定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

粗食なれども

2023年07月31日 21時24分00秒 | 日記

7.31は94歳まで生きた父が、存命ならば100歳の誕生日でした。100まで生きる人が珍しくない時代となった。

夏になれば思い出す、父の開襟シャツ姿。父のコダワリは、ワイシャツ着用は長袖のみ、半袖は開襟シャツに限っておりました。
僕は父ほどのコダワリは持たないが、半袖の場合はプルオーバーシャツを着たい。ゴルフウェアではなく、かつアロハではないプルオーバーを探すのは困難です。やはりコダワリ爺か?

このところ、そば、うどん、ラーメン、スパゲティが続いていたので、今夜の晩飯はマクダウナルド! ハンバーガーは特に好きではなく、上バンズ直下に挟まる薄切りピクルスを好んでいる。そして美味しいのは、食後のホットアップルパイ。

マクドナルドの窓外を眺めると、幹線道路の斜向かいに吉野家が。マックの粗食ながら、吉牛ならあわよくば牛丼大盛りがイケそうな値段。体調不良ながら食欲はあるので、牛丼で腹ごしらえすれば良かったかな。



土用の丑の日 イブ

2023年07月29日 22時42分23秒 | 日記

商業戦略に毎年踊らされるのだが、ことしの土用の丑は明日7月30日です。
だが写真は2週間ほど前のものです。

親子ほど年の離れた友人からのいただきもの。蒲焼1尾を2回に分けて食しました。国産うなぎを味わえるなど、
久しぶりもいいところ。

その後のこの2週間は、いつもの自炊に戻り。蕎麦・うどん・スパゲティ・ラーメンをメインに据え、野菜も程々に交えていたが、ここ4日間は自作カレーの連続でした。総じて言えば、栄養バランスに欠けており、昨日あたりからクシャミが止まらない。
21時過ぎ、最寄り駅前のドラッグストアに風邪薬を求めに行き、汗をたくさんかきました。

長い梅雨が明け、1年で最も暑い8月上旬を前にして、土用でうなぎを食べるのは、昔の人の知恵?または平賀源内の良策?

いずれにしても、冷凍保存がきいたわけだから、体調不良の今日あたりまで取り置きすれば良かったね。


東大和の南街

2023年07月27日 21時08分00秒 | 日記

南街=なんがい と読みます。西武拝島線・東大和市駅前通り、新青梅街道に突き当たるまでの一本道。スーパー、コンビニはもちろん、各種飲食店、病院、市民ホールなど、いまどき元気がある通り。

何の店舗だったのか閉店しているシャッター前に、ラーメン自販機が並んでいる。
お釣りなしで、千円札を突っ込む勇気は出なかったが。考えてみれば3食入り。グルメサイトに載るようなラーメン店では一杯1000円超えなど当たり前だからなぁ

猛烈な気温上昇の中、子ども還りしている僕は、毎日氷菓を食べていたが。
昨晩は温かい蕎麦を食べて寝た。本日の腹具合は快調(腸)。

明日は自販機ラーメン、買ってみようかな?

けっこうキテイル作品でした!

2023年07月25日 23時15分00秒 | 日記

キノシネマ立川の平日21:10スタートの回は結構な人出でした。

スイスの低予算インディーズ作品、希少です。スイスの山岳地帯の綺麗な景色でも見られるか、と多少の期待を抱きましたが、そこは低予算作。ジオラマを背景に人が動く体の状態。

R18+指定の内容は、98%がバイオレンス(グロいやつ)、残り2%がほのぼのエロの要素だった。
全体はコメディ調ながら、バイオレンス場面は目を覆いたくなる極端さ。

おとなハイジの復讐劇であるが、武器のひとつは真紅の糸巻き柄の日本刀、
日本の侍(忍者寄り)へのリスペクトが大いに感じられる。
一方宿敵のチーズ製造会社社長兼スイス大統領と取り巻きの様子は、日本の隣りの北の国を思わせる。

配役はかなり突き抜けており、ヤギ飼いペーターは有色人種だし、気弱なクララは日系女優のアルマル・G・佐藤が演じている。
吹替版で観たせいもあるが、作品全体はブレない下品さでよくまとまっています。
ハイジ&クララの次回作があるみたい。

井浦新と悲劇の主人公

2023年07月24日 00時15分00秒 | 日記

今泉力哉監督作で待ち遠しいのは、10月公開の『アンダーカレント』。
undercurrentは読んで字の如く底流の意味。人が発する言葉の底を流れる真意を指す。本音と建前とは微妙に異なる意味合いだろうか。
ダブル主演は真木よう子と、やっぱりね!の井浦新です。

井浦新は、幸薄い男(薄幸は女性に似合う形容であろうから)、運から見離され男を演じることにおいて第一人者と言える。
あまたの出演作において、もちろん役の振り幅は広い役者なのだが、印象に残るのは以下の作品であるから。
▼最後の戦犯(2008年NHKドラマ)
▼実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2008年)
▼11·25自決の日 三島由紀夫と若者たち(2012年)
▼かぞくのくに(2012年)
▼光(2017年)
以上ほんの1部であり。

役者自身、無理に役作りをしているとは思えず、中年になろうと朴訥とした少年の心が底流にある稀有な男のストーリー。