生活においてだけではなく、経営者・管理職にとっては、社員や部下が動いてくれないというのは深刻な問題です。
 人の価値観というのは、多様性に富んでいます。論理思考で相手を説得したからといって、相手は納得したわけではありません。一つの価値観だけでは、相手は納得してくれません。人は、理屈だけで動いているわけでもなく、感情もあります。
 うまくいかない原因として、やろうとしていることにコツやカンというものがあったり、それを行うための技術が必要であったりして、その習得ができていないことでうまく行かないことがあります。コツの飲み込み方が上手な人もいれば、そうでない人もいます。
 このような時に、役立つ四字熟語がありますので、ご紹介します。ここでは、四字熟語の中から、相手を理解し、一方、相手にその気になってもらうには、どうしたらよいのか、心に訴えるヒントを感じ取っていただきたいです。

■6-07 愚者一得    人の評価は難しい
~ 誰でも、たまには良いことを言ったり、思いついたりする ~


「愚者一得」というのは、史記の中に記述されていて「どのような愚かな人(愚者)であっても、たまには良いことを言ったり、思いついたりするもの」という意味です。「千慮一得(せんりょいっとく)」という言葉もありますが、ほぼ同意と言われています。
 似たような四字熟語として「千慮一失(せんりょいっしつ)」という言葉があります。どのように賢い人でも、数多いアイディアの中には一つ二つの陳腐な提案もあるという意味です。熟慮の末でも、失敗をすることもあります。
 われわれ経営コンサルタントも、自分の提案がうまくいったときには一人でほくそ笑んだり、乾杯したりします。一方で失敗することもあり、その時には相当落ち込みます。その代わり、大金を出してくださったクライアント・顧問先に対して申し訳けありませんので、次の機会があればさらに妙案を提供するように努力をします。私の失敗を見て、クライアントの中には、「千慮一失さ」と私の将来を見てくださったこともあり、そのようなクライアントとは長いおつきあいをさせていただいています。
 別項でも触れましたが、いろいろな経営者・管理職にお会いしていますと、「うちの社員は無能揃い」「うちの役員と来たら全く役に立たん」と自分の会社の社員や部下を悪く言う経営者・管理職にお会いします。
 しかし、本当にそうでしょうか?「愚者一得」というと失礼ですが、社員や部下が何も良い提案やアイディアを出さないとは思えません。むしろ、そういう経営者・管理職の方が部下の提案を正しく評価できていませんから、愚者と思えるのではないでしょうか。
 このことからおわかりのように「愚者一得(ぐしゃいっとく)」というのは、愚者であっても、たまには良いことを言うという意味から、愚者と思える人であっても必ず長所はあり、自分より優れている面を持っていたり、しばしば自分が知らないことに詳しかったりします。
 一方、どのように賢い人でも、それがたとえ熟慮の末のことであっても、失敗をすることもあります。数多いアイディアの中には一つ二つは陳腐であったり、効果がなかったりする提案もあるという意味です。
「愚者一得」には、「例え愚かと思える人でも、何か良い面を持っている」という意味でも使われます。幕末の賢者、吉田松陰の言葉に「人賢愚(ひとけんぐ)ありと雖(いえど)も、各々一、二の才能無きはなし」という件があります。まさに愚者一得に繋がる名言と言えます。
 部下や他の人達が愚かに思えたときは、自分の驕りではないかと振り返ってみることが必要と考えます。
「一得一失(いっとくいっしつ)」という言葉があります。もともとは、「一方に益があれば、他方に損がある」という意味でした。これが転じて「良いこともあれば、悪いこともある」「長所もあれば短所もある」という意味でも用いられます。類語として「一長一短(いっちょういったん)」「一利一害(いちりいちがい)」という四字熟語もあります。
「乳母日傘(おんばひがさ)」な人だからと言って軽視することはできません。「雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)」という言葉がありますように、人間というのは、あることを契機として、急に成長することがあります。「雲蒸」は、雲がむくむくと湧き上がる様を言います。その雲が龍に変身して、天高く登るということから、人の急成長を表す表現でもあります。しばしば、英雄が時宜に応じた判断をして急に世の中に出現するというようなたとえで、人の成長を表現します。
 人の内面がわかりにくいというのは「燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)」という四字熟語にも表れています。「燕雀」というのは、燕や雀のような小さな鳥、「鴻鵠」の「鴻」は、「鳳」や「鵬」とも通じ、「大鵬」という元名横綱の名前になるような「大きな鳥」という意味です。このことから「鴻鵠」すなわち、大人物の志を、「燕雀」すなわち小人物には理解できないという、人の評価の難しさを謳っています。
 世の中には、自分は人を見る目があると自負する方を時々見受けます。そのような人の中には、占い師であるがごとく、相手を的確に見抜ける人がいます。しかし、大半は、自分でそう思い込んでいるように思えます。「街談巷説(がいだんこうせつ)」という四字熟語があります。「街談」は、「街中の話」、「巷説」は「巷に聞く話」ということで、いずれも世間話とか噂ということです。
 我々、経営コンサルタントも時として、ある情報を入手しますと、それが正しいこと、あるいは事実であるというとらえ方をして、失敗することがあります。別項でも触れていますが、「刑事は現場百遍」「ウラを取る」という言葉がありますが、これはわれわれ経営コンサルタントにも通ずることと考えています。われわれ経営コンサルタントは、情報は必ずウラを取ることを忘れてはいけないと考えています。
 史記に登場します「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」はしたくないものです。「鶏鳴」は、鶏の鳴き声、「狗盗」は、犬のようにこそこそと食べ物を漁り、盗むことから、そのようなことをする卑しい人を指します。
 中国・戦国時代の斉国の孟嘗君(もうしょうくん)が、鶏の鳴き真似ができる食客と、こそ泥を利用して難を逃れたという故事から来ています。このことからもとの意味から転じて「くだらないことや人でも、何かの役に立つことがある」というたとえにも使われます。
「愚者一得」神様は、公平にわれわれに天分を与えてくれているのです。
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 ◇PC/SSDのメインテナンス ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂峡に代表される地「高千穂」を巡る 1

