新緑の古都へ-6 ・・・ the season of new green leaves-6

お気に入りのなず菜の続きです。

今TVで梅雨が明けたとのニュース、東京の気温35℃だったとのこと。
暑かったけど皆大丈夫だったかしら・・

昨日は介護休暇を取って病院に連れて行っていつものように血液検査、
処置を含む3科受診、珍しく血液検査でまたされなかったので病院の
理髪で髪を整えて、最上階のホテルがやっているレストランで
昼食。Tにとっては唯一の外出です。退院の時を思えばよく通院できるように
なったと思います。
消化器内科の先生は外来の時間枠でないのに特別診ていただけて
ありがたく思っています。腹水がたまっているようで気になると話すと
その場でエコーのスイッチを入れてみてくださり、少しでも点滴をして
脳症を予防しましょうと最後に準備してくださいました。
こんなすばらしい先生に出会えて幸せです。
メインの先生もいつも、メールで相談にのっていただけて、Tを取り巻く人々が
私達を助けてくださいます。
帰れば在宅の担当医の先生とお話をして、後から人生を振り返って少しでも
よかったという思い出をたくさん持っていたほうがいいのではとのことでした。
安全のためにしないことより、限られた人生の中でしてよかったねということが
あったほうがいいのではとのお話でした。判断は本当に難しいのですが。

さて5月のお花です。




















































































































　
　　　　　　May　4　　2011　　Nara

新緑の古都へ-5 ・・・ the season of new green leaves-5

秋篠の森「なず菜」は完全予約制みたいで時間で入れ替えます。
早く着きすぎたので、階段を下りてガーデンへ・・

























ジューンベリー！




鳥さんの姿は見えず・・











ブルーベリーの花を見たのは初めて・・
最初は何の花かと思いました。


































































まさか奈良でこんなに野の花に出会うとは思いませんでした。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　May　4　　　2011　　　Nara

新緑の古都へ-4 ・・・ the season of new green leaves-4

細い道を通って、平城宮の横を通り、思ったほど時間がかからず
秋篠の森「なず菜」へ。




今度奈良に行ったら絶対お昼はここと諏訪ッチさんのブログをずっと以前に
見たとき思いました。
なず菜も長谷寺もというのは無理でした。
以前の一人旅では早朝の秋篠寺に参ったあと、室生寺というコースでした。
今回の奈良は「なず菜」昼食がはずせなかったため佐保路を中心に
組みました。





早くついてしまったので、周りを歩いて、ギャラリーをのぞいたり・・






































ミントガーデンのように珍しいお花がいっぱい。




































































　　　　　　　　　　　　　　　　May 4 2011 Nara

新緑の古都へ-3 ・・・ the season of new green leaves-3

法華寺　名勝　庭園を見た後に
本堂で尼僧のお経を聴き、十一面観音（あとで知ったのですが分身で
国宝の公開は時期が限られていました）の空間の中で
時間を超えたような祈りの世界がありました。

今でも観光だけでなくお寺が存在することは、日常では
どれくらい宗教とつながっているかわからないけれど
旅先でもこういう空間に引き込まれることはありがたいことだと
思いました。祈りと瞑想の世界が。
お寺が続く限り仏教は確かに引き継がれて存在している。

子犬のお守りが高かったので母に子犬の絵の描かれた一筆箋を
お土産に買ってきました。













































バス停まで歩きます。





時間があれば不退寺（在原業平ゆかりの）を見たかったのですが、法華寺で
充分時間をとりました。













海龍王寺は昔来た時は公開していませんでした。
入って見たい寺でしたが、なず菜に予約時間に着くことを考えて
入り口だけ・・






















今よく見れば特別公開中の十一面観音像を見るべきでした。
想定外だったし、バスの時間も気になっていました。
折りよくタクシーが通ったのでバス＋タクシーを
効率よく換える事ができました。

そのため秋篠の森で充分春の森を楽しむことができました。


　　　　　　　　　　　　　　May 4 2011 Nara

新緑の古都へ-2 ・・・ the season of new green leaves-2

春の記憶。
新緑の古都で桜の花を見るとは思いませんでした。
法華寺の続きです。














ギョウリュウバイ
















庭園をめぐります。江戸時代の庭園で、御所を移築したと伝えられるとのこと。
仙洞うつしといわれてる、こじんまりしたお庭です。
豊臣や淀君もかかわっていたというお寺。
現在まで祈りの寺として、光明皇后の歴史を伝えるお寺です。


























しゃがんで菖蒲を撮った時に、膝にビビッと電流が走ったようになり、
足まで痛くなりました。新幹線のトラブルに続き、バチがあたったのかな
と思ってしまいました。
看護師さんたちに少しSとの時間も作って、休んでいらっしゃいと
背中を押してもらった小さな旅です。病人との暮らしは時にすごく
ストレスフルです。それでも自分たちだけ旅行となると気がとがめる
ものです。


































　　　　　　　　　　　　　　　　　　　May　4　　2011　　　　Nara

新緑の古都へ-1 ・・・ the season of new green leaves-1

やっと奈良に飛びたてます。
5月4日に戻りました。連休直前に奈良・京都に行くことを決定。
退院が連休の後半に決まったからです。退院してからではどこにも行くことができません。
前から京都に行きたがっていたSと新幹線の切符は片道しか指定が取れず、
それも早朝の新幹線が山手線の事故で品川から乗ることにしていたため
予定の列車に乗れないという悲劇・・五反田から品川への振り替えに気がつくのが
遅かったということもありましたが、幸い2つくらいあとの新幹線の指定が
取り直せました。







