定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

出席を取る

2018年10月26日 22時46分27秒 | 日記

昨夜初入館した池袋東口 新文芸坐は、映画ファンの殿堂といった場所だった。
古いパンフレット、書籍の販売、昔ながらのコーヒー売り場。再訪したくなる仕掛けがてんこ盛り。

日替わりで名画を映すから、タイミングさえ合えば、同じ期間にいくつもの作品を観られる場所だ。
追悼・津川雅彦は昨日まで。来月アタマからは、森田芳光監督特集、そしてできるなら全部を復習したい追悼・樹木希林が始まる。

客席は、昭和の大空間の映画館を思わせる。
だが一つだけ解せないことが...
入場料と引き換えに入場整理券を貰うのだが、開場時間になると、館内のトイレが閉鎖される。
整理券の番号順に客席に入るが、上映時刻が迫ってなおロビーにいる人の番号を呼んで、出席を取る。
その間、先に客席に入った人は、売店にもトイレにも立てないのだ。意味不明な独自ルール。昔からのキマリですかね。

池袋という土地柄からか、または映画館の立地からか、館内禁煙のアナウンスも執拗だった。
驚きの面倒な体験だった。
2度と行かな...否、また行くだろうね。