2025-04-05 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 ◇PC/SSDのメインテナンス ◇カシャリ!ひとり旅 高千穂峡に代表される地「高千穂」を巡る 1  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 


 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。

 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。

 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

 

 カシャリ! 一人旅 

 宮崎 高千穂 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

 

 

 

宮崎 高千穂
 
1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 
 名所旧跡 インデックス


■【今日のおすすめ】

 「歴史は繰り返す」という名言があります。
 それとともに、「歴史から学べ」という名言もあります。
 経営の視点で歴史を見ますと学ぶべきことが多いです。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月5日 ■ 立夏 ■ こどもの日 ■ くらやみ祭  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。


   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

連休後半にPCのメインテナンス
 連休も後半に入り、例年のことですが、PCのメインテナンスをしています。
 SSDは、最適化(デフラグ)機能を使っても、HDDのようにデフラグがなされません。最適化が不要なのかと思っていましたら、SSDでも最適化するアプリケーションがあるのです。
 SSDの負荷を減らすためにも、SSD最適化はした方が良いと聞いています。SSDの最適化は、Cドライブの容量が大きいのと、いろいろなアプリケーションをインストールしているために、丸一日かかります。
 長時間かかる、それ以外の理由の一つが、長時間稼働によるCPUの熱による機能低下も原因のようです。ノ一トPCのクーリングシステムは虚弱ですので、下駄を履かせて少しでもクーリング効率を高めます。ノ一トPC用のクーラーはファン音が気になるのと、効果が今ひとつ期待できないために利用をしていません。夏場には、PC用の保冷剤を使ったマットをPCの下に敷くようにしています。

 メインテナンスで時間がかかるのが、バックアップです。
 今まで使っていたバックアップソフトは、昨日制約が大きく、バックアップ途中で、PCがこちらの判断を聞いてくることがあります。これをオフにしたいのですが、その機能がありません。
 そこで、別のアプリケーションを購入して利用を始めました。ところが、マニュアルが、初期作業と日常作業をまとめて記述したもののために、初期段階での準備の方法がわかりづらいのです。これまでのアプリケーションは、差分バックアップができるためにバックアップ時間を短縮できました。新しいアプリケーションでは、「差分バックアップ」機能が付いているように見えますが、マニュアルでは、その節明がありません。初期段階では、その設定は不要ですが、今後必要になってくると思います。
 バックアップ用のHDD/SSDディスクにバックアップをする場合には、上述のようなアプリケーションを利用できますが、私の場合には世代管理のためにブルーレイディスクも併用しています。HDD/SSDなどと比較しますと各段と容量が小さいために、ディスクの差し替えが必要になります。こちらのバックアップ作業には手を取られます。

 バックアップは、こまめにやりませんと、バックアップのない期間のデータ喪失を起こしてしまいます。今回は、出張中に作成したデータのバックアップ中にトラブルが起こり、5日分ほどのデータの追加作業もせざるを得なくなり、メインテナンスに追われる連休でした。

  「プレミアムフライデー」は定着し効果を上げられるか 504
 5月4日は「みどりの日」の国民の祝日です。
 2005年(平成17年)の祝日法改正により4月29日(昭和天皇誕生日旧祝日)のみどりの日を5月4日に変更することになりました。
 その結果、三連休を確保できるようになりました。
 これにより消費需要が期待されるのだそうです。

 消費需要を高めるという観点で、「プレミアムフライデー」が実施されています。
 月末の金曜日の午後3時に退社し、夕方を買い物や旅行などに充てることにより、消費需要を高めようという目論見です。
 働き方改革の一環としても着目されています。

 ところが、関係者のみが盛り上がっていて、われわれ庶民にはあまりピンときません。
 新しい制度なので、馴染みがないということも一因かもしれませんが、この制度に共感して実施しようという気になりません。
 有給休暇の未消化もある中で、一か月にわずか2時間です。
 有名無実で、その存在すら忘れられてきています。

 その効果が出るのに時間がかかるのか、このまま消滅していしまうのか、先行き不透明です。
 

■【一口情報】 日本政策金融公庫 

 日本公庫ですが、株式会社日本政策金融公庫(JFC)の略称で、当初は「政策公庫」と呼ばれていました。財務省所管の特殊会社で、その前身機関は国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行です。

  これらの業務を引き継ぎましたが、「民業圧迫」の見地から一部の業務は見直され、下記の業務を行うとしています。

  ◇ 国民生活事業として国民一般の資金調達支援

 ◇ 中小企業事業として中小企業の資金調達支援

 ◇ 農林水産事業としてその事業者の資金調達支援

  日本政策金融公庫

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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