定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

前倒し合戦

2019年12月31日 20時04分00秒 | 日記
昨30日、妹からいただく。

干支マヨネーズならびに干支プリン。
前倒ししなければ済まない気になる大晦日、正月の熨斗紙付きのチョコで返した。

クリスマスイヴを1日前倒したことは、ブログに記した。
実は、年越しそばを座って食す蕎麦店にて、29日に済ませている。

夕方、ちょうど3年前まで家族で蕎麦を食べた大晦日を思い出し、急遽

コンビニ食材にて、蕎麦をつくる。かき揚げは、クリスマスにチキンを買った焼き鳥店にて調達。

2年続きの喪中から明けて、2020年は明るい話題に乗っかれるように。
1年間、読んでくださったみなさん、ありがとう存じました。

蕎麦はもちろん29日が美味かった、ということで。



大晦日イヴ

2019年12月30日 19時49分00秒 | 日記
神田神保町から水道橋に向かう道すがら、

僕のアペタイト中枢に、ダイレクトに訴求する看板を見る。左脚が店の入口に向きかけたが、心を鬼にして通過する。

日比谷で『ラスト・クリスマス』を鑑賞した。イキナリ解説魔になるが、ラストとは昨年の意味。ロンドンが舞台だが、恋の病に罹患した男女のストーリーではない。
移民、ホームレス、LGBTのこと、そして魂の交流を描いた良作だった。

日比谷のあと、勢いで岩波ホールまで行ったが、本日より正月2日まで休館であった。
どこにも寄らずに直帰し、

長ネギと赤ウインナーを使い、炒飯をつくる。冷蔵庫内の野菜をトロトロに煮て、
野菜スープと一緒に食す。
色はカレーピラフ風になっとるが、味は良し。

幻想空間ここだけ

2019年12月29日 19時43分18秒 | 日記
池袋の東京芸術劇場のところ

突貫工事がしばらく続いていたが、通りすがりでなく、意識して行ってみたところ、
冬空にバえる展開になっていた。
グローバルリングとは何ぞや?

逆サイドから撮影。
リングをぐるっと、光が走行するしかけ。
オリンピック直前の池袋イメージアップ作戦?

結局、シネマロサに向かう途中の通りすがりでした、謝ります。
令和元年謝り納め。



歌唱力とは別だてで

2019年12月28日 21時18分00秒 | 日記
元女房からクリスマスイヴの日に、特別鑑賞券が届いたので『男はつらいよ50』を近場で。

暮れの疲れで目に生気がないが。

冒頭、星野哲郎作詞 山本直純作曲の主題歌は桑田佳祐の歌唱である。
桑田節は骨太な歌詞のテーマにマッチしていた。🎶ドブに落ちても 根のあるやつは
いつかは蓮の花と咲く〜
僕はとりわけ第2番が好きだな。

昨夜は22時から80分間 NHKで、井上陽水の歌唱を聴く。番組内で、陽水の楽曲を宇多田ヒカルが歌う。さすが歌姫、その歌唱力は本家を上回る?
だが、陽水の歌声から粘着質の要素を抜いたとしても、本家の歌は心に刺さるのだ。

映画のラストは、渥美清の音源による主題歌再び。陽水の歌唱と同じ刺さり方がある。多分それは、持ち歌に対する執着と云えるものと感じる。

サイゴン・クチュール 新発見

2019年12月27日 20時21分00秒 | 日記
新宿K'sシネマにて観る。

クチュールは、デザイナー?の総称。縫製師も包含するように思う。

1969年の時代設定
9代続くアオザイ作りの老舗に生まれたヒロイン。ミス・サイゴンに輝く美貌であるが、アオザイを毛嫌いし、店を洋装店にしたいと企んでいる...とココまではありきたり。
母が仕立ててくれたアオザイの、胸にある
翡翠を触った途端、2017年のサイゴンにスリップしてしまい...

後半は、鮮やかながらシックなアオザイのファッションショー、アオザイ縫製の5つの過程など、スピードアップで展開していく。

注目はヒロインの母親を演じた、ゴー・
タイン・ヴァン。そのスタイリッシュぶりに目が開いた。ベトナムのトップ女優・歌手でもあり、ハリウッド映画にも進出。
『スターウォーズ エピソード8』においては、別名 ベロニカ・グゥーとして出演している。
アップにすると、ジュディ・オングを彷彿とし(たとえが些か古し)、篠原涼子の雰囲気もある。アジアのザ・女優の発見!