スキャットと云われる歌唱法があります
意味のない「ダバ、ダバ」とか「ドゥビ、ドゥビ」で
メロディに合わせて声を一つの楽器として表現する
唄い方です。
ジャズ・トランペッターのルイ・アームストロングが
録音中に歌詞を忘れて適当に歌った失敗が、スタッフに
受けて、それがスキャットの始まりだそうです
日本のスキャットは
ワイドショー「11PM」のテーマ、
由紀さおりの「夜明けのスキャット」などです
フランスでは映画「男と女」のテーマ、
ダニエル・リカーリがスキャットで「ふたりの天使」や
スウィングル・シンガースがバッハのクラシックを
アカペラのスキャット・コーラスでヒットしていました
昨日のウディ・ハーマンの「フォア・ブラザース」を
ジャズシンガーのアニタ・オーディがレス・ブラウン楽団を
バックになんとスキャットで歌っているのをYouTubeで見つけました
レス・ブラウン楽団は、かって専属歌手、ドリス・ディの
「センチメンタル・ジャーニー」で大ヒットを飛ばした楽団です
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