Reflections

時のかけらたち

カメラ元年 ・・・ first year of new camera

2018-01-07 22:42:47 | a day in the life


40Dの最後の写真は1月4日撮影


今日は1月3日に日枝神社の帰りにふと寄ったビックカメラでとうとうフルサイズのカメラ
EOS6DMarkⅡを買ってしまったので、その際に古いカメラは壊れていなければ下取りできると
聞いたので、ショップまで行きました。(カメラは40Dの後継機は80Dということだったけど
フルサイズのカメラを使ってみたかったので6Dにしました。5Dはプロ仕様で手が出ませんでした。)

査定中にチケットぴあまで行って3月17日のアンデルシェフスキのバッハのコンサートのチケットを
取りました。仁和寺の前売りも。チケットはネットで取ることがほとんどですが、いろいろ手数料が
取られるので、ついでがあればショップで買った方がお得です。
3月22日に開催される東京 春 音楽祭の国立科学博物館のミュージアムコンサート上野星矢君は検討中。
3月はアンデルシェフスキのほかに19日に都民劇場でエマニュエル・パユがなんと入っています。
1週間に3つはもったいなさすぎです。

今気になっているのが能の企画です。お店で聞いたらまだ2等の席ならたくさんあるそうです。
どなたか興味ある人いらっしゃいませんか? 能装束がいくつか展示されそうなので面白そうです。
ほんとうに入門だし、ちょっと邪道?だから(映像の投影)よく御存じの方はNGかも知れませんね。


-「能楽の水鏡-映像に映すイマジネーション-」公演のご案内-

同公演では、伝統的な能のスタイルに、風景描写や謡の詞章をデザイン化した映像の投影をミックスして、能楽鑑賞に不可欠な
”イマジネーション”の喚起をサポートいたします。演目は三保の松原を舞台とする「羽衣」で、英訳もつけて外国人の方々の
鑑賞にも配慮いたしました。

現代語訳はいとうせいこう氏(作家)、英語訳はジェイ・ルービン氏(日本文学翻訳家・能楽研究家)が担当しています。

また第一部として宝生和英宗家といとうせいこう氏のトークショーをお届けするとともに、特別展示「宝生流に伝わる装束・能面
~650年の歴史~」も開催(13時~)、能楽をより深くお楽しみいただける、盛りだくさんの内容をご用意いたしました。

公演名:能楽の水鏡-映像に映すイマジネーション-

日時:2018年2月12日(月・祝)開場13時・開演14時

場所/Place:日経ホール(〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル 3F)

公演内容:第一部(14時~)トークショー「簡単で面白い能の愉しみ方・謡(うたい)と歌(うた)」宝生和英宗家・いとうせいこう
第二部(15時~)本公演・能「羽衣」シテ 宝生和英

料金:1等3,000円 2等2,500円  1等学生2,500円 2等学生2,000円

主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成・協力:東京都


40Dで最後に撮った写真です。
今までありがとう。時々シャッターが動かなくなることもあるけれど
査定で最低ラインはクリアしました。5000円という金額が出ましたが、取説などのCDがあれば
最高で7000円までなるというのでもう一度CDを持って行って確認することにしました。













(photo Jan.4 2018)


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池田重子横浜スタイル ・・・Shigeko Ikeda Yokohama Style

2018-01-07 17:25:30 | art


1月6日 横浜で開催の池田重子展に行って来ました。ぎりぎりの日程設定です。

あるばとろすさんと二人で出かけました。他に鎌倉在住の私の友人と、あるばとろすさんもお友達を
お誘いしたのですが、用事があったり、体調のため最初の二人となりました。

行きも帰りも運よく湘南新宿ラインに座ることができ、あるばとろすさんの華麗なブログつながりの方たちの
お話を伺い、素敵な出会いがたくさんあって繋がっていってネットワークができて行っています。



前日もあまりいい天気でなかったので、寒さとか心配していましたが、思いがけずいい天気で
朝家から富士山を確認してみました。お正月は日光方面の山もきれいに見れて、いいカメラがあったらばっちり
取れただろうにと思いました。スマホでもうっすらシルエットが撮れています。
そういえばお正月に妹のところに行って、帰って来たら、ブルーが尋常でない鳴き方して怒っていました。
珍しいことです。

1年ぶり以上の袋帯で前日やっぱり早比楽(さくら)美装流前結びと思い、YouTubeで見ながら
イメージトレーニングをしていたのですが、やはり感覚が戻ってなく、枕を置く側を間違えたり
どちらかというと名古屋より簡単と思っていたのに、焦りました。焦る原因は帯どめにもありました。
三分紐がどうしても二つ目の金具に通らないのです。無理とわかりあきらめました。
お正月にふさわしい象牙の独楽をいただいていたので、ぜひお正月にと思っていました。
それと今まで習っていたのではなく美装流の方がいいと思ったのが間違いで手間取り、結局
今までならったので仕上げました。これで10分の遅刻となりました。仕組みは同じようなのですが、
一瞬手順が反対になっていると勘違いして。余った部分の処理がこちらの方がきれいにできると
思いました。












今回はいつも裾が長すぎるので気持ち短くしたら、短くなりすぎました。いつも歩くときに下に引きずりそうになるので。
写真を見ると姿勢の悪さも感じてしまいますね。体幹が曲がっていて、ヨガで整えると言いますがバランスが取れていません。



写真OKの入口の部屋で。





とても素敵な帯で後ろを向いた時に、ちょっとした驚きというか感動がありました。
上に向かって飛ぶ鶴が本当に飛翔(イタリア語で il volo といいます )という感じでした。
鳥好きのあるばとろすさんのなかでも最も好きな鳥の一つということです。とにかく彼女は鳥の柄の着物を見ても釘付けになっちゃうのです。)
極寒の北海道の丹頂鶴のダンスを若い頃見に行かれたと以前伺いました。私はナショナルジオグラフィックで見ただけです。

行きかう人たちからも素敵ねと言われて、その言われた方もものすごくすてきで、さすが横浜?




私の着物はせっかく池田展なので池田で買った宝尽くしの型染めと西陣まいづるの一部螺鈿が入っている帯です。
三眠蚕の縞の小紋に合わせて買ったものですが何にでも良く合います。黒地にしておいてよかった。

コレクションは横浜にかかわりがありそうなモチーフ、海や鳥やモダンなもの。大正時代のものも
ずいぶんありましたね。羽織やすべてとのつながり、コーデネーションがすてきでした。
こういう着物にこういう帯でいいのねとか絞りの半襟を紬の着物に合わせたり、artとして見るだけでなく
参考にできるものもありました。結城紬に更紗の帯の組み合わせは私もずっとしたいものですが、
合うものを持っていません。池田さんのシノワテイストも好きです。中国の刺繍を貼ったものもありましたが、
私が紀尾井アートギャラリーで珍しくてリサイクルを買ったことがありますが、糊がはがれてきてどうしようかと
思っていたところ。今度池田で聞いてみようかな。

家に帰ってから展覧会の外のショップにいた池田の人に聞いたように、三分紐の端をはさみで切って
帯どめを通しました。本来の帯のコーディネイトを撮っておきました。
早比楽美装流のやり方をまたネットを見ながら復習しました。

カメラも着付けもまだまだ元年です。

Jan.6 Yokohama

コメント (2)
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