初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テレビドラマはズームレンズで…

2017年05月21日 23時03分34秒 | Weblog


テレビドラマの制作では

テレビカメラのレンズがズームレンズ一色に

なりました

焦点距離の違いによって,短いレンズ、長いレンズが

ターレット盤に取り付けられていて,ターレット盤を

回して切り替えていたのが,ズームレンズになって

一本のレンズですべて撮ることができるように

なりました



単レンズでは日本光学製とキヤノン製でしたが

ズームレンズになって、キヤノン製だけになりました

日本光学(ニッコール)はなぜ、ズームレンズを

作らなかったのでしょう



テレビドラマをズームレンズで制作するのに

難色を示した俳優さんがおられました

天才喜劇俳優の藤山寛美さんでした

松竹新喜劇の連ドラを制作していたときに

私に「カメラのズームレンズはなんとかならないかね…」と

云われました

藤山寛美さんは「カメラで撮られているときのサイズがわからない…」と

云われます

単レンズの場合は,長いレンズで撮られていれば

大写しだな…,短いレンズの場合は広い絵だなあ…と

わかると云われるのでした