最初はまず長谷寺に行こうと思っていたのですが、なず菜での昼食を
考えると相当無理があるので、秋篠寺だけでなく、佐保路を行くことに
しました。

奈良駅からバスで法華寺に行きました。
光明皇后の立てた尼寺ならではのやさしさのあるお寺で
何十年も前一人旅で行った時はお庭も見る事ができなかった
静かな何もないお寺のイメージでした。

今回は薬草園や庭園を見る事ができ、本堂では尼僧がお勤めをしていました。
震災の法要のように感じました。そのような張り紙もしてあり、十一面観音像の
ある本堂は祈りに包まれているように感じました。
いつもなら自分達の無事や幸せを願うのですが、今回のお寺めぐりでは
利己的な祈りは消えました。

それぞれの寺で静かな一時を過ごすことができました。




まずは法華寺　華楽園から
薬草園かと思っていましたが
草花のお庭でした。












































モッコウバラ？





















































ローバイ













五月利休梅



























　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　May　4　　2011　　　Nara

馬淵美意子の世界

奈良に飛ぶ前に
馬淵美意子の世界を。





画家である父の叔父の最初の奥さんで詩人の
馬淵美意子の追悼で求龍堂から出版された
「馬淵美意子のすべて」から絵をスキャナーして
見ました。スキャンが最近時間がかかりすぎて
壊れているのか変なのですが、やっと撮れました。
そういえばパウル・クレー展見たいな～





美意子さんは血がつながっていないのですが、
父は大好きでよく遊びに行っていたそうです。
詩は哲学的、男性的であり、神崎縷々と同じで
時代の先を行っていた人のようでもあります。
絵も実は夫庫田叕よりいいと父は言っていました。





1896－1970大正-昭和時代の詩人。
明治29年3月16日生まれ。有島生馬(いくま)に絵をまなぶ。昭和6年洋画家庫田叕(てつ)と結婚。13年草野心平にみとめられ詩誌「歴程」の同人となる。昭和45年5月28日死去。74歳。兵庫県出身。鎌倉女学校卒。著作に「馬淵美意子詩集





最近夜カレーラスのオンブラマイフを聴いていたら
クルトルハイムでの結婚式を思い出しました。
あの頃は父も若かったな～と。
母も調子が悪く、すごく心配ですがどうすることもできません。
心細いですね。

雨上がりの散歩 ・・・ short walk after rain

早く奈良・京都に行きたいところですが
きっとはじめたら1ヶ月位かかってしまいそうなので
成り行きであのカレーを載せないといけない雰囲気を
察知し、6月のお庭散歩ハイライトを載せます。

今朝はT高校の祐本先生がとびきりの笑顔で夢に出て
来て、何か力を頂いたのと同時に少し心配になりました。

そして年末のホセ・カレーラスのコンサートの公演後
パーティに抽選の申し込みが同時に行えるクレディ・セゾンの
ページを見つけました。
こんなことしてるんだと思っていましたが、せっかく行くのなら
チャンスがあれば出てみたいですよね。




体調不良の中、訪れた公園の入り口でアジサイが迎えてくれました。





中では菖蒲展が開催中。鉢物です。





しずくだ！！






まどろみの睡蓮・・睡　蓮　だったのね。
午前中に花開き、午後にはまた眠ってしまう花。
ひとつのお花は3日間の命で、咲き終わると沈んでしまうとのこと。
























熱帯睡蓮はまだ温室の中で、温室ではベゴニア展の最終日。





即売をしていた珍しいベコニアも最終日でバーゲン。
頑張って育ててみることに。




オニバス。与勇輝の作る妖精でも乗っていそう・・






確かホワイト・パール












常設のベコニア





バラ園のバラも終わりのとき。




銀の雫







さてランチの今月のカレーはシーフードです。
谷崎潤一郎風陰影礼賛あやしげな雰囲気は室内の
照明のせい。
アボガド・海草・魚介類のスープ・カレーは絶品でした。
室内ではジャズに暗がり・・公園散歩のあとには
ちょっとね都会じゃないんだからと思いましたが。

外のテラス席だったら写真には良かったのだけど
愛煙家と愛犬家優先でした。










桃のシュークリームが桃が半分くらい入っていて魅力的ではありました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　June　19　Chofu

ブルーとテレビ

皆様のブログを見ていたら
自分のブログを書いている時間がなくなった。

まだ、京都・奈良もおあずけ状態だし、今日行った神代植物園の
睡蓮とアジサイもタイムリーで取り込みたいところだけど
予定通りのひさびさのブルー特集にしました。

4月29日
眠りに落ちる瞬間のブルー















おやすみ・・どんな夢見るの？


5月22日
ブルーとTV

初めてブルーがテレビに反応した。
よく一緒に見て入るのだけれど・・
前のテレビは小さすぎて反応しなかったのかしらね。



散らかり放題の家であった・・







ここからカメラをSにバトンタッチ




























やっぱり鳥さんには反応するんだね。


5月28日
Sとブルー











5月29日
眠るブルー




6月2日



眠そうなブルー


こちらも朝早いから寝るとしましょう・・
おやすみなさい

根津までお散歩 -6 ・・・ from Ueno to Nezz -6

根津神社を出て、昼食までに家に帰らなくては
ならないので、先を急ぎます。



出たところにこんなかわいいお店が・・









夢二美術館は少しありそうなので、次回本郷方面に足を
延ばす時に行くことにしようっと。






















帰り道にあの安い八百屋さんのところにあった自動販売機で
お茶を買ってサツマイモのお菓子屋さんでスィートポテト
を買って食べました。お店の前の椅子で一服です。
カメラをかけていたら、MAPをくれました。










カメラガールならぬカメラおばあちゃんやら、時折写真を撮って
いる人とすれ違います。




　
　　　　　　　　　　　　













和菓子を買って帰らなかったのは一日遅れの
誕生日ケーキのためでした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　June 4　　2011　　Nezz