Sプロデューサーはタイトルバック制作を
松竹に依頼しました
タイトルバックの打ち合わせに京都へ
行ってくれと頼まれました
… … …
打ち合わせはなんと、
京都、下鴨宮崎町の松竹下加茂撮影所でした
親父が戦前から通っていた撮影所です
所内の打ち合わせ室に通されて
撮影所側のスタッフにお目にかかりました
担当されるキャメラマンは
伊藤武夫(いとうたけお)さんでした
親父の話に何度か登場された方で
私は初めてお目にかかりました。
私には松竹下加茂撮影所といい、
親父の友人だった伊藤さんが
テレビドラマのタイトルバックの撮影を
担当されるのに不思議なご縁を感じました
京都市内のロケーションの打ち合わせを
済ませて、伊藤さんに
「キャメラは何をお使いになりますか?…」と
伺いますと
「アリフレックス35です…」
と云われます
… … …
私の勤めていた大映撮影所で
アリフレックス35で制作された時代劇映画が
ありました。
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